健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

携帯電子端末とバッテリー

2012-04-09 08:30:56 | 日記
携帯電話が末端まで普及し、さらにスマートフォンが爆発的に普及しています。どちらも、現代社会での生活になくてはならないものになりつつあります。こうした携帯電子端末、いつも気になるのがバッテリーではないでしょうか。ニッケル水素からリチウムイオンと随分とバッテリーの持ちがよくなりました。また、バッテリー自体のメモリー効果という充電のタイミングにより充電容量が減少してしまうという現象も問題でした。さらに、携帯電話から多機能端末であるスマートフォンになると、多機能ゆえにバッテリーが早く消耗してしまうようです。このバッテリーの消耗は、そもそも携帯端末であるという特性を消してしまうかもしれない大きな問題ですね。そんな中、少し気になるニュースが(ASAHI.COM)。スマートフォンの電池の消耗が早いと思ったら、無料のアプリケーションを疑ってみてはというものです。アプリの電力消費を分析するソフトを開発し、人気ゲーム「アングリーバーズ」やフェイスブックといった、よく使われる六つの無料アプリの消費電力を分析したところ、65~75%の電力が広告関連ソフトで消費されていたことが明らかになったそうです。広告関連ソフトは広告をダウンロードするときだけでなく、利用者の位置情報や個人情報を広告主に送るためにも電力を使うそうです。インターネット接続を切ったあと7秒間、無駄に電力を使う欠陥も見つかったそうです。電力の浪費による隠れたコストがある以上、無料アプリは無料とは言えいとも。インストールされているアプリや今後アプリをインストールするときに少し考えてみてはいかがでしょうか。
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