2月24日

ウクライナ首都や主要都市に攻撃、少なくとも４０人以上が死亡…米国は大規模制裁へ : 国際 : ニュース

【モスクワ＝田村雄、ワシントン＝横堀裕也】ロシアのプーチン大統領は２４日午前６時（日本時間２４日正午）頃、露国営テレビを通じて緊急演説し、ウクライナで「軍の特殊作戦を実施する」と表明した。露軍は直後からウクライナ各地へ

ウクライナ首都や主要都市に攻撃、少なくとも４０人以上が死亡…米国は大規模制裁へ : 国際 : ニュース

ロシアがウクライナで軍の特殊作戦を実施したことを発表しました。それを

受けアメリカは侵攻した場合に発動を予定していた制裁を発動する方針を固め

ました。

アメリカのバイデン大統領はNATOに所属している東欧諸国に追加配備する

ことも考えています。ロシアとすればウクライナからNATOに所属する東欧

諸国を自分の陣営に引き戻そうと思っていても不思議ではありません。制裁

によってどれだけロシアにダメージがあるのか分かりませんが、まずは経済

制裁で動きを止めようとするのは常道でしょう。

問題はロシアがウクライナだけにとどまるかどうかです。核兵器の使用を

ちらつかせるなど経済制裁を想定しての発言のようにも思えますし、より

正確な情報を集め、ロシアの本気度を調べ、新しい動きを起こすべきか判断

することを迫られます。

2月22日

山本太郎氏ら本会議壇上で叫ぶ　予算案抗議

国民民主が本予算案に異例の賛成　野党に戸惑いの声

令和4年度予算案の採決を行った衆院本会議で、れいわ新選組の山本太郎代表

や大石晃子衆院議員らが檀上から予算案に抗議し、細田博之議長に注意される

場面がありました。

またトリガー条項の凍結解除に一定の言質を取ったと判断した国民民主党が

21日の衆院予算委員会で令和4年度予算案に賛成しました。他の野党は批判

していますが、自分たちが求めている政策が実現するのであれば賛成すると

いうのは現実的な行動とも言えます。

野党でもれいわ新選組のようなリベラルとされるところもあれば日本維新の会

や国民民主党はれいわ新選組とは対極の立ち位置にあり、参議院議員選挙に

向けてまとまるといっても無理があります。自民党とすれば野党がバラバラ

だと選挙戦を有利に進めることができます。一方で公明党とすれば一定の

組織票はあるとはいえ、切られるのではという不安もあるはずです。国内外の

情勢の変化も踏まえ、この先どのように動くのか注目したいです。

2月21日

米ロ首脳、会談開催で原則合意　ウクライナ情勢で仏大統領提案―関係国がぎりぎりの外交努力：時事ドットコム

【ワシントン、モスクワ時事】ロシアのウクライナへの軍事介入を回避するため、関係国によるぎりぎりの外交努力が続いている。米ホワイトハウスは２０日、ロシアがウクライナを侵攻しないという条件で、バイデン大統領とロシアのプーチン大統領が会談を開催することで原則合意したと発表。会談の日程は今後調整されるとみられるが、ウクライナ情勢の緊張緩和につながるか、各国が注視している。

米ロ首脳、会談開催で原則合意　ウクライナ情勢で仏大統領提案―関係国がぎりぎりの外交努力：時事ドットコム

アメリカのホワイトハウスは、、ロシアがウクライナを侵攻しないという条件

で、バイデン大統領とロシアのプーチン大統領が会談を開催することで原則

合意したと発表しました。

ロシアがウクライナに侵攻すれば混乱を招くのは確実です。アメリカやEU、

ロシアがどこまで本気で開戦を阻止したいと考えているかによって今後の

流れも大きく変わってきます。

ウクライナの親ロシア支配地域では爆発や攻撃が続いており、一触即発の

状況にあります。合意によって最終的にどの国が利益を得るのか、水面下で

駆け引きがあるのは想像に難くありません。

2月20日

北京オリンピック、聖火消え閉幕…次回開催はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォ – オリンピック

