「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

梅雨の晴れ間の秩父札所巡りに行ってきた

2019年06月17日 11時46分48秒 | 日記

千葉県生涯大学のOB会、野田校友会が主催する「秩父札所34寺巡礼」に

行ってきた。

今回で4回目となるが、前回欠席したので私は3回目の巡礼行脚です。

昨夜までの雨も上がり、絶好の巡礼日和となった6月16日(日)、南流山駅を

7時過ぎに出発、目指すは秩父鉄道の浦山口駅、今回の参加者は11名で、

平均年齢は75歳近い男性4名、女性7名の健脚自慢の元気な老人11名。

今日の札所巡りは5か所で、後半の3か所は比較的楽な街中の札所です。

浦山口駅で巡礼登録を行い、今日の最初に訪れる25番札所の「久昌寺」に

向かって10時に出発。

  

歩き始めるころには、快晴となり気温もぐんぐん上げっているようだ、

途中、秩父の名水で乾いたのどを潤し、少し道に迷ったが45分ほどで

「久昌寺」に到着、ほとんどの人は御朱印に記帳する。

  

次の24番札所「法泉寺」へは、登坂が続く今日一番の難所となります。

おまけに、途中の分岐路見過ごし、急な坂道をどんどん進み、道路の

照り返しと気温の上昇で汗が噴き出す。

500mも進み、坂道を下りてきた巡礼者に聞くと、やはり間違って

いるようで、急いで坂道を下り小さな巡礼道の看板を見つける。

いただいた地図も分かりづらく、看板も雑草に埋もれ小さく非常に不親切だ、

これでは巡礼者の多くが道に迷うと思う。

そんなこんなで、悪戦苦闘しながらも法泉寺に到着、予定通りここで昼食を

摂るが、見晴らしのよい高台の境内からは、眼下に街並みが、その向こうに

武甲山が見え、木陰を渡る風が非常に心地よい。

  

急峻な階段を下り、これからは街中巡礼で、厳しかった午前中とは違い、

無駄話も飛び交い、和気あいあいの巡礼となりました。

札所14番の「今宮坊」から13番の「慈眼寺」へ、そして本日最後となる

札所15番の「少林寺」へ。

   

  

最後の少林寺は、建物が新しく、札所らしくない佇まいであったが、立派な庭が

歴史を物語っている。

予定より少し早く14時過ぎに秩父駅に戻ったが、今日の巡礼歩数は18,000歩

約11Kmだった。

今日は、雨上がりの快晴だったこと、急峻な坂道を無駄歩きしたこともあり、少し

疲れた巡礼だった。

 

 

 


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