ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸・百樹園の樹皮(4)

2021-09-25 20:10:17 | 水戸

ケンポナシ(クロウメモドキ科)
 淡い灰色で、縦に短冊状に裂けて、大きくなるとうろこ状に剥げ落ちるそうです。実の付く折れ曲がる果柄が、熟すると甘くなって食べられるそうです。

 

シキミ(マツブサ科)
 樹皮は暗灰色で、初めはなめらかで、年とともに浅く縦に裂けるそうです。樹皮や葉には香りがあり、線香などを作るそうです。種には毒があるそうです。

 

スズカケノキ(スズカケノキ科)
 淡い灰褐色か灰緑色で、まだら状にはげるそうです。はげた跡が淡い灰緑色で、まだら模様になるそうです。百樹園の表示はスズカケノキになっていますが、写真で見ると、古木で縦に割れ目が入っていて剥がれていませんのでアメリカスズカケノキのようです。

 

ハゼノキ(ウルシ科)
 灰褐色や暗赤色で、はじめはなめらかで、年を経ると縦に裂けるそうです。実からロウソクのロウをとったそうですが、真言宗では護摩を焚く材としても使われるそうです。

 

ハナモモ(バラ科)
 灰色で、サクラのように水平方向に皮目があるそうですが、数は少ないそうです。観賞用に改良されてきたモモだそうです。

水戸・百樹園の樹皮(3) 

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水戸の屋外彫刻(6)

2021-09-24 19:52:47 | 水戸

ハーモナイズ(茨城三菱自動車販売㈱水戸サービス工場 千波町1982)
 平成2年に建てられた、丸っこい感じが多く見られる浅賀正治作のイメージ彫刻のようです。「道や川を介して自然物と人工物との調和を謳いあげたもの」と解説板に書かれています。

 

碧翔(駅南平和公園 城南2-13)
 「戦争の悲惨さを語り継ぎ、再び戦禍にない世界を希求する水戸市民の平和の象徴」として平成3年に建てられた像のようです。一色邦彦の作品です。

 

大観像(横山大観生誕の地 城東2-8)
 横山大観の生まれた地に平成6年に建てられた、平戸司郎の銅像で、銅像下の書は川又南岳だそうです。ここは、歴史的風致形成建造物の指定第1号(平成22年)だそうです。

 

平和の祈り(大塚池 大塚町)
 昭和60年に建てられた小林晟作の像だそうです。

 

夢追いの唄(千波湖東岸)
 第45回全国友好葵ライオンズクラブ水戸大会と、水戸葵ライオンズクラブ25周年を記念して、平成2年に建てられた、小鹿尚久作の像のようです。

水戸の屋外彫刻(5)

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ぶらっと歩きの風景in水戸(81)

2021-09-23 20:45:56 | 水戸

カツラ黄葉(逆川緑地 千波町)
 これは11日の写真です。こんなに早くから色が変わっていてびっくりしました。今年は秋が早いのでしょうか。カツラは、黄葉や落ち葉に甘いかおりがするそうです。

 

コウロギを食うカマキリ(八幡町9)
 おしりの感じや、腹部がふくらんでいいることから見て、メスカマキリなのでしょう。コウロギらしい虫をかじっていました。写真は、背の高さぐらいのところでしたので、カマキリはコウロギをそこまで運び上げて食べていたのでしょう。

 

岡田踏切(36.384311, 140.433094あたり)
 赤塚と姫子をつなぐ常磐線岡田踏切ですが、令和4年1月で廃止するという表示が出ていました。近くに跨線橋の橋脚が作られていましたが、それが開通するのは令和12年4月だそうです。

 

月のクレーター
 22日に月を撮ってみました。普通のデジカメなのですが、拡大してみると周辺部のクレーターがたくさん写っていてびっくりしました。

 

ひかり付け(綿引家蔵 元吉田町2192)
 角櫓(すみやぐら)の土台がひかり付けという自然の礎石に合わせて削ってあわせるという作業がおこなわれていたということで話題になったようです。綿引家の稗蔵だったもひかり付けが見られました。ひかり付けは、光を通さないくらいぴったりと合わせるという意味のようです。

ぶらっと歩きの風景in水戸(80)

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みとちゃんの進出状況(9)

2021-09-22 20:19:43 | 水戸

マスク(水戸市コンベンション協会 三の丸1-5-38三の丸庁舎1F)
 マスクにもみとちゃんがいました。子供用にも2種類あるようでした。

 

コーヒーカップ(水戸中央病院売店 六反田町1136-1)
 平成15年に設立された下大野の障害福祉サービス事業所「かがやき」で販売している焙煎コーヒー粉の入ったカップです。かがやきは、かがやきカフェ(見川4-387-1)という店も運営しているようです。

 

公園内看板(水戸西流通センター内公園 谷津町)
 市内にある公園にはみとちゃんのいるこの看板がどこにも設置されているようです。

 

お願い看板(堀原市民センター 新原1-9-16)
 コロナ対策にも出張しているようです。

 

郵便ポスト(水戸中央郵便局 三の丸1-4-29)
 ホーリーホック応援のポストにもみとちゃんがいました。こうして見てくると、そうとういろいろな場所でみとちゃんが見られるようになっているようです。

 

ワタの日みとちゃん(水戸市植物公園 小吹町504)
 5月10日はコットンで、ワタの日だそうです。ワタの白髪みとちゃんです。 

みとちゃんの進出状況(8)

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水戸のボチ(1)

2021-09-21 20:29:46 | 水戸

 正月の縁起物だったらしいボチ(恵比寿・大黒などの素焼き人形)が、神社のあちこちに置かれています。その様子をご紹介します。気をつけてボチを見る人はあまりいないような気がします。

 

境内社周囲(香取稲荷神社 東大野158)
 境内社の周囲にボチを集めている神社が多いようです。ここは旧社殿を取り壊して建物を新築するので、ことさらに境内社に集めたのかもしれません。

 

境内社乗っ取り?(市杵姫神社 本町1-6-17)
 境内社の扉前まで恵比寿・大黒が並んでいます。この神社では外の境内社も同様のでした。まるで、恵比寿・大黒が境内社を乗っ取ったようです。

 

切り株(吉田神社 堀町36)
 元ご神木だった杉の切り株の上にずらりとボチが並んでいます。以前はもっと少なかったのですが、境内に散っていたものを集めたようです。

 

本殿裏(日吉神社 酒門町1432)
 本殿裏側に棚を作ってボチを並べています。お賽銭もあげられているようです。

 

拝殿床下(別雷神社 酒門町859)
 拝殿床下の土台の上は、風雨が防げるということなのでしょうか、ボチが並んでいることもよくあります。上でご紹介した香取稲荷神社境内社の床下もボチで満員です。

 

土に帰る(吉田神社 六反田町749)
 たぶんこの形が一番多いのでしょうが、土がかかり、草におおわれ、土に帰りつつあるボチです。でも、焼かれたものですから、そう簡単に「帰る」ということはないのでしょう。

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