2002年4月 『泥』創刊号
さ ん か く 定 規 
スタートした『泥』運命の女神が微笑むか、否かは読者の手に委ねられた。
巷に溢れる川柳誌の中で、肌のぬくもりと、ピリリとワサビの効いた存在感のある小誌でありたい。
世の変遷のなかで、見過ごしてはいけないもの(同時多発テロ)そのようなものを凝視しながら、今後も、三角定規の角も失うことなく号を重ねていきたい。
川柳を愛する人々に多く読まれますように・・・そして未知の出会いを期待して。
(テイ子)
キラキラと春が来た。ふつふつと「泥」が生まれた。作句する苦しみから楽しみを、誌を創る怖さから喜びをもし実感できるのなら、今までの安全地帯から、泥流地帯へ身を投じてみることも悪くはないと思っている。
誌面の安定は即マンネリ化へ繋がる。試行錯誤の不安定さを「泥」のカラーとしたい。
川柳をする人もしない人も、この危うげな柳誌をビシバシと支えて欲しい。
三年間のお付き合いを宜しくお願いします。 (容 子)
ちろちろちろちろの水の流れが、ある地点で合流し、そのまま海に向かって流れ出した。海に流れ込むまでの紆余曲折にこそ、充実した川柳とのかかわりを実感できるのでは、そんな期待感を抱きながら「泥」は、企画・編集・発行の全てを三人の手を通じて、つまり連帯責任で創ることになる。
傍観はなしのスタンスで、悲喜こもごもを共に味わう。
小誌ならではの、少人数だからこそのメリットを生かしながら先ずは第一ステージを。
(さとし)



巷に溢れる川柳誌の中で、肌のぬくもりと、ピリリとワサビの効いた存在感のある小誌でありたい。
世の変遷のなかで、見過ごしてはいけないもの(同時多発テロ)そのようなものを凝視しながら、今後も、三角定規の角も失うことなく号を重ねていきたい。
川柳を愛する人々に多く読まれますように・・・そして未知の出会いを期待して。
(テイ子)

誌面の安定は即マンネリ化へ繋がる。試行錯誤の不安定さを「泥」のカラーとしたい。
川柳をする人もしない人も、この危うげな柳誌をビシバシと支えて欲しい。
三年間のお付き合いを宜しくお願いします。 (容 子)

傍観はなしのスタンスで、悲喜こもごもを共に味わう。
小誌ならではの、少人数だからこそのメリットを生かしながら先ずは第一ステージを。
(さとし)