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つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

写真雑誌「IMA」創刊

2012年08月04日 | 日記

写真をじっくり読む雑誌『IMA(イマ)』が8月29日、創刊されるそうです。

発行は広告写真制作会社の株式会社アマナホールディングス(本社・東京)。

msn産経ニュースに掲載されている記事によると『日本はカメラ大国と言われています。デジタルカメラの普及率は全人口の70%を越え、写真撮影の愛好者は3千万人にのぼります。ところが、写真を観たり、批評したり、語り合うような楽しみ方をする機会は、ごくわずかです。このような環境において、「IMA」は、写真の歴史や世界中の最新情報を紹介するとともに、Webサイトやイベントを複合的に活用しながら、多くの人が写真を観て、写真について語り合う場を提供してまいります。』としています。

創刊号の内容は、

 巨匠の肖像vol.1
  アンセル・アダムス「アメリカ写真最大の貢献者」

 第一特集 「家族」

 第二特集 特別企画「ライアン・マッギンレーのすべて」

など。

 季刊年4冊発行。書店のほか、美術館やギャラリー、カフェなどで販売。価格は1,500円、定期購読は5,250円(税込)。

 

第一特集には私の敬愛するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品も掲載されるそうで、興味がありますね。

ただ、写真雑誌というのはとかく経営的に難しいもので、一抹の不安も… (創刊前からこんなことを言うのは失礼。ごめんなさい)

 

まあこれだけカメラ好きの多い日本ですから、うまくいくかもしれません。

おじさんだけでなく、女性にもカメラ愛好者がひろがっていますしね。

 

この冬には「女子カメラ」という映画が公開されるという話も。(公式HP)

「AKB48研究生の光宗薫ら大学の写真サークルメンバー4人が、過去や未来、家族や仲間との思い出など、さまざまな感情を写真とともに思い描くハートフルムービー」

だそうです。

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が特別協力、オリンパスも協力。映画にはHPのパソコンやオリンパスのPENシリーズ(E-P3のようです)が出てきます。

 


なでしこ、進撃

2012年08月04日 | 日記

未明にロンドン五輪のサッカー女子、なでしこが2-0でブラジルを破り4強。

強豪ブラジルがボールを支配するなか、前半はとくに押され気味でしたが、やりましたね。GK福元がよく守ったと思います。

大儀見、大野のシュート。少ないチャンスでも決定力があります。

昔見ていたサッカーとは大違い。昔は男子のゲームでも、とかくゴール前で「一呼吸置く」ような攻め方が目立ちましたが、いまのなでしこは息もつかせない攻め方。見ていても楽しいです。

                        ◇

 

昨日は、大阪・千日前「なんばグランド花月」の「よしもと47ご当地市場」へ。

当日だけのビール券が当たるジャンケンゲームなどをやっていました。

「地ビール&地サイダーまつり」のイベント。ビール券をめざして「最初はグー」。

いい年をして恥ずかしいので参加はしませんでした。

 

「よしもと47ご当地市場」で買ったのは、兵庫・朝来の名産ネギを使った「焼きねぎなめ茸」と、富山の「しろえび紀行(せんべい)」。「焼きねぎなめ茸」は、ネギの好きな人なら気に入るのでは。

これをあてにビールを飲みながらオリンピックを楽しむことにしました。

暑い日はビールを飲みながらテレビ観戦に限ります。至福のひととき…

 

右にあるのは、ガラガラ抽選会でもらった「よしもとグッズ」。

なでしこの試合終了まで付き合ったので、いささか寝不足気味に。

 

*写真はいずれもソニーRX100で撮影。

 

 


大阪港の夜景(RX100試し撮り PartⅣ)

2012年07月27日 | 日記

ソニーRX100は高感度に強いという印象があったので、たそがれの大阪港で、夕涼みを兼ねて試し撮りしてきました。

結論からいうと、やたら高感度に強いというほどではなく、ISO800ぐらいからノイズは出てくるようです。ただカメラや専用RAWソフトに備えられているノイズリダクション機能を利用することで、ノイズを減らすことができます。

