健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

コーヒー種の60%が絶滅の危機

2019-02-02 08:30:22 | 研究
野生種のコーヒーの5分の3に絶滅の危険性があると警告する最新の研究論文がScience Advancesに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。世界で愛飲されているコーヒーの未来が、気候変動、病気、森林伐採の破壊的な組み合わせによって脅かされているというそうです。毎日20億杯以上が飲まれている巨大なコーヒー業界は、商業的に栽培される品種を維持し、疫病がもたらす脅威の変化に適応させるために、わずか数か所の地域に自生する野生種に依存しているそうです。研究では、絶滅の危険性があるとみなされる124種のコーヒー品種が、地球温暖化が続き生態系が破壊される中でどのように存続する可能性があるかを予測するために、最新のコンピューターモデリング技術と現地調査を利用。その結果、75のコーヒー種が絶滅の危機にさらされていると判断されたそうです。そのうち13種は「絶滅寸前」、アラビカ種を含む40種は「絶滅危機」、22種は「危急」の状況にそれぞれ陥っているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3206821
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