経済産業省は地球温暖化対策を推進するため、
電気自動車など次世代自動車の新車販売に占める割合を引き上げ、
2020年に50%、2030年に70%を目指す方針という。
政府は二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない、
次世代自動車の普及を温暖化対策の柱の一つに位置付けている。
2020年までに温暖化ガスを1990年比25%削減する目標を達成するためには、
新車販売に占める次世代自動車の割合を
50%以上に引き上げる必要があるとみている。
2020年までに電気自動車の保有台数を200万台程度に増やす目標を掲げ、
家庭向けの充電器の配備目標も200万台に設定する。
600万円と高価な急速充電器も現在の150台から5000台に増やすという。
ガソリン車、軽油車はガソリンスタンドで短時間で入れることができるが、
電気自動車は時間がかかる。
そうすると電気スタンドはショッピングセンター内の方がいい。
現在のガソリンスタンドはお客さんを待っていただく時間をどうするか?
いかに急速充電できる機器を導入できるか?
魅力的な複合サービスを取り入れれるか?
事業の仕組みが変わっていく。