大学医学部で作る全国医学部長病院長会議は、医学部の新設に反対する請願を民主党や関係省庁に提出したと発表したそうです(毎日jp)。全国医学部長病院長会議としては基本的に国に医師数を増やすよう一貫して求めているということですが、医学部新設ということには反対だというのです。
日本政府は80年代から続けてきた医師養成数の抑制方針を2008年度から改め、全国80大学の医学部定員は3年間で1221人増えたそうです。全国医学部長病院長会議としても政策転換を評価しているのですが、医学部新設には反対するのです。その理由としては、
1)現場の臨床医を教員として招かねばならないためただでさえ少ない傾向にある勤務医がますます不足する事態を招く
2)数十年後に医師数が充足した時に定員を減らせなくなる
3)したがって、これ以上の定員増は医師不足対策として逆効果である
というのが、主な主張のようです。
さて、こちらも日本の医療の将来を左右する大きな問題です。政府与党としてどのように判断していくか注目です。様々なバックグラウンドを有する専門家等を中心に、国民的な議論が必要だと思いますが・・・・・。勝手に進めてしまいますかね?????
日本政府は80年代から続けてきた医師養成数の抑制方針を2008年度から改め、全国80大学の医学部定員は3年間で1221人増えたそうです。全国医学部長病院長会議としても政策転換を評価しているのですが、医学部新設には反対するのです。その理由としては、
1)現場の臨床医を教員として招かねばならないためただでさえ少ない傾向にある勤務医がますます不足する事態を招く
2)数十年後に医師数が充足した時に定員を減らせなくなる
3)したがって、これ以上の定員増は医師不足対策として逆効果である
というのが、主な主張のようです。
さて、こちらも日本の医療の将来を左右する大きな問題です。政府与党としてどのように判断していくか注目です。様々なバックグラウンドを有する専門家等を中心に、国民的な議論が必要だと思いますが・・・・・。勝手に進めてしまいますかね?????