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「お金が貯まるのはどっち!?(菅井敏之)」という本はとてもオススメ!

2016年02月19日 01時00分00秒 | 
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「お金が貯まるのはどっち!?」という本は、元銀行員で現在は起業してアパート経営やカフェをオープンさせた著者が、その銀行員の経験から銀行&保険の活用法、お金が貯まる習慣、住宅に関して分かりやすく説明したものです。

 特にメガバンクより信用金庫に口座を作って信用を作ったほうが、住宅ローンや独立などに借りる時に優位とはナルホドと思いましたね。
また、信用金庫は、相続や独立の際に司法書士や税理士、行政書士などの紹介を受けられたりと色々と相談できることもメリットなようです。

また、本書では以下についてナルホドと思いましたね。

・クレジットカードのキャッシング枠はカードを何枚も持っていたとしてもキャッシングできる総額は同じ
・貯金の際に天引き額が大きすぎるとかえって貯まらない
・すべての支出を額ではなく収入の割合で決めることがポイント
・メインバンクは信用金庫にすべき
・4大固定費は住宅費・保険料・自動車費・教育費で無駄な支出をなくすこと
・お金持ちは長財布
・家計もダイエットも記録することが大事
・仕事ができる人は相手の靴をチェックする
・お金持ちの家は例外なくきちんと整理整頓されている
・いいものを長く使うことがポイント
・自己破産する原因は借り入れの総額ではなく借り入れの本数
・投資は状況が悪いと察したらすぐに損切りすべき
・持ち家はルームシェアで賃貸収入を得るのも一考
・延滞する人に共通しているのは字が汚い人
・住宅ローンの支払いを3回延滞したらアウト

 「お金が貯まるのはどっち!?」という本は、お金を貯めるだけではなく、人生向上のためのヒントもたくさんあり、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・例えばあなたのキャッシング枠が100万円だったとします。この場合、カードを1枚持てば、そのカードのキャッシング枠は100万円になります。では、4枚持ったら、すべてのカードの合計キャッシング枠が400万円になるかというと、そうではありません。4枚合計のキャッシング枠は、100万円のままです。

・給料天引きすることで、かえってお金が貯まらない人というのがいます。天引き額をやたらと大きく設定してしまう人です。必死に貯金しようとするあまり、無理な金額を設定し、毎月の生活を苦しくする。最初の何ヶ月かは我慢できても、無理は続きません。やがては、苦しくなった月末に貯金に手をつけてしまい、これがきっかけで貯めるモチベーションを失ってしまう人を、銀行員時代に山ほど見てきました。無理なく貯金するためには、手取り収入の15~20%くらいが妥当です。

・すべての支出を割合で決めるようにすることが大事です。給料からの天引き預金を収入の15~20%。ほかはたとえば、住宅費(家賃)は収入の25~30%、保険料は5~7%、通信費・光熱費は7~10%、食費は10~15%、交際費は5~7%、雑費は3~5%と決め、残りを臨時支出などにあてる。これは、私の長年の経験で得たパーセンテージです。割合で支出を管理することは、ムダづかいをなくすコツでもあります。

・信用金庫なら「コツコツ戦法」が効果を発揮します。信用金庫も、もちろんお金を貸したいのです。その金利で商売をしているわけですから。メガバンクが相手にしないようなお客様を相手にすることで、彼らは食べています。ですから、コツコツとまじめに積み立ててきた「信用できる人」にお金を貸そうとします。人生の選択肢を残しておくためには、信用金庫をあなたのメインバンクにして、給料をここに振り込み、同時に積み立ても行うのです。これが将来、必ず役に立つときがきます。

・「総合口座」をつくり、普通預金、定期預金、貯蓄預金の3種を使い倒す。普通預金には生活費と安心できる手元資金を、定期預金には余剰分を、貯蓄預金には臨時出費分を、それぞれ入れておく。

・毎月決まった額がかかる支出を「固定費」といいます。その中で、特に大きなものが4大固定費。1住宅費、2保険料、3自動車費、4教育費。この4大固定費を節約することこそが、お金を貯める最短の道です。大根1本の値段をいくら節約してもお金は貯まりません。

・私はインターネットの保険会社を活用することをおすすめします。営業マンがいないため、営業コストがかからない分、同じ内容の保険であっても、保険料が安いというアドバンテージがあります。何より、ムダな保険をすすめられることがあります。たとえばライフネット生命保険の岩瀬大輔社長は、日本の保険のコスト構造に疑問を持ち、本来あるべき姿、すなわちコストの安い保険を多くの人に提供しようという志で頑張っています。

