ニコンがDXフォーマット(APS-C)のイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A」を発表しました。発売は3月下旬予定。
レンズは18 . 5mm(35mm換算で28mm相当) f/2.8 の単焦点。
光学ファインダーや、市販の46 mmフィルターを取り付けられるアダプター、レンズフード(いずれも別売り)が付けられます。
価格は、ニコンダイレクトで119,800円(税込)。
コンパクトカメラとしては異例の大きさのセンサー。しかもローパスフィルターレス。画質的には一眼レフと変わらないどころか、並みの一眼レフを超えそう。
専用設計の単焦点レンズ、外付け光学ファインダー… とくれば、ソニーの「RX1」を思わせますね。
カッコいいプレミアムコンパクトという位置づけでしょうか。
画質はどうかと、サンプル画像を見てみましたが、とてもシャープ。背景のボケも美しいです。専用設計のレンズならではの描写力でしょう。MTF曲線もGood。
ニコンも次々意欲的な新製品を出してきますね。
ウーン、でもどうでしょう… 正直言って、フルサイズのセンサーを詰め込んだソニー「RX1」ほどのインパクトはないんですが…
コンパクトカメラにも一眼レフの画質が欲しい人向け… といっても、コンパクトカメラとしては高価だし、どんな人が買うのかなァ?
とりわけお金に余裕のない私としては、ちょっと首をひねってしまいました。
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