ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の戦災で生き残った樹木(1)

2016-09-04 21:12:12 | 水戸

 水戸は昭和20年8月2日の空襲で、弘道館あたり等の一部を残して市内中央部の大半が焼失したそうです。今見られる市内中心部の古木は、それに耐えて生き残ったものなのでしょう。二の丸、竃神社、吉田神社の樹木は、焼失地域のぎりぎりの所にあるようですが、ひょっとすると、これらの樹木があったために延焼がとまったのかもと思ったりもします。人工物の大半が焼失したなかで、こうした生き残った樹木を見ていると、樹木とは大変強いものだとつくづく思います。


常磐神社のサクラ
 常磐町1-3-1 029-221-0748


偕楽園の太郎杉
 常磐町1-3-3 029-244-5454


吉田神社のケヤキ
 宮内町3193-2 029-247-6464


二の丸のスダジイ
 三の丸2


竃神社のケヤキ
 本町1-2-6 029-226-5896


銀杏坂のイチョウ
 三の丸1-4-1
 一度焼けたものの復活したイチョウとして一番有名なもののようです。


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