以下の写真はいずれも  ホワイトバランス:太陽光  クリエイティブスタイル:ビビッド  RAWで撮影後、専用ソフトImage Data Converterでノイズリダクションを強めにかけています。

 

夕方、港近くの近日中にオープンする結婚式場で。

RX100  絞り優先AE (F7.1 1/30秒)  ISO 800   

 

海遊館横の「サンタマリア号」。大阪港クルーズに出かける観光客が乗りこんでいました。

RX100  絞り優先AE (F8 1/60秒)  ISO 3200   

ISO 3200ぐらいになると、さすがに暗部を中心にノイズが目立ってきます。ノイズリダクションは必要です。

 

出航間近の「サンタマリア号」。夕暮れの色合い、いい感じです。

RX100  絞り優先AE (F7.1 1/10秒)  ISO 1600   

画質から言うとISO1600ぐらいにとどめておきたいところ。今度はシャッタースピードが厳しくなってきます。カメラを手すりにのせて撮影。

 

海遊館近く。

RX100  絞り優先AE (F6.3 1/2.5秒)  ISO 1600   

 

噴水がきれいでした。

RX100  絞り優先AE (F6.3 1/4秒)  ISO 1600   

 

観覧車乗り場。

RX100  絞り優先AE (F6.3 1/15秒)  ISO 1600   

 

すっかり暗くなりました。観覧車のライトアップ。

RX100  絞り優先AE (F6.3 1/4秒)  ISO 1600   

 

クリエイティブスタイルには「夕景」というモードもあります。試しましたが、少し赤っぽくなるものの、今回の被写体ではイマイチ。場面によるでしょうね。

次の機会に、高速連写した6枚の画像を重ね合わせてノイズを低減させる「マルチショットNR(ノイズリダクション)」を試してみようと思っています(三脚が要りそうです)。

 


猛暑に“涼”

2012年07月18日 | 日記

きょうは北陸地方が梅雨明け。今年一番の暑さとなっている所も多いようです。

こんなときは、涼しさを感じさせるものが欲しいですね。

 

わが家のモビール風鈴です。

プラスチックのイルカが金属のパイプに触れて、とても涼しい音色。安物ですが、気に入っています。

ソニーRX100  絞り優先AE   F2.5   1/640秒  ISO 125

 

涼を呼ぶ「風鈴まつり」

風鈴といえば、この時期、奈良・橿原市のおふさ観音では「風鈴まつり」(7/1~8/31)が開かれています。

境内に約2,500個の風鈴が吊り下げられ、風に揺られて涼やかな音色を一斉に奏でます。日本各地から集められた風鈴の展示会や即売会もあります。

ガラス製の江戸風鈴は見るからに涼しげ。岩手県の南部風鈴も心に染みいるような音色で、好きですね。

おふさ観音の「風鈴まつり」(2007年撮影  カメラ:キヤノンEOS Kiss Digital N)

 

このお寺はバラの栽培でも知られ、バラと風鈴の競演も見もの。

下は壁紙画像です(クリックで拡大。1024×768)。

 

梅田ゆかた祭も

大阪では7月21日(土)、22日(日)に、「~小粋な街あそび~梅田ゆかた祭」が今年初めて開催されます。(詳細は、ゆかた祭特集ページ大阪市のイベントページで)

“ゆかた”と“打ち水”がテーマ。とりわけ「梅田打ち水大作戦」は、エコ活動を通した環境意識向上を目的に、2日間で計1,000人の参加をめざす大がかりなもの。

JR大阪駅ホーム上のドーム屋根に降った雨水などを再処理した中水を使用、3会場で行うそうです。

 開催場所 : 大阪ステーションシティ南ゲート広場前、NU chayamachi東側、梅田DTタワー東側

 開催時間 : 16時~17時

 参加してみるのも面白そうだし、カメラ好きの人にとっては「絵になりそう」な感じ。行ってみようかと思っています。

 