【読売新聞】　北京オリンピックは２０日、全ての競技日程を終了、北京市の国家体育場「鳥の巣」で閉会式が行われ、冬のスポーツの祭典はフィナーレを迎えた。 　閉会式の総監督を務めたのは、開会式に続き、中国を代表する映画監督、 張芸謀 (

北京オリンピック、聖火消え閉幕…次回開催はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォ – オリンピック

北京オリンピックが閉会式を行い、大会の幕を閉じました。日本は金3個、

銀6個、銅9個の合計18個のメダルを獲得しました。

今大会は新型コロナウイルスへの対応で東京オリンピックより厳格なバブル

方式が取られました。また各国が情報管理に注意を払う、いつもより疲労度

が増す大会となりました。

IOCのトーマス・バッハ会長や中国の習近平国家主席にとっては満足度が

高いものになったはずです。次はイタリアのミラノ・コルティナで共同開催

という形で行われます。そして3月4日から北京パラリンピックが始まります。

問題はその間にロシアがウクライナに侵攻し、NATOとの間で紛争が発生し、

多くの人命が失われるのでは、と懸念されています。本当に侵攻するのか、

それともギリギリのところで踏みとどまれるか、落ち着かない日が続きます。

2月19日

Ｇ７外相会合、ロシアに緊張緩和呼びかけへ…侵攻なら厳しい制裁方針 : 国際 : ニュース

ウクライナの親露派地域で爆発相次ぐ…ロシアが侵攻への口実作りか : 国際 : ニュース

G7の外相会合をミュンヘンで開き、ロシアがウクライナに軍事侵攻した場合、

厳しい制裁で対抗する方針を盛り込んだ共同声明を発表する方向で動いて

います。

一方ウクライナ東部では親ロシア派武装集団の支配地域で複数の爆発が発生

しました。親露派は政府軍側の犯行だと主張していますが、何がきっかけで

侵攻が始まるか分からない状況であるだけに、予断を許しません。

実際にロシアがウクライナに侵攻すれば多くの人命や財産が失われるのは

確実ですし、終結後も長期間しこりを残すことになります。双方の首脳も

どうなるかぐらいわかっているはずですが、最悪の場合も想定しなければ

いけないのでしょうか。

2月17日

“170cm未満人権無し”発言のプロゲーマー、選手契約解除に　「ファン、スポンサーに多大な迷惑」

「（身長が）170cmない男は人権ない」との発言が問題視されているプロゲーマー「たぬかな」氏が所属チームから契約解除された。チームは「ファン、スポンサー各社、関係各所の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしました」と謝罪した。

“170cm未満人権無し”発言のプロゲーマー、選手契約解除に　「ファン、スポンサーに多大な迷惑」

プロeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming」、動画配信内での発言が

波紋を広げている、たぬかな氏との契約を解除したと発表しました。また、

「ファン、スポンサー各社、関係各所の皆さまに多大なご迷惑、ご心配を

おかけしました」と謝罪しました。

自身の経験から身長が170cm未満は人権がないと発言したことが原因ですが、

身長は誰もが伸ばしたいと思っても伸びるものではありません。低い身長に

悩んでいる人も多いだけに、今回の発言は配慮に欠けるものであったと言え

ます。

より多くの人から注目を浴びる立場であればその地位にふさわしい考えなどを

持たなければその地位を追われると思ってもいいのではないでしょうか。今後

どのような活動を行うか分かりませんが、他山の石にしたいです。

2月16日

花王製品の販売再開検討　スーパーのオーケー、顧客要望で ｜ 共同通信

首都圏地盤のスーパー、オーケー（横浜市）は16日、値上げを理由に販売を中止した花王製品145品目に関...

