「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

埼玉地区OB会の幹事が塩原に一泊旅行(二日目)

2019年06月28日 09時51分53秒 | 日記

1日目は昨日のBlogにアップしましたが、2日目は早朝と言っても午前4時前に

起こされ女子サッカーワールドカップのオランダとの試合を観る。

試合は、試合開始早々に1点先行を許すが、前半に1点を返し1-1の同点で前半を

終える。後半は一進一退で延長戦になるかと思えたタイムアップ寸前に、PA内で痛恨の

ハンドを取られ、オランダにPKを与えて万事休す。

雲一つない快晴の朝を迎え、朝風呂に入って全身泥パックをしてリラックス。

朝食を済ませ、9時に宿を出発、一銭も持っていないY君が、どうしても温泉饅頭を

買いたいというので、塩原温泉街で一番有名?な和菓子屋さんに立ち寄る。

そして、今日の予定の「龍頭の滝」駐車場から、渓谷沿いを歩いて滝に向かう。

途中、毎週一回はビデオ撮影に来ているという老人に出会う。老人曰く「今日は、

雨上がりで水量も多く、朝のこの時間は滝に太陽が当たりきれいだよ」。

急峻な渓谷は、ミニ奥入瀬といった景観だ。

 

2~30分ほど歩くと龍頭の滝へ、ここの滝はいつ見ても壮観ですが、雨上がりで

水量が多く、見学する小屋は滝の飛沫で服が濡れるほどの迫力だ。

 

この滝は、国道からも近く、塩原に行った折にはぜひ立ち寄ってほしい場所です。

そして、時間があるので「もみじ谷大吊り橋」へ、ここは何もないが、吊り橋からの

山並みは、季節を問わず癒されると思います。

   

そんなこんなで、懇親旅行のスケジュールもすべて終わり、美味しい蕎麦を食べて

帰ることになるが、水曜日は地域の定休日、目指す蕎麦屋はことごとく定休日で、

非常に残念であるが、今日の昼食は蕎麦ではなくパスタとなってしまった。

埼玉地区OB会幹事の懇親旅行は、予定通り15時に無事幸手駅に帰ってきました。

 

 

 

 


埼玉地区OB会の幹事が塩原に一泊旅行(一日目)

2019年06月27日 13時57分44秒 | 日記

梅雨入りして一週間、二年に一度の幹事会懇親旅行、前日までの雨が心配だったが、

旅行日となった25、26日は梅雨の中休みとなり、下界は30℃を超える夏日と

いうが、標高1千mの高原は涼しく、夜は16℃まで下がっていた。

25日は、8時45分幸手駅前ロータリーに集合することになっていたが、Y君が

時間になってもやってこないので電話すると「まだ1時間あるから、現在準備中」

との返事、1時間勘違いしていたようで、仕方なく家まで迎えに行くことになった。

幸手市内の住んでいたことが幸いし、Y君の家に寄っても、予定通りのスケジュール

で可能で一安心する。

そんなこんなで参加者6人が、無事高速道路に乗り、会費集金となったところで

Y君が財布も小銭入れも忘れてきたという、今更戻れないので、5人から会費を

若干多く徴収する。

メンバー全員、呆れるとともに、いつものマイペース感覚をネタに車内は大いに

盛り上がる。

今回の旅行は、塩原温泉郷での湯浴みは勿論ですが、全員何度も行っている塩原

温泉郷ですが、見たことがない滝を見に行くという、ちょっと変わった懇親旅行を

私が計画しました。

東北高速矢板ICを下り、道の駅で昼食弁当を仕入れる。

県道56号へ、塩原温泉郷への裏街道で九十九折れの長い長い登り道、でも新緑の

自然林の緑のトンネルを走るのは非常に気持ちがいい、ただ、汗を流して自転車で

登る人も多く、運転には注意が必要だ。また、道路のカーブにはたくさんのタイヤ

マークがついており、違法なヒルクライム走行がうかがわれる。

幸手駅前を出発して2時間45分、予定通り八方ヶ原の「山の駅たかはら」に到着。

ここで、山の駅長に頼み込んで、緑の景色が素晴らしいベランダのイスとテーブル

席を借りて、少しリッチになった気分で弁当昼食をとる。

今日の最初の目的地「おしらじの滝」へ、山の駅から歩くと往復1時間以上かかり

そうなので、400mほど先に行った冬場のチェーン脱着駐車場迄行って歩くこと

にする。

おしらじの滝の「おしらじ」とは「壷」のことで、滝とは名前ばかりで、水が流れる

滝を見られるのは、年間に20~30日しかないそうです。

駐車場から滑りやすい山道を下ること約20分、おしらじの滝に近づいても水の

落ちる音が聞こえない、そして滝の前に立つと、一筋の水が音もなく流れ落ちている。

しかし、滝つぼには、きれいな緑から紫がかった水を満々と湛えている。

 

