時間帯により異なる客層を呼び込むため、
看板やメニューを替える二毛作店、三毛作店が出てきた。
午後4時までお「和み茶屋」として、オムライスやハンバーグなどの定食を提供、
午後6時以降はアルコールもある「とりでん」に変身するプライムリンク社。
昼はカレー専門店の「ポールのカレー」で、
夜に立ち飲みのワイン居酒屋「ポンデュガール エクスプレス」に変身。
京橋の「立ち飲み畑ECODEN」は、朝はモーニング喫茶、
昼はクレープ屋、夜は立ち飲みの3毛作店。
飲食店は不況で厳しいなか、店舗を有効活用して売り上げを伸ばす施策として
二毛作、三毛作が注目を集めている。
製造業が機械などの設備を有効活用するために、
2勤、3勤でやるのと同じような理屈だ。
頭を柔軟にしていればいろいろな発想がでてくる。