花王製品の販売再開検討　スーパーのオーケー、顧客要望で ｜ 共同通信

昨日、花王の145製品の販売を中止したオーケーですが、顧客の要望に応じて

取り扱いの再開を検討すると発表しました。どちらが押し切られるか結果が

出る前にお客様の要望に応えるのはオーケーらしいとも言えます。

145製品は洗濯洗剤やシャンプーなどの一部で、 販売中止の理由は「仕入れ

価格など条件交渉も含めた商品見直しの一環」とし、売れ行きが低調だったと

説明しています。

実際販売が再開されるまでどれだけかかるか分かりませんが、お客様の声を

反映させるのも流通業の務め、という考えなら他社も値上げするかどうか

慎重に検討しながら販売を続けるということになるのでしょうか。

2月15日

オーケー、花王製品販売取りやめ　値上げに反発 ｜ 共同通信

原材料高を理由に洗濯洗剤などの値上げを表明した日用品最大手の花王に対し、低価格が売りのスーパーを展開...

オーケー、花王製品販売取りやめ　値上げに反発 ｜ 共同通信

日用品最大手の花王は原材料高を理由に洗剤などの値上げを表明しました。

これに対し、関東を中心にスーパーを展開するオーケーが反発し、花王製品の

販売を中止し、他社製品に置き換えることが分かりました。

花王にすれば原材料費の高騰を価格の値上げで対応しなければ収益が悪化し、

市場からの評価が落ちるなどの影響を受けてしまいます。一方オーケーと

すれば花王は価格の値上げをする前にできることがあるのでは、と思い

値上げに納得しなかったという見方ができます。

どちらも簡単に折れないでしょうが、長期戦になるかオーケーの販売力を前に

花王が態度を軟化させると考えます。日本は諸外国と比べ所得の向上が進ま

ないだけに、製品やサービスの値上げを受け入れることができるための所得

向上策を立案・実行することが重要かと思います。

2月12日

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/02/12/kiji/20220212s000413F2627000c.html

第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局が立川市で指され、挑戦者の藤井聡太

竜王・王位・叡王・棋聖 が渡辺明王将・名人・棋王 に114手で勝利し、

シリーズ四連勝で最年少王将と＆五冠を達成しました。

渡辺王将が一勝もできずに敗退したこと、藤井竜王が五冠目を奪取したことに

将棋界の衝撃は相当なものがあると想像できます。この勢いなら近いうちに

全タイトルを独占するのではないでしょうか。

藤井竜王に複数回勝利した棋士はいます。パソコンなどで研究し、実践する

ことができれば勝てるかもしれません。それでも藤井竜王はその上を行きそう

な気がします。どこまで記録を塗り替えていくのか、その挑戦を見守りたい

です。

2月11日

ウクライナに邦人退避勧告　外務省、危険情報最高度に ｜ 共同通信

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=128001

外務省は、ウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」（退避勧告）に

引き上げました。また在ウクライナ日本大使館のホームページで「早期出国

の呼びかけ」を行っています。

アメリカなども同様の動きを見せており、ウクライナ情勢が怪しくなってきた

ことを感じさせます。外交で紛争防止となればいいのですが、地政学的に

ロシアが更なる経済制裁を覚悟して、NATOに所属する国々と争う可能性は

捨てきれません。

紛争が起きれば多くの人命が失われるのは確実ですし、短期的な市場の混乱も

発生します。アフターコロナを見据えた動きを見せる国が多くなっているだけ

に、何とか落ち着きを取り戻してほしいです。

2月10日

東京都心で２センチの積雪、首都高６路線が「計画的・予防的通行止め」 : 社会 : ニュース

日本列島の南海上を進む低気圧の影響で、１０日朝から関東甲信を中心に雪が観測された。１０日夜から１１日朝にかけて広範囲で大雪の恐れがあり、気象庁は１０日、東京の多摩西部や山梨、長野、静岡各県の一部に大雪警報を発表し、路面

