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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ボイジャー1号

2017-12-13 08:30:36 | 研究
米国航空宇宙局(NASA)は先日、1977年に打ち上げた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の噴射エンジンを37年ぶりに動かすことに成功したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。太陽系外惑星を探索するために40年前に打ち上げられた無人探査機ボイジャー1号は、人類史上、地球から最も遠くを飛行する人工物となっているそうです。一方で、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要となっていたそうです。NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の専門家チームは、1980年11月8日を最後に使用していなかったバックアップエンジンを作動させることにしたと発表。すでに先月28日にエンジンを試験始動。19時間35分後にテスト結果が、米国カリフォルニアのゴールドストーン(Goldstone)に設置されているアンテナに届き、エンジンがうまく作動することを確認したそうです。バックアップエンジンが使用可能なことが判明したおかげで、ボイジャー1号の寿命は2~3年延びたそうです。NASAはバックアップエンジンの同様のテストを、同じく77年に打ち上げたボイジャー2号(Voyager 2)でも行う見込みとのこと。ボイジャーからは現在も毎日データが届いており、今後約10年間はデータが送られてくることが期待されているそうです。プルトニウムの原子力電池を動力源としているボイジャーは、電池の寿命が尽きるまで航行し、その後は天の川銀河(Milky Way Galaxy)の中心で周回を続けることになるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3153900?cx_position=8
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