米国金融界を代表する存在である「ゴールドマン・サックス社」は、
お客様に勧めた証券を、内部で「くず」や「ゴミ」と呼んでいたという。
日本の景気をどん底に落とした2008年の金融危機に加担していたとも、
言われるゴールドマン社だ。
この金融危機で持っていた投資信託などの金融証券が
半分以下になった人も多い。
こういった金融商品を扱う会社が、
自分の商品をゴミと呼んでいたわけだ。
ゴミを買わされた人はたまらない。
この商品を社内で「ゴミ」と呼ぶ一方で、
精力的に欧州の投資家に売っていたという。
金融商品は物と違って中身がまったくわからない。
高利回りの商品は注意が必要だ。
企業モラルの低い会社は見捨てられる。