「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

近況報告

2018年01月29日 09時41分46秒 | 日記

先週土曜日ワインカフェ喜一に、最近流山市に移住してきたにブータン人のご主人と

奥様が来店した。

20年ほど前に、ブータンから筑波の土木研究所に派遣されてやってきて日本に住み

着いたそうで、今は日本人女性と結婚して民間企業で働いているそうです。

ブータンは「世界一幸せな国」と言われているが、奥様への優しい仕草を見ていると、

幸福な国とは、幸せな家族が基礎となっているのではないかと考えさせられた。

それと、国民は貧富の差は小さく、日本から見るとみんな平等に貧しい生活と思うが、

国民が公平・平等に生活できていることが幸福な国と考えているそうだ。

また、3,11東日本大震災時に、ブータン国王が新婚旅行を兼ねて被災地を訪問した

こと、大変美人な王妃であったことなど、ブータンの歴史と文化について親切に教えて

いただいた。

毎月第4日曜日は、自治会の「お年寄り宅の見回り訪問活動」

今日の気温が5℃程度で、訪問宅の玄関ドアを開けていただきご機嫌伺いを行うが、

こんなに寒い日は早々に引き上げざるを得ない。

私たちの訪問を心待にしていただいているが、長話しができなく少し残念な見回り

訪問活動となってしまった。

月曜日の今日午後は、サラリーマン時代のO.B会の幹事会。

夜は、現役幹部社員との新年会、会社のゲストハウスを借用することから大いに

助かっている。

4月の総会に向け、これから忙しくなりそうだ。

そんなこんなで、毎日結構忙しく立ち回っているが、こんな時期に女房が通う

千葉県生涯大学の活動発表会用のパワーポイント作りを手伝わされている。

同じことを何度言っても覚えない、結局は私の発表資料となってしまいそうだ。

それにしても、直腸がんの放射線治療跡が痛む、特に、排便時の痛みは結構厳しく

排便するのを我慢することから便秘気味になり、ますます痛みが増すという、

悪循環に陥っている今日この頃だが、こんな状態も、後1週間程度と言われて

いるので頑張るより仕方がないと思っている。

 

 


今日で放射線照射治療が終了した

2018年01月18日 18時21分27秒 | 日記

今日は放射線照射治療の25回目で、無事最終日を迎えた。

 雨上がりのがんセンター玄関 

平日は毎日「国立がん研究センター 東病院」に通い、正月も2日から治療を

受けてきた。

いつも通り、治療は9時30分から15分程度で終了、その後、放射線科の

ドクター面談「お尻全体、特に肛門周辺が痛い」と申し出る。

診察の結果「皮膚の弱い肛門周辺が赤くなり、一部皮膚のただれが見られる」

とのことで、排便時やウオシュレットシャワー時に滲みる痛みが生じる、との

ことであるが、これが結構厳しい痛みを感じる。

「放射線治療の性格上、皮膚表面のただれは仕方がない、数日は我慢してほしい」

とのことだった。

ドクターから「放射線治療の効用」について説明があった。

がんは、自分の細胞が突然がん化し、がん化した細胞が連鎖することにより、

臓器にがん細胞が蔓延し、臓器の働きを阻害するともに、他の臓器にがん細胞が

転移する。

私の場合、初期のがんではあるが、直腸を含む大腸の腸壁が薄く、ポリープを撤去

しても、腸壁の表面だけしか撤去できず、癌細胞が腸壁に浸潤している可能性が

高いことが大腸がんの特徴であり、再発や転移のリスクが高いがんであると言える。

一番手っ取り早いのは、腸管患部を100~200mmの切除することで、再発や

転移の懸念はほぼなくすことが出来る。

ただ、腸管切除は、短期間とはいえ人工肛門を設けることになり、再度手術を行う

必要があります。

それに対し、放射線治療は、患部周辺組織の細胞を徐々に壊死させ、壊死した細胞を正常

細胞で再生して置換え、結果的にがん細胞を除去する治療であり、治療効果は腸管切除と

同等と考えるが、直腸への放射線照射例が少なく、治験段階といえます。

したがって、細胞をアタックして壊死させることから、弱い皮膚が放射線にアタックされ

「ただれ」現象が生じることは仕方がない。

また、放射線に弱い毛根がアタックされ、脱毛現象が生じる。私も、15回目ぐらいから

脱毛現象が現れ、25回で陰毛が脱毛し綺麗になってしまいました。

最後にドクターから『治験データの有効利用したいが、個人情報保護法からデータの扱い

が非常に難しく、最新医療や新規薬の開発において米国等に後れを取ってしまうのが残念

だ』との話を聞いた。

国立がん研究センターは、築地、有明、柏の葉の3か所でデーターの共有をしているが、

他の公立機関や私立病院等との治験・研究データの共有は難しい、とのことです。

我々の命に係わる問題であり、何とか欧米と同じような運用が必要ではないでしょうか。

 

 

 

 

 


