歳をとったせいか、一年が経つのがますます早くなった。
脳科学の先生に聞いた話では、人は歳をとると、覚えることが少なくなり、
脳への刺激も少なくなると、脳内時間の経過が早くなるそうだ。
２０１６年は、脳内時間の進みを少し遅くするために、本を読み、
字を書き、足腰を鍛え、できるだけ多くの人と交際したいと
考えているので、快く受け入れていただきたく。皆さん宜しくお願いします。
おせち料理も早々に仕上げ、夜は娘夫婦がやってきて酒を飲みながら
ＮＨＫ紅白を見たが、懐メロ曲が多く歌われた気がする。
ああああ、蛍の光が歌われている。
間もなく、除夜の鐘が聞こえてくる。
皆さん良いお年をお迎えください。
久し振りに帰ってきた息子が「しゃかりきラーメン」を食べたいというので、
車で10分、松戸までラーメンを食べに行ってきた。
しゃかりきラーメンは、自家製麺にこってり豚骨スープ、息子はこれが大好きで
帰ってくると毎日でも通っている。
私は、こってりスープより、あっさりスープの方が好きだが、今日は息子に付き合う
ことにした。
ということで、今日のお勘定は息子持ちだった。
花芽がついていたシンビジューム８鉢を屋内に入れていたが、数日前から
順次花が咲き始めた。
今年は、緑と黄色系が花芽をつけ、４鉢あるピンク系には花芽がつかなかった。
私と女房の寝室にもそれぞれ２鉢づつ置いているが、咲き始めた花弁から淡い香り
を放ち始めた。
シンビジュームの花は長く咲いているので、当分は気持ちよく熟睡できるかな。
夕方、故郷の実兄からミカンとレモンが届いた。
８０歳を超えた実兄夫婦から、丹精込めて庭先で作る季節の果物を送ってくる。
いつも故郷の季節を想い出し、故郷の匂いを嗅ぎ、故郷の味覚を味わう。
歳をとった実兄夫婦に感謝するとともに、いつまでも元気でいていただきたいと
願いながら、有り難く戴きます。
昨夜から６Ｋｇのもち米と、２Ｋｇのうるち米を研いで水に浸していた。
朝から約１Ｋｇづつ蒸し、30年も使っている電動餅つき機で餅をつく。
つくと云うよりグルグルとこね回す。
このグルグルで上手に餅はつけるが、ちょっと味気がない。
子供の頃は、竈のそばの土間で餅をついていた、私が子供を連れて
帰省した時は、真夏でも子供と一緒に両親が餅つきをしてくれた。
私の家は「丸餅」だ、不揃いの丸餅だが、お供え用のお餅も２組作り、
１組は和歌山に住む息子に送る。
そんなこんなで、８バッチの餅つきが終わったのは午後２時頃となった。
毎年この時期に搾りたての新酒を仕入れに笠間の酒蔵に行く。
そして、今年お世話になった人たちに新年に飲んでもらおうと新酒を送った。
搾りたての生酒は発酵過程にあり、正月まで冷蔵庫で保存するが飲むと「ピリッ」と舌にくる。
結構の出費となったが、酒蔵恒例の福引に挑戦、私は籤運に縁がなく女房殿に任せた。
これが大当たり、お店の従業員もビックリの１等賞を２本続いて引いてしまった。
福引の成果は、１等賞の１升ビン２本を含め、酒粕など戦果は上々。
帰りにちょっと足を延ばして那珂湊のお魚市場へ、孫たちの来る正月用の食材を仕入れる。
それにしてもすごい人出だ、買い物ツアーの観光バスが何台も止まっていて、店内ではカニだ、
エビだ、マグロだと万札が景気よく飛び交い爆買いしている。
我が家はささやかな買い物で終わり、海の見える食堂で海鮮丼をいただいて帰路に就いた。
今日は約３００Ｋｍの年末買い物ツアー、女房殿は助手席を占拠したまま、
往復とも私のドライブで無事帰ってきた。
