８月２３日

サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手の引退試合が駅前不動産スタジアムで
行われました。対戦相手はアンドレス・イニエスタ選手やダビド・ビジャ選手が
いるヴィッセル神戸、J1残留に向けて負けられない一戦でした。
しかし、古橋亨梧選手と山口蛍選手が2ゴールあげるなど、神戸が6-1で鳥栖を
圧倒しました。トーレス選手も出場しましたが、ノーゴールに終わりました。
試合終了後に引退セレモニーが行われましたが、トーレス・ジュニアくんが涙を
流すなど、見た人の心に深く刻み込まれる内容でした。デビュー戦も1-6の完敗
でしたが、今回もそのスコアというのは何かの縁を感じてしまいます。
今後は、鳥栖のアンバサダーとして後進の指導に当たるということです。実は
勝負強かったトーレス選手の思いが結実することを祈るばかりです。そして、
負傷のため途中交代を余儀なくされたイニエスタ選手の状態が軽症であることも
切に祈ります。