フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

インク壺

2019-05-06 10:00:00 | 筆記具文房具

インクの乾いた万年筆を水に漬けるためのインク壺

あくまで実用のため・・・と思っていたのに、いつの間にか万年筆のコレクターになってましたw

 あくまで実用の筆記具と思っていたのが、いつの間にか使っているもの(インクを入れているもの)だけでもこんな状況になっているw
 何本もの万年筆にインクを入れて使っていると、同時に5本も6本も使えるわけないのでw しばらく使わないものはペン先のインクが乾いてきてしまいます。そこでインク壺に水を入れておいて、書き始めるときちょっと水に浸けてから書いています。

 インク壺、まあこれも実用には一つあればよい訳ですが・・・

 左の四角いインク壺は、おなじみの100均で手に入れたガラス器に、紫檀の蓋を作ってみました。

 これは本来のインク壺で、そんなに古いものではないようです。たぶん未使用の状態ですね。ちょっと気に入っています。
 インク壺の蓋はたんなる飾りではなく、当然のことながら機能があります。ほこりなどが入らないようにする、という理由もあると思いますが、蓋がないとインクはすぐに蒸発してしまいます。密閉性が無くても蓋があるだけで、水分の蒸発量はけっこう抑えられます。

 テーブルの上に水を入れたインク壺をおいて、ときどき万年筆のペン先をちょっと浸けて、しょうもない駄文をとり止めもなく書いているわけです。それもただ万年筆を使いたいため・・・万年筆が好きなので。ペン先のインクの渇きを気にして。本末転倒ですねw

 

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100均ノート

2018-11-18 19:10:31 | 筆記具文房具

ダイソー100均のノート

 100均には、いろいろ面白いものがあって刺激を受けます。

 100均のノート(B6版、気に入っている大きさです。)を2冊使って、1冊は表紙もう1冊は裏表紙を切り取って背表紙を張り合わせて1冊の厚いノートを作りました。厚いノートは、使い勝手がとても良いです。それになにしろ1冊100円なので、気軽に加工できますね。

 

 もっと厚くしてもいいかもしれません。4冊くらいまとめるなど。

 日々の行動を記録する日誌に使おうと思ってます。日誌などの記録をつけるには、厚いほうが良いです。100均のノートですが、インクの載りがよくて万年筆でとても書きやすいです。

- 追伸 -
 4冊重ね作ってみました。

 罫線なしの白紙ノートです。

 私はマックのハンバーガーも好きなのですが、今年沖縄に行った時アメリカンビレッジで食べたハンバーガーが美味しくて、そういえばポパイの友人でハンバーガー好きのオジサンがいたな、「ウィンピー」です。を描いてみました。罫線が無いので、万年筆画など、思いついたことの落書き用に使っています。厚いノートは、何故かテンションが上がって何か無性に書きたくなりますw

 

 このハンバーガー、ほんと美味しかったです。バンズもモチモチと歯ごたえがあって香ばしくて。

 

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クロスセンチュリー・シャープペンシル

2018-11-03 10:40:05 | 筆記具文房具

クロスのセンチュリー、シャープペンシル2種

 前回アップしたクロスの金張りセンチュリーシャープペンシルと同じクロスのスターリングシルバーです。

 金張りのシャープペンシルは芯が0.9mmで、以前にも紹介したスターリングシルバーのシャープペンシルは0.5mmでした。金張りの0.9mmは古いタイプ、0.5mmのスターリングシルバ―は新しいタイプですね。
 だいぶ以前から折れにくい芯が作られるようになって0.5mm、もっと細くて0.3mmの芯のシャープペンシルも出ていますが、昔(50年以上前!)私が子供のころに使っていたシャープペンシルは、0.9mmの芯しかありませんでした。
 私は0.9mmのシャープペンシルが好きです。Bの0.9mm芯を使うと尖った感じではなく、ゆったりした気分で書くことが出来ます。文字だけでなく、ちょっとしたスケッチを描くにもとてもイイ感じの使い心地です。

 

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上野駅中文房具店の買い物

2018-10-21 00:35:02 | 筆記具文房具

上野駅中文房具店「アンジェ・ビュロー」の買い物

 久しぶりに東京へ出て、上野駅中のお気に入りの文房具店「アンジェ・ビュロー」に寄りました。今日の買い物です。

 左から「Bicノック式ボールペン」3本、秋の紅葉や味覚のゼリー、厚いメモ帳。

 ”Bic”のノック式ボールペンです。軸の色の取り合わせが異なるだけで、みな同じ太さの濃い青色、ほとんど黒色インクのボールペンです。MEXICOと書かれています。フランスではなく、メキシコで製造されているのかもしれません。

