朝日新聞デジタルに「デジカメ漂流3千km 落とし主へ/淡路島」という記事が載っていました(11/3付け)。
一部を引用すると、
『淡路島沖の無人島に今秋、デジタルカメラが流れ着いた。拾った住民たちが調べてみると、約3千キロ離れたフィリピンの島で、半年以上前に日本人女性がなくしたものと分かった。決め手となったのは、壊れることなくカメラの中に残っていた画像だった。』
という内容。
フィリピン中部のリゾート地「ボラカイ島」でインストラクターをしていた女性がなくしたカメラだったそうです。カメラのメモリーには英語の看板や美しい水中写真を含む126枚の写真が記録されていました。
半年間かけてフィリピンから淡路島まで3000キロを漂流しても無事だったカメラ。もちろんハウジングに入った状態で来たのでしょうが、どのメーカーのカメラだったんでしょう。
朝日新聞デジタルにはこのカメラの画像が載っています。
これがまあ… なんとなく武骨な旧ソ連製を思わせる形。一眼レフカメラのように見えますが。
水中カメラと言えばオリンパスが力を入れています。でも、こんなモデルはないように思います。
「3000キロを漂流したカメラ!」とか、頑丈さをPRする宣伝にもってこいの話です。
一般紙というメディアがダメなのは、このカメラがどこ製だったとまで書かないところ。もう少し詳しく報道してくれると、味わい深い話のタネになるのですが…
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追加
このあとネットを見ていたら、このカメラかも、という情報が載っていました。
これがそのカメラ。外見から見ておそらくそうでしょう。シーアンドシー・サンパック(東京)の「DX-2G」(生産終了)。
こういうメーカー、カメラがあるとは知りませんでした…
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