ここの滝は、滝つぼ周辺から湧き出る水が滝つぼをつくっており、大雨が降った時だけ

滝が現れるそうで、2・3日前から降り続いた雨で一筋の滝が現れていました。

この一筋の滝を「おしらじの幻の滝」というそうで、今日の午後には消滅するという。

私たちにとって、幻の滝がみられたという非常にラッキーな滝見物となりました。

それにしても、夏でも枯れたことがない地下水がつくる滝つぼは、それはそれは幻想的な

色と透明度を持ち、NHKが「滝の無い滝」として取り上げたことに納得する。

おしらじの滝をゆっくり観賞して、次の目的地は、標高1千mにある湿原「よし湿原」を

一周する、立派な木道が整備されていて20分ほどで一周できます。

湿原の向こうにそびえるのが〇〇富士ではなく、正真正銘の「富士山」で、どうして富士山と

なったのか?、容姿から富士山と呼ぶには少し憚れると思う。

 

この湿原にはよしの他にも、多様な植物が自生しており、食虫コケをはじめコケ類に興味の

ある人には、一度は訪れる価値がありそうだ。

そして、今日の宿を通り越し、塩原の街中で箒川沿いの露天風呂「もみじの湯」へ、

観光案内所の駐車場に車を止め、箒川に架かるつり橋を渡り、もみじの湯露天風呂に浸かる。

利用者は、我々のみで貸し切り露天風呂を満喫する。

箒川では釣り人が、少しの間にアユか、イワナを二匹を釣り上げる。結構大きかったので

この季節ではイワナと思う。

今日の予定は終了し宿に向かう。日帰り温泉に来た時に女房殿がお世話になっている宿で、

大女将に頼み込んで格安にしてもらった。(だから料金は内緒です)

ここの温泉は硫黄泉で、温泉に入ったなあ~、と思える泉質です。また、温泉と一緒に

湧き出る泥を利用した泥パックが有名で、立寄り湯としても女性に人気があるそうです。

後は、美味しい料理と昔話しを肴に酒盛り、特別に地元で捕れた絶品の鹿肉刺身をいただく。

これで今日の旅は、無事終了しました。<Bⅼogは続きます。明日のお楽しみ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 


千葉県生涯大学OB会主催の学習会を受講した

2019年06月20日 10時59分10秒 | 日記

毎月第3火曜日は、千葉県生涯大学OB会が主催する学習会が開講され、社会情勢から

宇宙科学、さらには伝統芸能まで、一流の講師による幅広い教養講座となっています。

毎回、千葉市市民ホールが満席となる1000名ほどが受講しています。

今回も、午前中は「島おたく」として40数年、上陸可能な日本の離島433島を制覇した

島のスペシャリストで写真家の加藤庸二先生の「1つ1つが面白い 433の島巡りと

東京の人工島」と題した講義。

沖縄県の南大東島は、パプアニューギニア近くで生まれた島が、時には海中に、時には

陸地となりながら、大地の営みにより現在の位置までやってきたそうだ。

その他にも、島の成り立ちから、島の歴史と文化形成について、興味深いお話が聞けました。

特に、東京湾に初めてできた佃島の成り立ちと、タワーマンションが林立する現在までの

歴史など、2時間近くの講義は全く退屈する暇がありませんでした。

午後は、「中国経済論と現在中国論」を専門とする、横浜市大名誉教授の矢吹晋先生の

「米中経済戦争と日中関係」の講義。

時宜を得た講義内容で、トランプ米大統領が中国の習近平に対し仕掛けている経済戦争の

本質は、貿易でも軍事でもなく、ハイテク通信技術を巡る覇権戦争で、現在始まろうとしている

5G世代通信では中国が覇権を握りそうだが、次に来る「量子」通信技術では、何が何でも

中国に覇権を握られることを阻止しようとする動きが表面に出てきたといえる。

通信は勿論、兵器制御等が「電子」から「量子」になることにより、米国が圧倒的な優位性を持つ

現在の軍事バランスが崩壊するからである。

軍事バランスが崩れることは、米国の覇権が破綻し、ドル基軸世界が崩壊することを意味する。

トランプとは関係なく、米国には軍事的、経済的にこれからも覇権を握っていきたいと考えている

資産家グループが米国内では勿論、世界中で強大な力を握っている。

これらのグループが仕掛けているのが「米中経済戦争」の本質である。

こうした中で日本は、米国から半導体戦争を仕掛けられ完敗して以来、世界を席巻していた半導体

技術は衰退し、蓄積していた技術は韓国、中国に渡り、未だに立ち直れない状態にある。

そして、中国は圧倒的な資金と人材を駆使して、日米連合の弱体化を図り、中・韓・日連合を

長期戦略として描いている。

バルブ経済がはじけて、蓄積していた富で食いつないできたが、技術立国としての地位は既に

薄れ、資金と人材不足から、先進国の負け組になる可能性が危惧される。

今こそ、政治の活力が必要で、日米、日中、日韓の関係を未来に向け、冷静・緻密に対処することが

益々必要となってきている。

 

