つれづれ写真ノート

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3000キロ漂流デジカメ

2012年11月04日 | カメラ

朝日新聞デジタルに「デジカメ漂流3千km 落とし主へ/淡路島」という記事が載っていました(11/3付け)。

一部を引用すると、

『淡路島沖の無人島に今秋、デジタルカメラが流れ着いた。拾った住民たちが調べてみると、約3千キロ離れたフィリピンの島で、半年以上前に日本人女性がなくしたものと分かった。決め手となったのは、壊れることなくカメラの中に残っていた画像だった。』

という内容。

フィリピン中部のリゾート地「ボラカイ島」でインストラクターをしていた女性がなくしたカメラだったそうです。カメラのメモリーには英語の看板や美しい水中写真を含む126枚の写真が記録されていました。

 

半年間かけてフィリピンから淡路島まで3000キロを漂流しても無事だったカメラ。もちろんハウジングに入った状態で来たのでしょうが、どのメーカーのカメラだったんでしょう。

 

朝日新聞デジタルにはこのカメラの画像が載っています。

これがまあ… なんとなく武骨な旧ソ連製を思わせる形。一眼レフカメラのように見えますが。

水中カメラと言えばオリンパスが力を入れています。でも、こんなモデルはないように思います。

 

「3000キロを漂流したカメラ!」とか、頑丈さをPRする宣伝にもってこいの話です。

一般紙というメディアがダメなのは、このカメラがどこ製だったとまで書かないところ。もう少し詳しく報道してくれると、味わい深い話のタネになるのですが…

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追加

このあとネットを見ていたら、このカメラかも、という情報が載っていました。

これがそのカメラ。外見から見ておそらくそうでしょう。シーアンドシー・サンパック(東京)の「DX-2G」(生産終了)。

こういうメーカー、カメラがあるとは知りませんでした…

 



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