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健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

早産が後年の精神障害のリスクに

2012-08-22 08:30:40 | 研究
早産は様々な精神障害の独立した危険因子であることが発表されました(Medical Tribune)。研究は1973~1985年にスウェーデンに出生登録され、16歳の時点で同国に居住していた全ての人(約130万人)のデータと同国の退院登録を分析し、精神障害の初発で入院した全ての人を同定したものそうです。その結果、在胎32週未満で生まれた児では、在胎37~41週で生まれた正産児に比べて若年成人期に精神疾患、うつ、双極性障害を発症するリスクが、それぞれ2.5倍、2.9倍、7.4倍高かったというのです。これは未熟な神経系は出生時の合併症で脳に損傷を受けやすいからではないかと考えているようです。スウェーデンでは毎年新生児の約6%が早産児だそうです。医療の発達で命は助かって一見健康的な生活を起こっているが、高い確率で精神障害を発症しているというのです。人種差はあるのでしょうか。気になりますね。