娘夫婦と河口湖へ、プチ贅沢な一泊旅行に行ってきた。
10月に青木ヶ原ハイクのバス旅に行ったが、富士山はよく見えず少し残念だった。
今回は、快晴に恵まれきれいな富士山を堪能するとともに、少し贅沢に高級旅館に
泊りました。
11月9日(土)の朝8時に自宅を出発、都内から渋滞もなく中央高速に、河口湖IC
12時に着き、昼食は20分程並んで日本一腰が強いといわれる吉田うどんをいただく。
富士五合目1Kmほど手前の奥庭遊歩道を歩き、富士山を下から見上げる。
富士山は、近くで見上げるより少し離れた奥庭遊歩道から見ることをお勧めします。
富士山が白帽子をかぶった姿は素晴らしい景観だ、やはり富士山に勝る山はないと
再認識させられた。
五合目駐車場には観光バスが列をなし、すごい人が来ているが日本語がほとんど
聞こえない。それより五合目レストハウス周辺は霧の中にあり、目当ての富士山は
全く望めない。
四合目半にある奥庭遊歩道から富士山を見てほしいと思うが、全てのバスは通過して
帰って行くのを見て非常に残念に思った。
今日の宿となる河口湖畔の旅館周辺は紅葉祭りで大変な人出、屋台からキッチンカー
まで、湖畔の周遊道路脇のもみじは真っ赤になり、夜はライトアップされている。
旅館からは、河口湖の向こうに富士山が眺められる絶好のロケーションに建つ。
富士山を見ながら露天風呂に入り、夕餉は部屋食、一度に並ぶのではなく、食事が
進むにつれ4回も5回も運ばれてくる、ひと手間ふた手間かけた料理にお酒も進む。
当然、お酒は地元の辛口冷酒をいただく。
中居さん曰く、宿泊者は、中国人が7割、その他の外国人が2割、日本人が1割、
日本人は1泊だが、中国人は連泊が多く、3連泊も珍しくないとのこと。
ちなみに、この旅館は外国人団体ツアー客は取っていないそうだ。
女房達は、夜の紅葉祭りのライトアップを楽しみに行ったが、私は結構お酒を飲んだ
ので、夜の散歩と温泉は遠慮して早々に寝てしまった。
翌朝、6時10分の日の出とともに起きたが、少し雲がかかって山頂だけが顔を見せる
程度だったが、太陽が昇るとともに雲がなくなりきれいな姿を見せた。
朝から富士山を眺めながら露天風呂に入という至福の贅沢を味わう。
旅館でゆっくりして、今日の日程を確認する。
先ずは、ロープウエイで「カチカチ山」の舞台になった天上山山頂へ、ロープウエイの
終点から頂上までは結構きつい坂道を上るが、富士山を眺めながらの登山は苦にならない。
そして、五重塔と富士山、それに桜の花のインスタグラムで世界的に有名になった、
「新倉(あらくら)富士浅間神社」へ、インスタ映えで有名になったことから、大駐車場は
車でいっぱい、それに駐車場から五重の塔までが階段(350段?)だ、心臓に持病を持つ
私には結構きつい、途中で休みながらの登りでやっと上に着くと、そこには朱塗りの立派な
五重の塔が建っている。
五重塔の後ろを見ると大変な人、それも中国語、英語、ドイツ語・・・・・・、外国人が
インスタ発信の威力をまざまざと見せつける。
私も、人をかき分けビューポイントへ、何枚か撮ると後ろから押されてしまった。
少し雲がかかっているが山頂は見えた。これで桜が咲いていれば世界に発信できるが
これでご勘弁を。(この写真を撮るのも一苦労)
ということで河口湖観光はこれで終わり、これから都心に戻りちょっと遅い昼食を摂る
ことに、中央高速も首都高もスイスイ走り、行きつけの神田のインドカレーのマンダラへ。
そんなこんなで、楽しかった娘夫婦との一泊旅行は無事終了しました。
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