健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

有人月面探査

2017-12-22 08:30:13 | 宇宙
ドナルド・トランプ米大統領は先日、航空宇宙局(NASA)に対し、将来の火星探査に向けた準備の一環として、有人月面探査計画を約40年ぶりに再開するよう指示したそうです(AFPBB NEWS)。トランプ大統領はホワイトハウスで、有人月面探査の再開を命じる指示書に署名。そして、今回は米国旗を立てて足跡を残すだけにとどまらない。将来的に火星、またいつの日かさらに遠くの多くの世界を目指すミッションのための基盤を設立すると述べたそうです。米国人宇宙飛行士らが最後に月面に着陸したのは、1960~70年代のアポロ計画。1969年7月20日、ニール・アームストロング宇宙飛行士が人類史上初めて月面を歩行しました。新たに復活した国家宇宙会議(NSpC)の議長を務めるペンス副大統領とトランプ氏はかねて、月面探査を再開させる方針を示していたものの、詳細については明らかにしていなかったそうです。ペンス氏と女性宇宙飛行士2人に囲まれたトランプ大統領は、今回の指示書で、宇宙計画の焦点を、人類の探検と発見に再び据えるとともに、1972年以来初めて米国人宇宙飛行士を月に再び派遣するための重要な一歩になると述べたそうです。新たな月探査計画の目標には、月面の長期的な探査と利用も含まれるということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3155027?cx_position=5
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ルクソール近郊の墓でミイラ発見

2017-12-21 08:30:50 | 日記
エジプト考古省は、同国の考古学者が南部ルクソールからナイル川を隔てた地域にあるこれまで探索されていなかった墓2つのうち1つからミイラ1体が発見されたと発表したそうです(AFPBB NEWS)。同省によると、この墓は1990年代にドイツの考古学者により発見されていたものの、内部には入っていなかったそうです。発見者の推定によると、ミイラは約3000年前まで数世紀続いたエジプト新王国のものとみられるそうです。また同省は、考古学者が墓の内部で葬儀用品のほか亜麻布に包まれたミイラを発見したとし、ミイラの身元は判明していないものの、このミイラは当時の高位の役人、または有力者だった可能性があるとしているようです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154831?cx_position=8
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金井宇宙飛行士、ISSへ

2017-12-19 18:42:24 | 宇宙
宇宙飛行士の金井宣茂さんら日米露の飛行士を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が19日午前11時39分(日本時間同日午後5時39分)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたそうです(YOMIURI ONLINE)。搭乗しているのは金井さんとロシアのアントン・シュカプレロフ飛行士、米国のスコット・ティングル飛行士の3人。金井さんらは数時間ほどで宇宙船からISSに移り、モスクワ郊外にある地上の管制センターと初交信を行うそうです。金井さんらを乗せた宇宙船は17日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。金井さんはISSで医学実験などを行い、来年6月まで滞在する予定だそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20171219-OYT1T50054.html?from=ytop_main1
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ハチドリと温暖化

2017-12-19 08:30:38 | 研究
極めて小型の鳥ハチドリが、猛暑が原因で、餌よりも日陰を探し求めることを余儀なくされる場合があるとの研究論文がRoyal Society Open Scienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。西半球全域に300種以上生息するハチドリは平均して毎日自分の体重の半分に相当する量の蜜を摂取するそうです。論文によると、1分間に1000回以上鼓動する心臓を持つハチドリは絶えず食物を摂取し続ける必要があり、日差しを避けるのに時間を費やしている余裕などほとんどないそうです。気温が高くなると、ハチドリは身を守るため、直射日光に長時間さらされる場所から移動するそうです。温暖化はハチドリの生殖活動にも悪影響をもたらす可能性があるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154539?cx_position=4
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スマトラトラが絶滅危機

2017-12-18 08:30:59 | 日記
インドネシア・スマトラ島に生息する希少動物のスマトラトラが、ヤシ油農園を開発するための森林伐採によって絶滅の淵に追いやられているとの研究論文がNature Communicationsに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。論文によると、スマトラトラはすでに周辺のインドネシア・ジャワ島やバリ島から姿を消しており、現存する保護区が縮小を続けるなら、その存続の可能性もますます小さくなるそうです。今回の研究で明らかになったのは、スマトラトラの生息地が2000年~2012年で17%縮小し、野生に生息する成獣の推定個体数も742頭から618頭に減少したこと。1990年から2010年までの間に、スマトラ島は原生林の40%近くを失ったが、残された生息地も同様に破壊が進んでいる状況にあり、地理的に隔絶された小規模森林への細分化が進行しているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154388?cx_position=8
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ロンドン名物「黒タク」が電気化

2017-12-17 08:30:51 | 日記
英国ロンドンで、同市名物である黒塗りタクシーの電気自動車モデルが運行を開始したそうです(AFPBB NEWS)。電気化により大気汚染削減効果が期待されているそうです。ロンドンでは2018年から新規登録されるタクシー全てを対象に厳しい排ガス規制が施行されるそうですが、新モデルのタクシーはその規制に準拠するものとなっているそうです。新電気タクシーは従来のディーゼル車タクシーと入れ替えられていく予定で、2021年までに現在稼働中のタクシー総車両数の約半分にあたる9000台以上が投入される見通しだそうです。70年近くにわたり黒タクを製造してきたロンドン・タクシー・ カンパニー(LTC)は電気化に当たり、社名をロンドン・エレクトリック・ビークル・カンパニー(LEVC)に変更したそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154292?cx_position=10
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ハトに時間と空間の識別能力

