タンパク質など豊富な栄養素を含み、健康食品として知られるクロレラが、糖尿病予防に役立つ可能性のあることが分かったそうです(産経新聞)。被験者は、40歳以上55歳未満の健康な男性60人で、血糖値が正常より高く、糖尿病と診断されるよりも低い「糖尿病予備軍」だったそうです。ランダムに2つのグループに分け、30人には市販のサン・クロレラ株を、残る30人には偽薬をそれぞれ、いずれかを知らせずに毎日8グラムずつ、12週間飲用してもらったそうです。その結果、クロレラを飲用したグループで、血糖値を下げるインスリンの働きを弱め、糖尿病へとつながる「レジスチン遺伝子」の発現を有意に抑制されたというのです。一時、盛んに宣伝されていたクロレラですが、最近はあまり見かけなくなっているような気も。再びクロレラブーム到来?
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