少しお小遣いを稼いだ

2018年01月15日 18時13分11秒 | 日記

長年コツコツと貯めた社員持ち株会で株を購入していて、退職時に一部処分して、

もっと値上がりすれば売却してお小遣いにしようと思い、少し残しておいた。

しかし、値上がりどころか、値下がりし10年間も塩漬け株となっていた。

何年か前に、配当が振り込まれる先に私の株があるか聞いたが「ありません」と言われた。

持ち株会事務局や、心当たりに「私の株がありますか?」と聞くが見つからない。

間違いなく配当が振り込まれているから「とりあえず放って置くこと」にしていた。

それが、ここに来て取得額面以上の価格となり、真剣に「私の株」を探すことに、

10年前に会社設立時お世話になった、ある証券会社の人に電話をするが、転勤していて

事務所に居ない、仕方なく事務所を訪ね「私の口座がありますか?」と聞くと、

「ありますよ」とのこと、全く記憶にないが、「前任者が、貴方の株を我が社の口座に

移動させて、しっかり管理していますよ」「年に一回連絡していたと思いますよ」とのこと、

連絡があったような気がするが、投資案内パンフ程度に思っていたようだ。

そんな訳で、今日は再度訪問し、指値で売却を依頼し、さし当って現金を必要としない

ことから、売却金を該社が今月発売する「グローバルEV関連ファンド」に投資することにした。

そして、少しであるが現金化して、女房は欲しいと言っていたバッグでも買って上げようと

考えている。

資産管理するほどの資産は持っていないが、それにしてもルーズ過ぎると猛省すると同時に、

ここ半年の株高には感謝・感謝する。

 

 


今日は忙しかった

2018年01月12日 22時54分31秒 | 日記

寒波襲来で、我が流山市でも気温がマイナス1.5℃。北国からは大雪で電車が止まり

何百人もの人が、電車内に閉じ込められたとのニュースが流れている。

今日は朝から今年最初の「流山市ゆうゆう大学 南流山教室」の開校日、今年度初めての

学生が主体となって行う授業、市側に無理を言って「男の手作りランチ」を催し、

女性たちに昼食をご馳走することとなった。

女性たちは、「折り紙指導」と「高齢者の健康になる化粧」教室を開いた。

 

公民館の調理室を使い、4グループに分かれ、慣れない手つきで野菜を切って、肉を炒め、

カレーを作るグループ、高価そうなひれ肉に衣をつけてあげているグループ、美味しそうな

オリーブ油たっぷりのパスタを作るグループなど、自然とリーダーが現われて、予定より

早く作業が進む。

 

配膳が終わり、総勢60人近くの昼食会、女性陣からも絶賛をいただき少し鼻が高くなった

男性陣、次回は女性陣からのプレゼントを楽しみにする。

 

ゆうゆう大学の「男の手料理ランチ」も大盛会で無事終了し、ゴミや残飯類を持ち帰り、

一休みして国立がん研究センター病院へ、今日は21回目の放射線照射治療。

担当の放射線技師に無理を承知で、治療姿の写真撮影をお願いする。

あまり人に見せられるものではないが、最新医療の実際を見ていただくのも良いのでは

と思ってご披露する。

 

写真では放射線照射ヘッドが上から下を向いているが、このヘッドが360℃ぐるりと

回転する、またヘッドとは反対側に受像装置があり、レントゲンと同じように照射場所を

1から2mmの精度で放射線を患部に照射できるそうだ。

技師の話では、放射線よるがん治療の進歩はほぼ行き着き、今後は新しい治療法が確立

される時代が近づいているとのことだ。

何はさておき、がんは怖い病気に変わりないが、治療法が年々進歩し、早期発見・早期治療

により決して不治の病気ではなくなっていることも確かでありそうだ。

21回目の放射線治療が終わり、「ワインカフェ 喜一」に直行、開店準備を女房にお願い

していたが、ワインの冷やし加減、テーブル・椅子の並び替え等、お客を迎える準備を行う。

今日は、いつもお世話になっているご近所のKさんグループが10名でやってくる。

ウクレレにスチールギターを持ち込み「生オケ」で、飲んで、食べて、唄って、笑って、

語り合う、楽しいグループだ。

 

主婦が多いので、夜は9時に終了、なんとなく気分が晴れない私も元気をいただいた夜だった。

 


20回目の放射線照射治療を行った

2018年01月11日 12時28分53秒 | 日記

今日は、9時30分から20回目の放射線照射治療日、女房が千葉県生涯大学の登校日で

あったことから、途中まで車で送ってあげた。

 

25回の治療予定であるが、ようやくカウントダウンが現実となる所まで来た。

放射線照射治療が進むにつれて、排便時に肛門付近に激痛が走り、薄っすらと出血が

見られるようだ。

やはり、放射線が集中的に照射される肛門付近の皮膚が相当アタックを受けていることが

予想される。

また、放射線が直接当たる下腹部の陰毛は殆ど抜けてしまった。

これも、がんを徹底的にやっつけるためには、少々な痛みや脱毛ぐらいは我慢するより

仕方がないと考えている。

明日は、午前中から流山市ゆうゆう大学の授業があり、治療は少し無理を言って

15時30分からとして頂いた。

明日のゆうゆう大学は、私の提案で調理実習室を使って「男の手料理ランチ」、

男性陣が料理を作り、女性陣30人に振る舞う予定、私たちのグループのレシピは

「キーマカレー」と「野菜沢山スープ」で、10時頃から2時間30分で16人分を

作る予定。

日頃、料理をする機会がない男性陣が作る料理、完璧に出来ると面白くないので、

何かハプニングが起きることを願っているが、どうなるか楽しみだ。