 *特集ページを見ていると「打ち水」のイベントは、これから各地で開催、とくに東京では「打ち水プロジェクト2012」として、多数企画されているようです。


梅雨明け

2012年07月17日 | 日記

17日、気象庁が「関東甲信、東海、近畿、中国・四国で梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

昨日の空がすでにそんな感じだと思ったら、やはり梅雨明け。

朝から強い日差しが照りつけ、各地とも猛暑です。

 

夏本番ですね。

 

炎天下のもと、京都では祇園祭の山鉾巡行の日。今年もどうしようかと思いつつ、結局行けませんでした。

2005年に一度行きました。なるほど見ごたえのあるものですが、暑いし、人で人で… 大変でした。

山鉾巡行( 2005年撮影  「デジカメ花紀行」より。 カメラ:キヤノンEOS Kiss Digital N )。

 

この年は曇空だったと思いますが、今日は好天だけに、鮮やかな山鉾の色彩も青空に映えて、さぞ美しかったでしょう。

 


台風一過、ユリは無事

2012年06月20日 | 日記

近畿から東海、関東、東北へ日本を駆け抜けた台風4号も東の海上へ抜けて、やれやれ。

昨日の雨の中、急きょ支柱を立てたおかげで、我が家のユリも無事でした。

「ピンクカサブランカ」という名前で、大型のカサブランカに薄紅をさしたような花です。

今年はうまく咲いてくれるかな。

それにしても、わずかの間にずいぶん雑草が茂ってしまいました。お恥ずかしいかぎり。

 

ユリといえば、以前から行きたいと思っているのが「びわこ箱館山ゆり園」。

冬場はスキー場ですが、夏はゆり園になります。色鮮やかな250万輪が咲き乱れ、スキーのリフトやゴンドラからの眺めが良さそう。

開園は今年で4年目だそうで、比較的新しい名所ですね。期間は7月6日(金)~8月19日(日)。

ホームページの写真を見ると、7月中旬ごろからが見ごろかなと思います。フォトコンテストもあるので、ぜひ挑戦を…

 


梅雨入り

2012年06月09日 | 日記

6月8日、九州北部から東海地方が梅雨入りしたのに続き、関東甲信と北陸地方も9日に梅雨入り。

これから長い雨の季節が始まります。

うっとうしい毎日ですが、日本独特のしっとりとした風情のある季節。絵になる被写体もありますね。

笹の葉にかかる雨粒(自宅で)。

 

夕暮れの街灯り(自宅近く)。

 (カメラ : いずれもリコーCX 1 )

 

                   ○ ○ ○

 

この季節の花と言えばアジサイ。

出かけてみたいアジサイの名所はたくさんありますが、六甲山地の一角にある神戸市立森林植物園などはおすすめ。

6月16日(土)から7月15日(日) まで「森の中のあじさい散策」というイベントがあります(期間中無休)。

幻の花と言われた六甲の名花「シチダンカ」など、25種5万株が広大な森の中で咲きます。「モリアオガエルに出会おう」などのイベントもたくさんあり、送迎バスが出て便利です。

詳しくは同植物園のサイトへ。

ヤマアジサイ(2008.7.5撮影  神戸市立森林植物園で)

シチダンカ(2008.7.5撮影  神戸市立森林植物園で)

(カメラ : いずれもCanon EOS Kiss Digital N )

 

 


周辺機器の更新

2012年05月30日 | 日記

3年前に買ったブロードバンドル―タ(コレガ製)の調子が悪く、インターネット接続トラブルが相次ぐようになってきました。電源を入れ直したりすると接続できるのですが、最近は毎日のように頻発。思い切って機器を入れ替えました。

バッファローの無線ブロードバンドル―タ「WZR-HP-G450HA」。無線転送速度は450Mbps。最寄りの量販店で8532円でした。

ついでに、増え続ける一方の画像をバックアップするための外付けハードディスクも購入。これもバッファロー製(USB2.0)にしても良かったのですが、転送速度が高速なUSB3.0対応のウエスタンデジタル製「My Book Essential 」にしてみました。容量は2テラバイト。11520円。

新しい無線ブロードバンドルータ(右)と外付けハードディスク(左)。ブロードバンドルータの3本アンテナがロボットのツノのようで、ものすごいインパクト。

 