2017-12-16 08:30:21 | 研究
ハトが一般に考えられているよりも利口である可能性があるとした研究論文がCurrent Biologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。論文によると、ヒトや類人猿とほぼ同様にハトも時間と空間を判断できることが分かったということです。今回の論文は、鳥や爬虫類、魚などのいわゆる下等な動物が高度な意思決定能力を備えていることを示した最新の研究結果だそうです。研究ではまず、横線が2秒間または8秒間表示されるコンピューター画面をハトに見せる実験を実施。横線は24センチの長いものと5センチの短いものの2種類が用意。ハトは表示される横線が長いか短いか、表示時間が長いか短いかを、4種類の視覚記号の中の一つをつついて知らせることができたそうです。ちなみに正解すると褒美の餌が与えられたそうです。次に、課題をより複雑なものにし、空間または時間に関して無作為にハトをテストできるように、横線の長さのバリエーションを増やしてテストに変化を持たせたそうです。その結果、ハトは横線が長いほど表示時間も長くなることを判断でき、表示時間が長い横線ほど長さも長くなることを判断できたというのです。ヒトとサルを対象としたこれまでの実験でも同様の結果が示されていたとも。ですが、ヒトの脳でこの種の判断処理を行う部位の頭頂葉皮質は、ハトには存在しないように見えるそうです。これは、複雑な処理がハトの脳の別の部位で行われていることを示唆しているということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154173?cx_position=13
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インドの大気汚染

2017-12-15 08:30:46 | 研究
大気汚染が深刻化しているインドの首都ニューデリーで、スモッグのためインド対スリランカのクリケットの国際試合が何度も中断を余儀なくされたそうです(AFPBB NEWS)。在インド米大使館のウェブサイトによると、この日ニューデリーにおける人体に有害な微小粒子状物質の指数は一時384に。これは、世界保健機関(WHO)の定める安全基準の約15倍に相当するそうです。ニューデリー市内のスタジアムで行われた試合は、複数のスリランカ代表選手が健康上の問題を訴えたため、審判団が主審やチームドクターらと協議して約20分間中断。その後、試合は再開されたがスリランカ代表はさらに2回にわたって抗議。スリランカ側は野手が足りなくなってしまったそうです。ニューデリーでは先月、大気汚染レベルがWHOの安全基準の40倍に達し、医師会が公衆衛生上の緊急事態だとして警告。市内の全学校が休校したそうです。しかし、医師らが健康に著しい悪影響があるとして延期を求めたハーフマラソン大会は強行され、3万人以上が参加したとも。

http://www.afpbb.com/articles/-/3154093?cx_position=15
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ウチワサボテン

2017-12-14 08:30:00 | 研究
国連食糧農業機関(FAO)は先月、メキシコ料理に欠かせない食材の一つ、ウチワサボテンが世界の食料危機の大部分を救う答えになり得るとの見解を示したそうです(AFPBB NEWS)。FAOは声明で「大半のサボテンは食べられないが、オプンティア属のサボテンには食べられるものがたくさんある。野生ではなく農作物として扱われているものは特にそうだ」と述べ、サボテン料理の可能性を追求する方法について解説した本も出版したそうです。サボテンは古代アステカ文明では聖なる植物とみなされ、現代でもメキシコの人々は食用、飲用から薬用、シャンプーにまで幅広く活用しているそうです。とげの生えた平たい形状が特徴的で、そこから突き出して生える赤い実がまるで指のようにも見えるウチワサボテンは、メキシコでは農園で大規模栽培され、一人当たりの消費量は年間6.4キロにも。また、地中海のシチリア島でもサボテンを食べるほか、ブラジルには総面積50万ヘクタールを超える飼料用サボテンのプランテーションもあるそうです。北アフリカやエチオピアでも植生が確認されているとも。消費価値に加え、乾燥した気候でも生育できるため、ウチワサボテンは食料安全保障の面で重要な存在となっていると指摘。果肉に水分を蓄えたサボテンは、井戸となる植物。1ヘクタール当たり最大180トンもの水を供給できる。成牛5頭が生き永らえるのに十分な量で、典型的な放牧地の生産力が著しく向上するとも。また、サボテンは土壌の質も改善するため、オオムギのプランテーション栽培に貢献するほか、初期研究によれば温室効果ガスの排出削減にも効果があるということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3153777?cx_position=11
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ボイジャー1号

2017-12-13 08:30:36 | 研究
米国航空宇宙局(NASA)は先日、1977年に打ち上げた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の噴射エンジンを37年ぶりに動かすことに成功したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。太陽系外惑星を探索するために40年前に打ち上げられた無人探査機ボイジャー1号は、人類史上、地球から最も遠くを飛行する人工物となっているそうです。一方で、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要となっていたそうです。NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の専門家チームは、1980年11月8日を最後に使用していなかったバックアップエンジンを作動させることにしたと発表。すでに先月28日にエンジンを試験始動。19時間35分後にテスト結果が、米国カリフォルニアのゴールドストーン(Goldstone)に設置されているアンテナに届き、エンジンがうまく作動することを確認したそうです。バックアップエンジンが使用可能なことが判明したおかげで、ボイジャー1号の寿命は2~3年延びたそうです。NASAはバックアップエンジンの同様のテストを、同じく77年に打ち上げたボイジャー2号(Voyager 2)でも行う見込みとのこと。ボイジャーからは現在も毎日データが届いており、今後約10年間はデータが送られてくることが期待されているそうです。プルトニウムの原子力電池を動力源としているボイジャーは、電池の寿命が尽きるまで航行し、その後は天の川銀河(Milky Way Galaxy)の中心で周回を続けることになるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3153900?cx_position=8
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