 特に軸の赤と青色の取り合わせは、秀逸です。さすがフランス、センスがひかりますね。
 リフィルは細くてインク量は少なめですが、これでもかなりの字が書けるでしょう。ボールペンはあまり永く使い続けるとインクが硬くなって、滑らかに書けなくなるのでこれで十分です。さすがBIC、抜群な滑らかさの書き味です。

 「小さい秋」と名づけられた紅葉やキノコ、クリなど、秋を感じさせるゼリーのお菓子です。文房具店なのに、こんな物も置いてます。どこか京都を感じさせてくれます。お抹茶を点てていただきたいです。
 
「アンジェ・ビュロー」さんは、京都に本店のある文房具屋さんです。置かれているものは、抜群のセンスです。いつもお客さんで、いっぱいです。

 厚いJournal and Notebook(分厚いメモ帳)、背の丸くなった綴じ方が特徴的です。厚くてページ数が多いところが、気に入ってます。

 いっぱいに開いて、左右のページを一緒に使うことが出来ます。樹脂製のクリップ、しおりもついています。

 文房具以外にも、フィルムカメラ、時計、メガネ、書籍、盆栽!(これがいいんだなぁ)、CD、干菓子・・・etc. とても面白いお店です。

 

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鉛筆パロミノ・ブラックウィング

2018-09-24 14:14:24 | 筆記具文房具

鉛筆・PALOMINO BLACKWING

 最近復刻された”PALOMINO BLACKWING"です。もとはドイツの鉛筆メーカー、ファーバー社が製造していた鉛筆で、著名な作家や建築家、音楽家などに使われていました。それが惜しまれつつ製造が終了したのですが、その後もユーザーから復刻が熱望されていたそうです。
 他の鉛筆と比べて3倍程の価格です。そのためあまり売れなかったようなのですが、非常に書き心地がよいので、一部のユーザーには根強い人気があったようです。

 

 左からBLACKWING・PEARL BLACKWING・602 BLACKWING の3本です。
 柏アリオのLoftで買いました。高かったけどw…

 

 消しゴム付です。一番左はトンボ鉛筆の消しゴム付です。パロミノは、それぞれ芯の硬さが異なります。
 トンボ鉛筆からは、オレンジ色の消しゴムで黄色い軸の消しゴム付鉛筆が以前から販売されています。

 平たい消しゴムがクリップで挟まれて、尻の部分の扁平のパイプに差し込まれています。使い切ったら、交換できます。
 トンボ鉛筆の消しゴム(キレイに消せる優れものです)
は、取り外しできません。まあ鉛筆一本使い切る間に、付いている消しゴムを使いはたしてしまうことはないでしょうから、付け替えできなくてもイイのではないか・・・とも思いますけれど。

 特に最初のモデル602には、”HALF THE PRESSURE,TWICE THE SPEED”(半分の力で倍のスピード)と書かれています。軽い力で2倍のスピードで滑らかに、しっかり書けるとのキャッチ・フレーズです。
 602は”B”、PEARLは”2B”、BLACKWINGは”4B”の芯の硬さです。

 ヘミングウェイはメモは万年筆で、小説の原稿は消しゴム付の鉛筆で書いていたそうです。メモは間違えたら線を引いて消す。いちいち消しゴムで消していたら、迅速にメモがとれないので。線で消しておくと、はじめに書いた文字が後から読み返せる。インクの字は、走り書きしても薄かったりカスレたりすることがなく、はっきり字が書ける。などの理由からだったのではないか・・・と思います。
 小説の原稿は消しゴム付の鉛筆で、何度も書き直すことが多かったためなのか、消しゴムで消しながら書いていたのかもしれません。出来上がった原稿はタイプライターで打ち直して清書して、出版社に送ったそうです。期限はきっちり守っていたそうです。
 へミグウェイの消しゴム付鉛筆はパロミノではなく、アメリカ製の黄色い消しゴム付鉛筆、たぶんエドワーズのCY***だったようです。

 私は本を読むとき本に直接鉛筆で線を引いたりコメントを書き込んだりするのですが、その時にこの消しゴム付き鉛筆がとても重宝しています。小説は書きませんがw…、読書ノートは万年筆でつけています。その方が何かしっかりした文章が書けるようで。
 最近は、万年筆だけでなく鉛筆にも凝ってます。

 

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