「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

飛蚊症って何?

2017年09月20日 10時05分39秒 | 日記

数週間前から、左目の端にゴミのような黒い物が見えるようになった。

気になると、余計に気になる、目をつぶっても黒いゴミのような残像が現れる。

一度眼科に行って検診をしてもらうことに、眼科検診は生まれて初めての経験、

待合室では20人以上が来院しているが、コンタクトレンズ関係、花粉症関係、

その他の患者がそれぞれ1/3程と思われる。

30分ほど待つと、先ず視力検査、私の老眼鏡は1千円ほどの既製品、左右で

視力が異なるからオーダー眼鏡を勧められた。

でも、現在は不便を感じていないから当分は既製品の老眼鏡で我慢する。

続いて、眼圧、眼底、網膜、水晶体等の検査を行ったが、特に治療が必要な

症状はなく、老化現象による硝子体の濁りによる「飛蚊症(ひぶんしょう)」

と診断された。

硝子体は、眼球と網膜の間を埋めているゼリー状の物質で、加齢とともに

濁りが現れ、この汚れが眼球を通して網膜に届く光りを遮り黒く見える現象

で、この歳になると「仕方がない症状で、あまり気にすることはない」と

言われた。

また、進行を抑える特効薬は無いそうで、気にせず上手に付き合っていれば

気にならなくなるとの診断で、私の飛蚊症は安心して良いようだ。

また、糖尿病の入り口をウロウロしている現状から、網膜出血についても

全く症状はなく、白内障の初期症状はあるが治療するほどではないとのことで、

これらも安心して良いようだ。

この歳になると、体のあちこちが傷むことは仕方がないが、早期発見、早期治療

に心がけることにする。

 


2か月ぶりの公園整備ボランティア活動を行った

2017年09月14日 22時10分39秒 | 日記

私たちの「みどりの防衛隊」活動も4年目に入り、活動拠点となっている

流山市運動公園内の日本庭園も相当整備され、特にひどい状態だった竹藪も

倒竹や枯れ竹の撤去もほとんど終わり、竹藪に入り散策が出来るまでになった。

8月の活動はお休みだったことから、2か月ぶりに仲間が集まった。

一人は所用で欠席、あと一人は開腹手術を行うというアクシデントに見舞われ

現在ビハビリ中、1日も早く活動に復帰されることを祈っています。

ということで、今日の参加者は5人となった。

2か月ぶりの作業となったが、思ったほどではなく「シルバー」さん達が清掃

してくれたと思われる。

 

それでも、大きな欅の枯れ枝が落ちていたので撤去し、さすがのシルバーさんも

雑木林の中までは手が回らなかったらしく、竹藪や雑木林の中の散策道の落ち葉を

きれいにした。

また、水仙を植えた歩道脇の保護柵の修理を行い、来年もきれいに花が咲くことを

期待しています。

  

お昼は何時ものようにワンコイン弁当を調達、昼食後は開発が進む運動公園周辺を

見て回りました。

藪蚊やスズメバチの襲撃に悩まされながらも、本日の活動は無事終了した。

 


山村武彦氏の「自助・近助・共助でつくる災害に強い街づくり」講演会

2017年09月11日 16時37分37秒 | 日記

私が通う、流山市ゆうゆう大学主催で、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏を

招いて「自助・近助・共助でつくる災害に強い街づくり」講演会を開催した。

山村氏は、災害が起こる度にTVに顔を出し、災害時の危機管理について解説する。

氏は73歳となった現在も、日本のみならず世界各地の災害現場を訪れ、科学的に

調査して防災と危機管理について助言し、この経験を活かし年に30回もの講演会を

開催しているそうだ。

日本は、太古の昔から自然災害とともに暮らしてきた歴史でもあり、科学が進歩した

現在においても根本的な対策は出来ていない。

地震、台風、豪雨、津波、火山噴火等々、日本列島は自然災害のオンパレードで、

気候変動とともに、豪雨被害も甚大化してきている。

自然災害に対する心構えとして

1.自分の命を守るのが一番で、自分の命が守れたから家族の命を守ることが出来る。

2.平時には、誰もが「自分だけは死なないと」と思っている。

  大災害は何時か起こると考えているが、今日、明日は起こらないと思っている。

3.各所で行われる防災訓練は訓練ゴッコであり、スマート防災訓練が必要だ。

  命を守る知識と訓練が必要。平時に電気、ガス、電話を止めて「在宅避難生活

  訓練」を行っておく。

4、既に起きた大規模災害に学び、隣近所の防災・危機管理を考えておく。

  交通手段の確保、情報孤立時の情報伝達方法等、地域の絆作り。

5.防災備蓄は3日間では少ない、1週間分は必要である。

  食料、水に携帯トイレが必要。避難所での死亡が非常に多い。

6.地域防災は「互近助」から始まる。

  日頃からのお付き合いが大切で、挨拶はこちらから。

7.災害が起きてからの行動も大事だが、災害が起きる前から防災危機意識が大事。

  自分の命を守り、家族を助け、ご近所を助ける。

今日はいい話が聞けた、山村氏はTVで見るよりジョークで笑わし、話し方が上手で、

2時間ほどの公演は非常に短く感じた。

帰りに、氏の著書を買い求め署名をいただいた。