ブロードバンドルータの説明書通り、ネットに接続を試みましたが、初日はなぜか接続できず。ちなみにプロバイダーはeo光。eo光の説明書もあわせて読みましたが原因不明。

バッファローのサイトがメンテナンス中の可能性もあるそうで、その日はあきらめ翌日に接続を試みたところ無事接続に成功! やれやれです。

しかし接続できた原因はいまひとつ不明。インターネット接続の作業は、時々こういう分からないままになってしまうことがあるので、あまり好きではありません。

 

外付けハードディスクの作業はこれから。無事にいって欲しいなァ…

 

あわせて2万円の出費と多大な(?)労苦。周辺機器の更新は負担です。撮影ほど楽しくもありませんしね…

 


雑誌の付録

2012年05月08日 | 日記

雑誌「カメラマン」5月号の付録に、コンパクトデジカメ用の三脚が付いていました。

今どき女性雑誌の付録はよくありますが、カメラ雑誌が印刷物以外の付録を付けたのはあまりないのでは。

アルミ製、重さ37グラム、長さ(縮長)13.7センチ。

超軽量、おもちゃのような感じですが…

コンパクトデジカメをのせてみました。一応、自由雲台で、カメラの角度は変えられます。なんとか使えそう。

ただ、2段式の脚は、伸ばせるというだけでロックはできないので、伸ばして使うのは(絶対に)やめた方がよさそうです。

「転倒、落下などによるカメラの破損において、当社では一切の責任を負いかねます…」と断り書きが。

ま、「おまけ」というのは昔からこういうもの。お遊びですね。

 

ところで、雑誌には、例によってキャノンEOS 5D MarkⅢ、MarkⅡとニコンD800、D800Eの実写比較が載っています。

EOS 5D MarkⅢの高感度性能はすでに分かっていますが、解像度についてはD800Eがやはり素晴らしい。拡大しても切れ味の鋭い、気持ち良いほどの画質が素人目にもはっきり。

ウーン、ふだんピントの甘い写真ばかり撮っている身としては、一度このような、とことんシャープな画質を経験してみたい気もしますが…

 


みどりの日

2012年05月05日 | 日記

4日は「みどりの日」でした。

新緑の写真をのせてみます。

バーベキューをする人たち。いいですねエ。堺市の大仙公園。仁徳稜の前にある、広々とした緑豊かな公園です。

 

大仙公園の猫たち。

 

こちらは大阪市の長居公園にある植物園。市街地とは思えない自然があります。

 

うっそうとした林も。中央左の木はとくに背の高いユーカリ(長居植物園)。

 

クスノキのいい香り。森林浴ができます(長居植物園)。

 

「トゲナシニセアカシア」の花(長居植物園)。

 

クスノキ。高さ何メートルあるのでしょうか(長居植物園)。

 

「カツラ」。丸っこい葉が特長です(長居植物園)。

 

ポピーが花盛りでした(長居植物園)。

 

長居植物園では、ジャーマンアイリスも見ごろになっています。その写真は次回に。

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撮影カメラ・レンズ

  Canon  EOS KissX4        EF50mm F1.8 II

  リコーCX1

 

 

 


フェルメール展

2012年04月26日 | 日記

展覧会のテーマの続きになりますが…

東京ではいい展覧会がありますね。

とくに、今年は私の好きなフェルメールの絵が見られる展覧会が集中。

  • 終了

       「フェルメールからのラブレター展」 東京 Bunkamura ザ・ミュージアム
        2011年12/23~2012年3/14

  • 開催中 

        「フェルメール 光の王国展」   (リ・クリエイト画像)

        1/20~7/22  フェルメール・センター銀座

  • これから 

        「ベルリン国立美術館展 ~学べるヨーロッパ美術の400年」 

        6/13~9/17  国立西洋美術館(東京)

        10/9~12/2  九州国立博物館(福岡)

 

        「マウリッツハイス美術館展」 

        6/30~9/17  東京都美術館(東京)

        9/29~2013年1/6  神戸市立博物館(神戸)

 マウリッツハイス美術館展のCMでは武井咲さんが、あの青いターバンの少女に扮しています。これ、なかなかいいです。

 

