富士フイルムの「X-Pro1」「X-E1」用のXFレンズは、昨年発表済みのロードマップによると、今年中に5本のレンズが発売される予定になっています。その最初の、望遠ズームについて、発売時期と詳しいスペックがePHOTOzineに出ていました。
富士フイルムがイギリスで発表したようです。(写真はePHOTOzineより)
「XF 55-200mm f/3.5-4.8R LM OIS」のスペック表。
35mm換算では84-305mmとなる望遠ズームで、発売は5月。価格は699ドルの表示があります。
手ぶれ補正付き。重さは580g。
ただし、海外での発表なので、日本で同時に発売されるかどうかは分かりません。
「手ぶれ補正はトップクラス」とのこと。また望遠ズームとしては明るいことが赤字で強調されています。そして、580gというのは軽いですね。ライカ型の「X-Pro1」「X-E1」ボディーに合いそう。なかなか魅力的なレンズです。
Xマウントのズームは、今まで「XF 18-55mm f/2.8-4」(35mm換算27-84mm)の標準ズームだけだったので、これでかなり便利になるし、300mmまで届くとなると撮影対象がぐんと広がります。
あとは写りとAF性能ですが、これは実写レビューを待つしかありません。
最近、Lightroom の次期バージョンでは、XシリーズのRAWファイルの現像が改善しているそうですし(デジカメinfo参照)、富士フイルムのXシリーズも段々環境が整って充実してきた感じです。
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