難の無いのは無難な人生 難が有るのが有難い人生(蓮乗寺 元吉田町2705)
わかりやすくて、しかも上手に対になる語が並んでいて、言葉的にもきれいな法語のようです。(撮影R1/9)
仏が光を放つのではなく 光が仏である(報仏寺 河和田町887)
仏が発する光を光明というそうですが、それをいっているのでしょうか。光明を仏の象徴とみたということなのでしょうが、なんとなく、山や石を神とみる日本的な考え方も感じます。(撮影R5/10)
誰でも悟りの花を咲かせることができる あなたにも(勝幢寺 渡里町2800-1)
「誰の心にもある仏の種を育てれば花が咲く」といった表現を思い出します。(撮影R6/3)
いのちだって いつかは おわりが くる でも わたしたちが であえて ともだちだって ことが きえる わけじゃ ない(浄安寺 緑町1-13-22)
木村裕一作・あべ弘士絵の絵本、「あらしのよるに」シリーズ中の「ふぶきのあした」にある言葉だそうです。(撮影R6/4)
獅子王は 百獣に 怖じず(本行寺 上水戸4-8-1)
日蓮の「聖人御難事」にある言葉だそうです。大難をおそれずに獅子王の如く立ち向かうようにと信徒を励ました言葉だそうです。日蓮宗にはこうした強い言葉使いがよくあるようです。(撮影R6/4)
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