「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

循環器系のCT検査を受けてきた

2024年05月21日 14時08分56秒 | 日記

14年前に尾瀬沼ハイキングに行った時、鳩待峠を登り切ったところで

胸に痛みを覚え、30分ほど安静にしたら痛みも消え元気にハイキングを

終え、温泉に入り楽しく帰って来ました。

帰ってきて翌日、病院に行き検査を行ったところ、3本ある「冠動脈の一本が

詰まっている」との診断、即入院となり、天皇陛下の主治医といわれる天野先生

の執刀(本当は助手の栗田先生)でステントを挿入した経緯があります。

数か月前から、5Kmほどのウォーキングや早歩きした時に、胸から左肩にかけて

痛みを感じるようになり、本日ヨード造影剤注入によるCT検査を行いました。

診断結果は、来月の定期健診時に言い渡たされるが、それまでは少し心配している。

冠動脈が詰まった前回時には、三本ある冠動脈の一本が詰まったことで痛みを覚えた

が、一本の冠動脈が詰まると、他の二本の冠動脈の枝状血管が伸びてリカバリーする。

それでもリカバリーできなくなると「心不全」状態になるそうだ。

天野先生が椅子に座り、助手の栗田先生が鼠径部の動脈血管から畳まれた網状ステント

を挿入する。

その様子はモニターで見られるが、最初に針金を入れ、患部血管を掃除し、針金に添って

ステントを挿入し、患部まで挿入すると、畳まれていたステントが展開される。

見ていると簡単な手術に見えますが、掃除したカスが毛細血管を詰める二次災害的な

症状が起きるそうだ。

退院する時に、施術を記録したCDをプレゼントされ、今でも時々眺めている。

そんなこんなで、今日の結果は来月の定期健診で判明するが、たまに胸の痛みが生じる

ことは、何らかの原因があると考えているので、その原因を究明できて早期治療できれば

良いと思っている。


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