他者が得る報酬が自分のものより良く見える心理はサルにも共通し、その働きは脳の二つの領域にある神経細胞同士の連携から生まれることがわかったする研究結果がNature Neurosciences電子版に掲載されたそうです(YUOMIURI ONLINE)。「隣の芝生は青い」といわれるように、人の意思決定や行動の動機付けは、自分が得る金銭や社会的地位といった報酬に加え、他者が得る報酬にも左右されることはよく知られています。しかし、両者の情報が脳でどのように処理されるかは、明らかになっていなかったそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180918-OYT1T50002.html
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180918-OYT1T50002.html