 

 フェルメールは生涯30点ぐらいしか作品を残さなかった画家ですが、それが希少価値を生んで、いまや 美術展でフェルメール展なら当たるといわれるぐらい。昔のルノワールの感じ。

その代わり、作品を所蔵する海外の美術館は神経質で、出展に慎重とか。

「青いターバンの少女(真珠の首飾りの少女)」は、かなり前、日本に来た時、実物を見ました。

わりと小さい作品でしたが、不思議に目にしみ入るようなターバンの青色と、謎めいた少女の瞳が記憶に残っています。

こんな風に、純な瞳で見つめられたら、かなわないな…

と思ってしまいます。

 

 

 


草原の王朝 契丹

2012年04月25日 | 日記

大阪市立美術館(天王寺)で開かれている「草原の王朝 契丹」展へ行ってきました。

もともと、九州国立博物館が取り組んできた大型特別展。昨年(2011年)9/27、福岡からスタート、静岡、大阪、東京の順で巡回展示しています。

福岡、静岡はすでに終了。これからは大阪(大阪市立美術館 4/10~6/10)、東京(東京藝術大学大学美術館 7/12~9/17)の2会場で見ることができます。

展覧会のホームページはこちら。

大阪市立美術館。

吹き抜けのシャンデリアがまぶしい。

 

「契丹」(遼)は、10世紀から12世紀前半にかけて北アジアの草原地帯に栄えた王朝。

そういえば、高校の世界史で習ったような…  

歴史的な資料が少なく、一般にはあまり知られていない王朝ですが、200年あまりにわたり、今の中国東北部、モンゴル、ロシアの東南部にかけて広大な領土を持ち、繁栄していたそうです。

2003年、中国・内モンゴル自治区のトルキ山古墓(こぼ)で、契丹皇族女性の豪華な彩色木棺が発見され、「世紀の大発見」と話題に。

この彩色木棺の保存修復に九州国立博物館が協力した縁で、今回の展覧会が実現しました。

 

契丹展のパンフレット。3種類あり、展示品の写真がつながるようになっています。

左下と右上が埋葬時の金製仮面(陳国公主墓出土、1018年)。中央左が鏡箱(トルキ山古墓出土、10世紀前半)。中央右が鳳凰文盤(耶律羽之墓出土、942年)。

詳しくは展覧会のホームページを見て下さい。「美しき3人のプリンセス」というページが面白いです。

展示品では、細かい彫刻や装飾が施された彩色木棺に圧倒されました。ほかにも、金製品やメノウの首飾り、ガラス器、陶磁器など、精巧で豪華な美術品がずらり。

草原を移動しながら生活していた騎馬民族ですが、想像以上に高い文化を持っていたんですね。

 

美術館2階の喫茶「榴樹(るーじゅ)」で一服。泡立てコーヒーがソフトな味でした。

下は展覧会のお土産。

モンゴル杯(上)、メノウのストラップ(左)、七宝のブックマーク(右)。

 

美術館を出たあと、つでに隣接の慶沢園(元住友家の庭園)を散策してみました。

慶沢園。後ろは建設中の超高層ビル「あべのハルカス」。

ツツジが咲き始めていました。

カエデの新緑と滝。

池の飛び石。

八重桜がまだ咲いていました。

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撮影カメラ 

       Canon EOS Kiss X4   EF50mm F1.8 II

       リコーCX1(パンフレット、土産品)

Kiss X4撮影データ

       絞り優先AE  (F1.8~F8)

       ISO感度 200

       画質  JPEG

       ピクチャースタイル  スタンダード

       ホワイトバランス  オート

 


初音ミクさまさま

2012年04月22日 | 日記

J-CASTに『「初音ミク効果」健在 特集の「学会誌」売り切れ』という記事が出ていました。

それによると、

『 情報処理学会は2012年4月20日、ツイッターで、4月15日に発行した学会誌「情報処理」5月号の一般販売分が19日に売り切れたと発表した。増刷は困難なため、同日から特集のみを別刷りした冊子(700円)の予約販売をAmazonでおこなっている。 「情報処理」5月号は、表紙に初音ミクが登場し、「CGMの現在と未来」と題する初音ミクやニコニコ動画を扱った特集を掲載していた。ツイッターによれば、「一般販売が売り切れたのは1960年の学会設立以来、初めての出来事」だ。』

