自然の景色を目にできることは、健康に良さそうなイメージはあります。特に、都会に住んでいると、新緑を眺めたり、真っ青な空や海を間近に感じたりすることで、心身ともに爽快感を味わったことがある人は少なくないでしょう。自然の景色を目にすることが、どのように健康に影響するかを調査した報告があるそうで、今回これに関する記事を見つけました(QLife Pro)。これは、呼吸器、または腸に何らかの病気があって、居住型の施設で長期療養をしている278人を対象にしたものだそうです。対象の人たちを、寝室の窓から自然の景色が見えるグループと、窓の外に他のビルが迫っているグループに分けて、健康状況にどんな変化が起こるかを追跡したそうです。対象の人たちが自分自身で感じる身体の状況や、心の状態、そして研究チームが客観的に見る身体の状態や心の状態を統合したところ、自然の景色を目にすることは健康によい影響を与えるという結果となったというのです。男女の違いでは、女性では自然の景色を見ることができないと、身体的な健康状態が損なわれやすかったのに対して、男性では精神的な健康状態に悪影響があらわれるという傾向が見られたそうです。一方で、呼吸器の病気がある人では、窓の外に自然の景色が見える人では、1人になりたいと感じると寝室で過ごすことが多く、腸に病気がある人よりもその割合が高くなっていたそうです。
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