東京都心で２センチの積雪、首都高６路線が「計画的・予防的通行止め」 : 社会 : ニュース

広い範囲で積雪があり、明日は道路の凍結などに注意する必要があります。

首都高速道路は6路線の全線または一部で、計画的・予防的通行止めを行い、

JR東日本では特急の運休のほか、明日久留里線の一部で始発から計6本を運休

することを決めました。

11日午後6時までの東京23区24時間降雪量は5センチと、昨日より少なく

なりました。それでも積雪を軽く見ず、事故やケガには気を付けてください。

2月9日

運休相次ぐJR北海道が謝罪「大雪想定できず」　全面復旧週明け以降 | 毎日新聞

在来線特急等の運行情報・運休情報：JR東日本

JR北海道の島田修社長は記者会見で、大規模な列車運休について「あれだけ

の降雪は想定できなかった」と釈明し、陳謝しました。

全面復旧は週明け以降になり、札幌オリンピックへの対応は今後検討するとの

ことです。JR北海道は財務状況が芳しくないだけに、何らかのテコ入れを行う

ことも必要かもしれません。

一方、JR東日本は特急など計画運休を行うことをホームページなどで公表

しています。積雪量が少なく空振りに終わっても、広範囲に及ぶ運休になる

よりはいいという判断が今後強くなりそうです。

2月8日

マクロン氏、ウクライナ大統領と会談　プーチン氏との合意を説明 | 毎日新聞

　緊迫するウクライナ情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領が7日、モスクワで会談した。仏大統領府によると、会談は5時間以上に及び、紛争解決だけでなく、欧州全体の安全保障問題まで議題に含め、対話を継続することで一致した。マクロン氏は8日、ウクライナの首都キエフに飛び、ゼレンスキー

マクロン氏、ウクライナ大統領と会談　プーチン氏との合意を説明 | 毎日新聞

ウクライナ情勢をめぐり、ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン

大統領がモスクワで会談しました。5時間以上に及んだ会談で今後の対話の

継続で合意しました。

もしロシアがウクライナに侵攻した場合、最大5万人の民間人が死傷し、500

万人の難民が発生するとアメリカ政府が分析しています。ヨーロッパ諸国でも

ロシアに対する対応が分かれており、あらゆる事態に備える必要があります。

ウクライナ東部で発生している紛争の停止が合意できれば回避できると言われ

ていますが、そこまで踏み込むことができるのでしょうか。多くの人の命が

失われることは避けなければなりませんが、対話の継続から光明を見出すのは

簡単なことではありません。

2月7日

関東　木曜は積雪の恐れ　平野部で降雪量10センチ以上の可能性も(気象予報士 吉田　友海)

踏切や高架、手作業での除雪に時間　札幌大雪がJR直撃、復旧見えず：朝日新聞デジタル

大雪に見舞われている北海道では明日もJR北海道の札幌駅発着の列車を運休

させ、除雪に全力を挙げるそうです。また札幌市の秋元克広市長は非常事態

として、主要幹線道路の除雪を優先して行うと表明しています。

関東でも10日に南岸低気圧の影響で積雪の恐れがあります。どれだけ降るか

は南岸低気圧の動き方次第ですが、1月6日以上の積雪量も想定したほうが

いいかもしれません。

2月6日

札幌大雪、7日のJR札幌発着の列車は異例の全面運休へ　降雪最多：朝日新聞デジタル

　北海道内では6日、冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んだ影響で、札幌市など石狩地方で大雪となった。札幌市では6日午後2時までの24時間降雪量が60センチに達し、比較可能な1999年以降で最多を記録。…

札幌大雪、7日のJR札幌発着の列車は異例の全面運休へ　降雪最多：朝日新聞デジタル

JR北海道は7日に札幌駅を発着する列車をすべて運休にするなど、除雪作業を

優先させることを明らかにしました。石狩地方など北海道の各地で大雪に

見舞われ、除雪が追いつかないためです。

雪との戦いは寒冷地の宿命ですが、JR北海道は大幅な赤字を抱える路線ばかり

で災害による不通をきっかけにバスに転換する動きを加速しています。除雪

作業も負担になっているだけに、これからも廃止される路線が増える一方

でしょう。

自治体が肩代わりするにも限度があります。画期的な技術を開発するなど

負担が大きく減ることができれば状況が好転する余地はありますが、今は

大雪に見舞われないことを祈るしかないかもしれません。