健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

世界初!食べ過ぎ判定器

2011-02-24 07:40:12 | 研究
食事のあと尿を調べるだけで食べ過ぎかどうかが手軽にわかる測定器を、健康機器メーカーのタニタが世界で初めて開発し、試作器を公開したそうです(YOMIURI ONLINE)。試作器は円筒形で、直径3・7センチ・メートル、長さ17・6センチ・メートルと、写真で見ても片手で操作できる小型で携帯可能な大きさです。キャップを外して先端部に尿をかけると、内部のセンサーが瞬時に尿中の微量な糖の量を測定し、食べ過ぎかどうかが液晶画面に表示するそうです。健康な人であれば、尿中に糖分は極めて微量しか存在しません。ほとんどが、吸収されてしまいます。その微量な糖分を瞬時に正確に測定するという機器のようです。現在、30~60代の男女200人によるテストを行っており、測定精度などを高めたうえで、2年以内の製品化を目指しているとのことです。ちなみに、価格は1万円前後になる見込みだそうです。
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