とのこと。お堅い学会誌が売り切れるとは、すごいですね。

その学会誌の表紙です(フリー画像)。

情報処理2012年05月号
バーチャルアイドル、初音ミクさえつければどんな商品でも売れる時代。
経済効果は莫大なものがあります。
たとえばセガのこんな派手なサイト『SEGA feat. HATSUNE MIKU Project』も。
 
実際の劇場を一杯にしたり…どこまでいくんでしょうね。
 

パソコンが限界に

2012年04月03日 | 日記

メモリ不足

デジタルカメラの画像をパソコンで処理するときに、ストレスを感じるようになってきました。

たとえばこのブログやホームページに画像をアップロードするため、常時3つのソフトを立ち上げています。

  • IE8(ウェブブラウザ)
  • Digital Photo Professional (DPP) (RAWを補正し現像、TIFF画像に)
  • Photoshop CS3(TIFF画像を補正、トリミング、リサイズしてJPEG画像に)

ところが、しばらくすると「情報の損失を防ぐためにプログラムを終了してください。コンピューターのメモリが不足しています。 ---DPP Editor Module」などという警告メッセージがよく出るようになりました。

DPP の画面でも「これ以上ファイルを開けません」という悲鳴のような(?)メッセージが出て画像のサムネイルに×マークが。

「やれやれ、またか」と、DPP かPhotoshopをいったん終了、立ち上げなおすと、また作業できるようになります。

要するにメモリ不足!

しかし、メモリ(RAM)は4GB積んでいるのですが。それでも不足なのか…

パソコンは2007年に買ったゲートウェイのGT5214j。ごくスタンダードな機種です。

  • CPU : Core2Duo E6550(2.33GHz)
  • メモリ(RAM) : 4GB
  • システム : 32ビット
  • OS : Windows Vista Home Premium(Service Pack2)

購入後にハードディスク、グラフィックカードを増設、バックアップ用にハードディスクを外付けしています。

 

これまで何のトラブルもなく、気持ちよく使ってきましたが、さすがに5年もたてば旧式に。

買い替えを検討しています。

その前に、どれぐらいのスペックが必要なのか、CPUやメモリの使用状況を調べてみました。

アイティメディア(株)の「@IT」というページを参考にさせてもらいました。

システムの「タスク マネージャ」から「パフォーマンスタブ」を開くと、次のような画面が出ます。

この画面でCPUや、物理メモリの使用率がリアルタイムで分かります。

ちなみに、ハードディスクをメモリがわりに使う「仮想メモリ」は使わない設定にしています(仮想メモリは標準では使うようになっていますが、反面、パフォーマンスを下げるので)。

物理メモリ(MB)の合計が3324となっています。これは4GBのメモリを積んでいながら、32ビットオペレーティングシステムの限界で、3.324GBまでしか認識できていないことを示しています。

そのメモリを83%まで使ってしまっているのが上の画面。実は、3つのソフトをフルに使った状況で、これを少し越えたあたりで、上記の「メモリが不足しています」のメッセージが出ます。

以下は、ソフト操作と、その時の物理メモリ使用状況(%)

  • IE立ち上げ前      38%
  • IE立ち上げ        41%
  • DPP 立ち上げ      44%
  • DPP 1画像プレビュー  50%
  • DPP 2画像プレビュー  54%
  • DPP 3画像プレビュー  58%
  • DPP 4画像プレビュー  62%
  • Photoshop立ち上げ   64%
  • Photoshop1画像開く   74%
  • Photoshop2画像開く  76%

さらに画像を開くたびにメモリー使用量が増えていきます。

そしてPhotoshopで画像を閉じても、メモリー使用量が減らない場合があることに気づきました。メモリーのある部分は開放されないのだと思います。すると、だんだん開放されないメモリー部分が増えて、最初はできていた作業もできなくなる… やがて「メモリー不足のメッセージ」が出る、のではないかというのが推測です。

