日本一周川下り

カヌーで全国一級河川を中心に川下りをした旅日記。
日本一周の楽しいやり方等、カヌーとは無関係に楽しめるでしょう。

 同 【2003年 8月22日】

2006-11-14 06:20:31 | Weblog
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 745:食堂へ『おはようございま~す。』 『新聞見た?』 『いえ、まだ』 『出てますよ!』 『え~、そう?早かったですね!良かった!おっかさんありがとう。おっかさんが電話してくださったから…。ワー、本当だ、大きく写真、出てますね!好い記念になりましたよ!ありがとう、おっかさん!』朝食は、記事の話でまたまた楽しいお食事タイムとなりました。
釧路新聞:H15・8.22
 今朝の食事は夕食のような献立、美味しい油の乗った焼きさば、たっぷりの筋子、大根おろしにチリメン、納豆、海苔と味噌汁。『うまい!本当にうまいな~!』
 その後、部屋へ帰り打ち込み・打ち込み。

 11時前、『そうだ!ここは釧路、釧路も大きな魚港の町、絶対に安い港の食堂があるはず、小樽で食堂は昼までだったから、ここも昼までに行かなければヤバイ!よし、出立だ!』と、急ぎ準備し、お世話になったお礼とお別れ、外まで見送ってくださり、名残は惜しいが、先へ行かねばならない。
 早速、港方面にナビを会わせ、行くが港が広いので、魚市場が分からない、教えていただき、市場着だが、食堂が見つからない。そんな時、お一人が近寄ってきて、『新聞見たよ、頑張ってな!これからどっちへ行くのさ?』 『あぁ、ご覧いただきましたか、ありがとうございます。これから、大樹の暦舟川です。所で、港の食堂はどこにあるんですか?』 『この近くには無いなぁ。あっ、そうだな、魚の店が良いな!これを進んで、左へ曲がり、次を右へ行って、橋の手前右に番屋がある、あそこが良い、行ってみな!』従うと、「喰処 鮭番屋」とあった。

 テント地の壁で、ドアだけアルミサッシ、中は広く、炭火焼きの網が中央にしつらえられた6人がけのテーブルが、奥にまであり、60テーブル位あり、すごく広い。『こりゃースゲー!や~』見ると、「隣の店で、欲しいもの買ってきて下さい」と、自分で焼きながら食べる方式。隣には、色々な魚がどっさり、安い!大きなほっけの開きが100円(スーパーで200円位?、福山では300円位かな?)大きな活き牡蠣150円、活きホタテ100円、大型活きサンマ100円てなもんで、イクラ丼 汁付きで850円、これこれ!これを探してたんだ。街中の半分の価格。カニもいる、たくさん色々な魚が並んでいる。よりどりみどりだ!
これがイクラ丼だ!
 これらを買って、食堂のテーブルへ。可愛い女の子が焼いてくれ、自分でも焼きながら食べれる。福山で言う、「お好み焼き」みたいなやり方。
ただ今、網焼き中だ
 サンマは半身を刺身にしてもらい、後は焼いた。お酒が欲しいがお陽様は真上、飲むわけにはいかない。残念なり。食べていたら、観光バスが到着。乗客が昼食に利用している。これはすごい!大きな店のはずだ。市場の人だけでなく、観光客まで来ているんだから…。

 イクラ丼もさすがにうまい!うに丼がなかったのは残念だが、これはまたどこかの港での楽しみに取っておこう。兎に角、食べきれないので、サンマとほっけの半身は今晩のおかずに持ち帰りにしてもらった。満足!満足!最高の昼食だった。

 さて、大樹町に向って出発!国道を海岸線に出ると霧がすごく出ていた。が、走るに支障は無い程度。
 道北や道東では珍しく、95円/㍑のガソリン見つかった、やった~山盛り満杯に入れてもらった。普通、安くて、105円なのだから。だが、何となく、客が少なそうだ!『頑張って下さい!』と、応援した。

 大樹町着、「大樹橋」の下は公園、宿泊OK!今夜はここだ。キ・マ・リ!
 出発地はと、上流へ向かう。カムイコタン農村公園にオートキャンプ場があり、カヌーの上下も出来る好い場所があり、車の出入りなども当然自由。ここも、キ・マ・リ!と、カヌーを降ろし、一晩待機して貰う。
 暦舟川の最下流にある橋、「暦舟橋」へも行って見たが、左岸にパークゴルフ場はあるが、上架は難しそうなので、やはり大樹橋をゴール地点にする。近くの道の駅「コスモール」はスーパーマーケットが主体で、産直品も少しはあるが、何となく寂しい感じ。旅の人は少なそうだ。トイレはやはり立派だが建物の中にあり、夜中はどうなるのだろうか?

 昼のサンマとほっけ、をメインディッシューに夕食。冷めてても、やはり中々美味しい。ベリーグー!
《大樹橋下泊》

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