健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

肥満と炎症

2012-08-25 08:30:34 | 研究
肥満と炎症は炎症の原因になることに関しては多くの報告があります。さらに両者はさまざまながんと関連することが分かっているそうです。今回、これらの関係性をサポートする研究成果を紹介します。5%以上の減量を成功した過体重または肥満の閉経後女性では、いくつかの炎症マーカーが減少したという研究結果がが報告されました(Medical Tribune)。つまり、肥満を解消すれば炎症が抑えられるというのです。ちなみに、運動の単独介入では炎症マーカーに大きな変化はなかったそうです。
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