しかし、メモリーが足りないと言っても、この32ビットのパソコンでは、これ以上メモリーを積むことはできません。

メモリーを開放するソフトもあるようです。そうしたソフトを入れることも対策の一つかも。

CPUもアップアップ

CPUの方は、ソフト立ち上げ、画像を開くといった操作をするたびに100%まで上がっては、数%まで下がる、激しい変化の繰り返し。100%になると、処理が目いっぱいになり、まるで止まったように動きが遅くなります(止まらないだけマシですが)。

CPUの能力も余裕がないことが明らか。

 

これでは、フルサイズの一眼レフを買ったとしても、大きなデータ量のRAW画像を処理するのに、さらにストレスがかかるのは必至。

かりに3630万画素のニコンD800だったら、どうなることか…

となると、CPUの能力の高い、メモリーをもっと積めるパソコンに買い替えるしかありません。

実はハードディスクも、画像がたまり、空きスペースがなくなってきているのです。

 

RAW現像向きパソコン!?

パソコンショップのTSUKUMOから“RAW現像向き”のCore i5/i7搭載デスクトップパソコンが発売されたというニュースを見ました(+D PC USER)

RAW現像向き、というフレーズが目に留まりました。「PM7J-B41/S」「PS7J-A41/S」の2機種。
 

メモリは8GB。HDDを2基(500GB+2TBまたは500GB+1TB)装備。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版。

やはりCPUはCore i5やi7がいいのかな。

これで、標準構成価格はそれぞれ8万9980円/7万4980円(税込み)と、10万円を切っていますから、なかなかいい買い物ですね。少しカスタマイズして、外付けハードディスクを買い替えても、10万円台前半でおさまりそうです。(TSUKUMOの宣伝ではありません。あくまで個人的な感想)

そろそろ本気で資金を用意するかなァ…

でも、ネット環境のセットアップやデータの移動をしなくては。これが気の重い作業なんですよね~

 


ユーカリと花粉症

2012年03月31日 | 日記

「花粉症対策」につられて…

ホームセンターでユーカリの苗木を買いました。

この表示が気になって。

ユーカリの鉢植えを窓際などの室内に置いておくと、花粉症の症状を緩和する作用があるのだそうです。

春は花粉の多い季節。

最近どうも目がかゆくなったり、鼻水が出たりして、花粉症になったかな…と思っていたところで、つい衝動買いしてしまったというわけ。(といっても、200円もしない安いもの)

ユーカリにもたくさん種類がありますが、この苗は「グニーユーカリ」。

さて、ほんとに効果があるのかなと、ネットで調べてみました。

ユーカリの精油には、抗菌作用と抗ウイルス作用があり、花粉症や、風邪などの症状を和らげてくれるとのこと。

また気分をリフレッシュさせたり、集中力を高める作用もあるそうです。

オーストラリアの先住民族、アボリジニが傷を治すのに葉を使ったとも言われています。

 

ただしユーカリの葉には毒性もあり、注意が必要です。コアラが食べても大丈夫なのは、体に解毒する機能があるため。

コアラとユーカリの関係は実際に飼育経験のある人のこのページが参考になりそうです。

 

見た目にもきれいな緑なので、観葉植物として窓辺に置いておくことにします。

鉢についていた「お手入れ方法」は以下の通り。

『日当たりと水はけの良い場所を好みます。水やりは、一年を通して少し乾燥気味に育てます。生育期間は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えると良いです。冬はほとんど成長しないので土の表面が乾いてから与えます。』

とのことで、肥料もあまりやらなくて良いようです。

 ◇その後(4/15追記)

「少し乾燥気味に」という注意書きを信じて、水やりを控えていたら、3日目にしおれかけ…。あわてて水をやったら、しゃんとしました。

今は外へ出して毎日水をやり、日に当てています。おかげで一応元気です。

どうもユーカリの中でも「グニーユーカリ」は水切れに弱いようです。

しかし、外へ出したのでは、あまり花粉症対策にならないかもしれません。