つれづれ写真ノート

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梅雨のキノコ

2015年07月11日 | ネイチャー

今年の梅雨は本当に良く雨が降ります。

ふと庭の隅を見ると、見慣れないキノコが生えていました。

 

このキノコは何? 初めて見ました。

 

薄い茶色でピンクがかっているようにも見えるので、「キノコ 茶色」とか「キノコ ピンク」とか適当にネットで検索したところ、良く似たキノコの画像が出てきました。

どうも、まだ幼い「ハツタケ」のようです。

 

きのこ図鑑」というサイトによると、『カサの形は幼い時は中央の部分が窪んだ饅頭型で成長すると平らに開いていき、最終的にはやや反り返った形になります。』とあり、松のあるところに生えるとのこと。

そのとおり、この写真の上の方には松を植えてあります。

『傷つくと青緑色に変色するという特性を持っている』そうです。上の写真でナメクジにかじられた(ナメクジがいました)傘の部分がうす青くなっているところから見て、まず間違いなさそう。

ハツタケは、昔から知られていた食用キノコ。良い出汁が出るので汁物にしたり、ハツタケご飯にして食べるそうです。

 

最初見た時は毒キノコかと思いましたが… 食用キノコだったんですね。

でも、もし間違っていたら…

 

林野庁のページには『日本には、四千から五千種類のきのこが存在していると言われていますが、正確な数は分かっていません。このうち食用とされているきのこは約百種類、一方、毒きのこは約四十種類が知られていますが、その他の大半のきのこについては、食毒が不明となっています。 』と書かれています。

大半のキノコが食毒不明となると、よほど詳しい人でないかぎり、自然に生えているキノコを採集して食べるのはやめた方が良さそう。

 

なので、庭のこのキノコ、食べずに眺めるだけにしておきます。

 

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撮影カメラ・レンズ

     キヤノンEOS 6D

     EF24–105mm F4L IS USM

     (大幅にトリミングしています)



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