「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

栃木県那須方面に温泉三昧の旅に行ってきた

2024年08月28日 08時46分00秒 | 日記

先月、心臓冠動脈にステント挿入を行い、少し過激な運動を行っても

胸の痛みも無くなり、久しぶりに温泉三昧を満喫しました。

我が家から那須までの行程は、下道でも高速道路を使っても200Km程度、

下道で行く予定であったが、那須方面の天候は雨模様であったことから高速

道路を利用することにした。

午前9時過ぎに家を出て流山 IC へ、ナビでは三郷 JC から外環状道路へ案内

するが、外環状道路は恒常的に混んでおり、常磐道路から北関東道を経由して

宇都宮から東北道で那須 IC へ、外環状道路を使用するより30Kmほど距離が

伸びるが、途中2回休憩して2時間20分だった。

那須 IC から那須山方面に向かうと、お洒落なレストランや娯楽施設がたくさん

ありますが、今回は自家手打ち蕎麦店で「ざる蕎麦」をいただく。

頑固そうなな爺さんと婆さん、それに小学5年生のお孫さんの3人で経営している。

ただ、お孫さんはゲームに夢中でお手伝いは難しそうだ。

 

地方に行って食べる蕎麦やラーメンは当たり外れが大きいが、今回は当たりだった。

今夜の宿に行くには少し早いので、那須に来た時の定番温泉「鹿の湯」に入る。

 

男湯には38℃から48℃までの6つの浴槽があり、42℃から44℃へ進み、46℃

の浴槽へ、そこには常連の湯守り爺さんがいて「3分間我慢できない奴は入るべからず」

という、少し迷ったが46℃を体験する、3人が同時に入り、湯守り爺さんが3分間を

砂時計で計測している。静かに湯を動かさず3分間我慢したが、上がると汗が噴き出した。

さすがに、48℃の浴槽は今まで経験したことはないが、今回もご遠慮する。

今日の宿「「民宿松葉」は鹿の湯から100mほど下ったところの川沿い。

宿専用の橋を渡ると玄関だ。

ここは、先代時代の30年以上前からお世話になっており、先代が体を壊し急遽長男息子

が後を継いでいる。

温泉民宿だから設備やサービスは期待できないが、何もないところが最高のおもてなし。

温泉は、内湯ではなく玄関先の橋を渡ると、目の前が町民組合が運営する共同浴場で、

非常にきれいに管理されていて、泉質は鹿の湯と同じです。

 

夕餉は地元食材を使った一手間掛けた手料理を美味しくいただいた。

特に、野菜はすべて自家農園で栽培しているそうだ。

翌朝は、ゆっくり朝風呂をいただき、9時過ぎに出発して次の目的地「北温泉」へ、

ここでも、ゆっくりと立ち寄り湯をいただく。

ちなみに、立ち寄り湯料金は大人一人700円です。

昔は混浴であったが、今はすべて男女別風呂で、今日は私たち夫婦のみで貸切状態。

先ずは「天狗の湯」、そして、露天の「川原の湯」を堪能させていただいた。

  

ただ、駐車場から「北温泉」までは600mほどの整備はされているが急峻な歩道を下る。

だから、帰りが大変だ、温泉で汗をかき、帰りの坂道で汗をかく、ただ、1か月前までは

胸が痛くなって北温泉の帰り道は無理だったが、ステント挿入のおかげで全く問題なし。

これで帰途に就くが、途中「駒止めの滝」と「つつじつり橋」に立ち寄った。

紅葉の季節は、一見の価値あること間違いなしの絶景です。

  

那須 IC 近くに「今(いま)牧場」の自家製チーズ工房があり、牛さんチーズと

ヤギさんチーズ買いました。塩チーズのスライスでお酒を美味しくいただきます。

そして、チーズ工房の女性に教えて頂いた、トリックアートハウス近くで、地元の

人にも人気のパスタ屋さんへ、昼時は過ぎていたが、すごい人で20分ほど待たされた。

 

待った甲斐もあって美味しいパスタをいただきました。

これで、那須方面ドライブ温泉旅は終わりです。

全行程525Km、ガソリン使用量は25L、高速道路料金往復8,200円、

民宿は冷酒酒を2本飲んで二人で22,400円、立ち寄り湯2か所で2,800円、

昼食2回・お土産等で7,800円でした。

 

9月初めに、中央冠動脈に2本のステント挿入手術を行う予定ですが、

これで心臓手術は終わります。

秋には岩手県方面まで足を延ばし、温泉巡りのドライブ旅行を計画したいと

考えています。

 

 


パッションフルーツの実が落ちた

2024年08月18日 18時49分28秒 | 日記

庭先の植木鉢で育てているパッションフルーツ、一昨日の台風で実が落ちた。

パッションフルーツの実は非常に軽く、収穫時期になると自然に落果しますが、

台風による強風で収穫時期を前に落下したようだ。

落果したのは4個で250g、1個60g程度で、種が多く果肉はほとんどないが、

香りはパッションフルーツそのもので、種も食べられます。

これから、室内で完熟させ、表面に皴が出てくると食べ頃となります。

半分に切って、果肉と種をスプーンでそぎ取りヨーグルトに入れ食べると、美味しく

いただけます。

 


心臓冠動脈にステント挿入手術を受けた

2024年08月09日 15時43分50秒 | 日記

今年に入り、少し過激な運動をすると左胸が「チクチク」と痛みを感じるようになった。

2010年に尾瀬ハイキングに行った時に、同じように左胸が痛くなり動けなくなった

事があり、その時には20分程安静にしていると回復し、尾瀬沼ハイキングから無事

帰宅しました。

帰宅して、翌日病院に行き検査を受けたところ、翌日に病院から電話があり、即入院・

ステント挿入手術を受けました。

手術には、心臓外科の権威である天野先生立会いの下、新東京病院で行いました。

その時には、鼠径部からの手術で、術後12時間以上動くことが出来ず、大変苦労した

経験があり、今回は左手首からのステント挿入を希望していました。

入院翌日は事前検査、左手首からスコープを挿入して冠動脈3本を検査、手術法を決める

ことに、結果、手術も左手首からスコープを挿入し、バルーンで血管を広げ、ステントを

挿入することになった。

いざ、手術台に上がると、下半身はスッポンポンにされ、左手は勿論、下半身も丹念に

消毒され「万一の時には鼠径部からの手術の可能性があります」との宣告を受ける。

手術台に上がれば「まな板の上の鯉」状態、ここはドクターに任せるほかがない。

8月7日19時過ぎから手術開始、約2時間の手術であったが、14年前に挿入した

ステント部分が狭窄しており、バルーンで拡張しステントを2本挿入した。

左側冠動脈の処置は終了したが、中央冠動脈に2か所の狭窄部位があり、9月初旬に

改めて手術を受けることとなった。

一度に手術が出来ないのは、厚労省の指針で複数の冠動脈同時に手術は出来ないとのこと、

この歳になると、人生そんなに急ぐこともなく、9月に再度二泊三日の入院し、手術を

受けることとします。

 

今回は、個室ではなく4人部屋に入院したが、部屋は結構広く、トイレ・洗面台完備、

テレビとWi-Fiは無料と、事前検査を含め、三泊四日の快適な入院生活でありました。