先週、大腸の視鏡検査を行ったが、今日は検査結果について報告受診を受けた。
今回、内視鏡検査を行うことになったのは、昔から大腸に憩室があり、時々痛みを
感じていたことから、念のため内視鏡検査を行った。
結果は、盲腸の近くに何ヶ所かの憩室があり、S字結腸部に小さなポリープが一か所、
それに直腸部に比較的大きなポリープが一か所見つかった。
憩室とS字結腸のポリープは問題ないが、直腸部のポリープは早急に切除する方が良い
との報告であった。
少し不鮮明で見ずらいが写真を添付するが、④では右上に小さなポリープが見られ、
また⑤~⑧では重なり合った団子状の少し大きなポリープが見られます。
結局は、来週7日に入院し、8日に内視鏡による切除手術を行い、2泊3日又は3泊4日の
入院となってしまった。
担当の医師は「出血も見られず、比較的早期に見つかったために内視鏡による切除手術が
可能であり、ラッキーだったのではないか」と話した。
また、「通常は、出血や痛みといった自覚症状が出てから病院に来るが、早期発見、早期治療が
最良であり、今回は早期発見、早期治療のケースとなる」と思いっきり慰めてくれた。
がん保険適用について尋ねると、「がんであるか、否かは切除してみないとわからない、
万一、がんであっても表層がんの場合は保険適用外になる場合が多い」とのことであった。
私も、胃がんを内視鏡手術で切除した15年前に、加入保険会社によって、保険適用と
不適用になった経験がある。
やはり、保険の適用がんを区別しているがん保険があるようで、保険加入患者にとっては、
がんは、がんであり、発症種や発症場所で区別されることは残念に思う。
何はともあれ来週は3~4日の入院、読書でもして静かな夏休みを取りたいと考えている。