４月３０日

平成があと１年で幕を閉じようとしている中、中日の松坂大輔投手が１２年ぶりに
日本で勝ち星を挙げました。
平成の怪物と騒がれ、甲子園では春夏連覇を果たし、西武に入団しました。そして、
海を渡りＭＬＢでも活躍しました。しかし、肩などに故障を抱えるようになり、
成績が下降、選手として活躍できる場を求め、中日のテストを受け、背番号９９で
入団しました。
中日では援護に恵まれなかったこともあり、２敗を喫しましたが、今日は８四死球と
制球に苦しみながら、６回を１失点にまとめ、ようやく白星を手にしました。
久しぶりのヒーローインタビューでしたが、松坂投手の応対はスターでなければ出す
ことができない雰囲気がありました。松坂世代の現役選手が減る一方でのこの勝利は
本人だけでなく同じグラウンドで戦う選手にも元気を与えるものになったはずです。