今日の午前も午後も、講義内容は濃かったな~、やはり地べたに這いつくばった「蟻の目」ではなく、

高い所から下界を見下ろす「鳥の目」が必要と感じた一日でした。


梅雨の晴れ間の秩父札所巡りに行ってきた

2019年06月17日 11時46分48秒 | 日記

千葉県生涯大学のOB会、野田校友会が主催する「秩父札所34寺巡礼」に

行ってきた。

今回で4回目となるが、前回欠席したので私は3回目の巡礼行脚です。

昨夜までの雨も上がり、絶好の巡礼日和となった6月16日(日)、南流山駅を

7時過ぎに出発、目指すは秩父鉄道の浦山口駅、今回の参加者は11名で、

平均年齢は75歳近い男性4名、女性7名の健脚自慢の元気な老人11名。

今日の札所巡りは5か所で、後半の3か所は比較的楽な街中の札所です。

浦山口駅で巡礼登録を行い、今日の最初に訪れる25番札所の「久昌寺」に

向かって10時に出発。

  

歩き始めるころには、快晴となり気温もぐんぐん上げっているようだ、

途中、秩父の名水で乾いたのどを潤し、少し道に迷ったが45分ほどで

「久昌寺」に到着、ほとんどの人は御朱印に記帳する。

  

次の24番札所「法泉寺」へは、登坂が続く今日一番の難所となります。

おまけに、途中の分岐路見過ごし、急な坂道をどんどん進み、道路の

照り返しと気温の上昇で汗が噴き出す。

500mも進み、坂道を下りてきた巡礼者に聞くと、やはり間違って

いるようで、急いで坂道を下り小さな巡礼道の看板を見つける。

いただいた地図も分かりづらく、看板も雑草に埋もれ小さく非常に不親切だ、

これでは巡礼者の多くが道に迷うと思う。

そんなこんなで、悪戦苦闘しながらも法泉寺に到着、予定通りここで昼食を

摂るが、見晴らしのよい高台の境内からは、眼下に街並みが、その向こうに

武甲山が見え、木陰を渡る風が非常に心地よい。

  

急峻な階段を下り、これからは街中巡礼で、厳しかった午前中とは違い、

無駄話も飛び交い、和気あいあいの巡礼となりました。

札所14番の「今宮坊」から13番の「慈眼寺」へ、そして本日最後となる

札所15番の「少林寺」へ。

   

  

最後の少林寺は、建物が新しく、札所らしくない佇まいであったが、立派な庭が

歴史を物語っている。

予定より少し早く14時過ぎに秩父駅に戻ったが、今日の巡礼歩数は18,000歩

約11Kmだった。

今日は、雨上がりの快晴だったこと、急峻な坂道を無駄歩きしたこともあり、少し

疲れた巡礼だった。

 

 

 


梅雨の晴れ間のボランティア活動

2019年06月13日 18時09分28秒 | 日記

今日は6月の第3木曜日で、私たち「みどりの防衛隊」の活動日です。

でも、4人の仲間が私用等で欠席、今日のボランティア活動は二人となり、

少し寂しい活動日となった。

朝一は、先日実施しました「市役所みどりの課」ともミーティング結果を話し、

日本庭園は、2020年度にバーベキューサイトとして再整備されるが、私たちの

活動は継続することを要望されたことを報告し、了解された。

「みどりの課」の皆様には、お忙しい所、面談していただきありがとうございました。

 

ミーティング時話題となった、千葉県の事業として民有地を買い取った、日本庭園に

隣接する雑木林の状況調査を行いました。

3雑木林の内部だけではなく、周辺も見回りましたが、内部はまさしく「雑木林」で、

雑草も生い茂っている状況から、散策道を整備することは不可能ではないが、

相当の期間が必要と思われます。

  

ただ、長期間人の手が入らない市内の雑木林は貴重で、自然を守りながら散策道を

整備し、多くの市民に自然と触れ合う場所を提供するという、「みどりの防衛隊」の

設立趣旨にも合致しており、散策道の整備は有意義なことと思います。

ただ、大きな倒木もあり、手作業でどこまで出来るか少し心配ですが、無理をせず

1年間程度かけてチャレンジしたいと思う。

 

雑木林内では、やぶ蚊が猛烈に攻撃してくる、蚊取り線香を忘れたことが悔やまれる。

また、この森にもオオタカがいるのか、カラスが捕食された痕跡があった。

そんなこんなで、いつもの清掃作業が出来なかったが、立ち枯れ竹の撤去など、

今日もいい汗をかきました。

竹林の中に、大勢の人が歩いた後が出来て、遊歩道が何本も出来ています。

これこそ、私たちが目指していた活動成果と、うれしくなりました。

また、日本庭園の紫陽花も咲き始め、間もなくきれいに咲き誇ると思います。

 

少し早いが、お昼前に今日のボランティア活動は無事終了しました。