イオンはNTTドコモと組み、レジで携帯をかざすだけで
割引サービスが受けられる電子クーポンを配信するという。
「お米」や「豚肉」などの商品分野ごとに割引率を設定し、
顧客の囲い込みを図る。
利用者は会員登録をし、クーポンの利用期間中なら何回でも使え、
現金以外の支払いでも割引する。
「おさいふケータイ」機能が使える携帯電話に対応させる。
イオン、イオンクレジットサービス、NTTドコモが共同出資で
昨年7月に立ち上げた携帯販促の子会社がクーポン配信を手がけ、
チラシ中心の販促から軸足を移すという。
不景気になると3K(交通費、交際費、広告宣伝費)が
削減の対象になることが多い。
しかし、広告宣伝費の削減が売り上げに大きく響くこともある。
より効率的な広告宣伝費の使い方が必要になってくる。