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川柳・ボートっていいね!北海道散歩

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現代川柳『泥』・・・さんかく定規

2007年08月15日 | 川柳
2002年4月 『泥』創刊号    さ ん か く 定 規  

スタートした『泥』運命の女神が微笑むか、否かは読者の手に委ねられた。
 巷に溢れる川柳誌の中で、肌のぬくもりと、ピリリとワサビの効いた存在感のある小誌でありたい。

 世の変遷のなかで、見過ごしてはいけないもの(同時多発テロ)そのようなものを凝視しながら、今後も、三角定規の角も失うことなく号を重ねていきたい。
 川柳を愛する人々に多く読まれますように・・・そして未知の出会いを期待して。
                                   (テイ子)
                               

キラキラと春が来た。ふつふつと「泥」が生まれた。作句する苦しみから楽しみを、誌を創る怖さから喜びをもし実感できるのなら、今までの安全地帯から、泥流地帯へ身を投じてみることも悪くはないと思っている。

 誌面の安定は即マンネリ化へ繋がる。試行錯誤の不安定さを「泥」のカラーとしたい。
 川柳をする人もしない人も、この危うげな柳誌をビシバシと支えて欲しい。
 三年間のお付き合いを宜しくお願いします。         (容 子)

ちろちろちろちろの水の流れが、ある地点で合流し、そのまま海に向かって流れ出した。海に流れ込むまでの紆余曲折にこそ、充実した川柳とのかかわりを実感できるのでは、そんな期待感を抱きながら「泥」は、企画・編集・発行の全てを三人の手を通じて、つまり連帯責任で創ることになる。

 傍観はなしのスタンスで、悲喜こもごもを共に味わう。
 小誌ならではの、少人数だからこそのメリットを生かしながら先ずは第一ステージを。
                                    (さとし)
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