・私が銀行員時代から今までお会いしてきた成功者のほとんどは、長財布を使っていました。お金持ちは長財布。こう言い切って間違いありません。では、なぜ、成功者は長財布を使うのか?これにははっきりした理由があります。その人が「お金をどう扱っているのか」ということが、財布にあらわれるのです。お金は、一生懸命働いたことで得られる大切なものです。昔から「1円を笑うものは、1円に泣く」と言われますが、それくらい丁寧に扱うべきもの。銀行に入社すると、お金の扱いの大切さを徹底的に叩き込まれます。成功者たちは、お金の大切さをよくわかっている。だからこそ、折らずに、お金にとって心地のいい環境である長財布を使うわけです。

・お札は長財布に入れて、左の胸ポケットにしまう。自分の大事な心臓の近くに置いておくことが、お金を大事に扱っている意識を高めます。レシートやカード類は必要なものだけになるよう整理し、いつも清潔にしておくべきです。何も、高価な財布を買う必要はありません。安価なものでもいいし、誰かからプレゼントしてもらったものでもいいですから、とにかく大事に使うことです。

・とりあえず3ヶ月だけでいいので、家計簿をつけてください。つけるのは月に1回で構いません。すると、自分が何にお金を使っているのか、一目瞭然になります。ダイエットと同じ。毎日の体重と何を食べたかを記録することで、自分の体重とその食事が何キロカロリーかが気になってきます。自然と体重が増えないようにコントロールできるようになる。実際に、私は体重を記録することで、ダイエットに成功しました。家計も同じです。記録をつけることで、自然と節約力が高まり、本当に必要なものだけにお金を使うようになります。

・高級ブランドに買い物に行くと、店員さんがこちらの足元をちらっと見ることに気づいたことはないでしょうか?あれはつまり、お金を持っていそうな客かどうかを値踏みしているわけです。実は銀行員も、お客様の靴をチェックしている人がかなりいます。仕事ができる人は、相手の靴をチェックしています。この人たちから認められるためには、いい靴を大事に履かなければなりません。

・個人宅にもさんざん訪問をしましたが、お金持ちの家は、例外なくきちんと整理整頓されています。自己管理ができていて、感情のコントロールもできている。汚いところを汚いまま放置するようなことをしませんし、だからこそお金も増やせるのです。

・私の基本は、”いいものを長く使う”こと。ですから、私はほとんどセールでモノを買いません。前からほしいと思っていたものや必要なものがセールで安くなっているならば、それは買います。確実に得をするからです。しかし、安いから買う、今だけだから買うのは感心しません。無駄な出費でしかないからです。

・たとえば、銀行で「特別金利3%の定期預金」といった商品があります。しかし、その後、あの手この手で投資信託や保険などの商品のセールスを受けます。銀行は、吐き出した損失を、投資信託の手数料で取り戻そうというハラなのです。3%という金利に飛びついたために、買いたくもない投資信託を買わされる。限定で今だけ金利が高いという商品には、必ずバックエンドがあると思っておいたほうがいいでしょう。一度顧客として取り込んでしまえば、いくらでも接触の機会(銀行にとってのビジネスチャンス)は生まれるのです。

・私は銀行員時代、借金を返済できずに自己破産してしまった人を数多く見てきました。実は、破綻してしまう原因は、借り入れの総額ではなく、借り入れの本数にあります。住宅ローンで2000万円を借りていても、35年ローンであれば、毎月の支払い負担は5万5千円くらいで済みます。これならば、返済に困るほどではありません。しかし、30万円、50万円、100万円のカードローンなど、複数の場所から借りている場合、高い金利によって月々の支払いは簡単に15万円くらいになってしまいます。全体の借金は500万円ほどでも、借り入れ本数が多いため、毎月のキャッシュ負担が大きくなってしまう。こうして結局、払いきれずに破綻するケースがとても多いのです。

・まじめな人はプライドが高いため、人に相談できないことも、破綻しやすい要因でしょう。これはアパート経営に限った話ではありません。ほかの投資においても同じです。状況が悪いと察したら、すぐに損切りをするべきです。少々いい加減で、「これくらいの損なら、まあしょうがない」と考えられるくらいで、ちょうどいい。粘りすぎると、知らず知らずのうちに、地獄行きの切符を手にしてしまうのです。

・若いうちからマンションを買うメリットは、ほかにもいろいろあります。賃貸の場合と比べて持ち家のほうが、毎月の支払い額が同じであっても、広い場所に住めます。中古の2DKのマンションを購入すれば、友人を連れてきてルームシェアすることができます。若いうちなら、わりと気軽にできることです。2部屋あるのですから、1部屋を安い値段で貸すのです。そうすれば家賃が得られるので、ローン負担はかなり軽くなります。

・新たな物件はマンションにこだわらなくていいかもしれない。たとえば、戸建ての併用住宅を見つける。2階に自分たち夫婦が住んで、1階にある2つのワンルームをそれぞれ7万円で貸してみる。こうすると毎月の家賃収入は14万円。住宅ローンが15万円だとしたら、実質ほぼタダで家を買えてしまいます。これで、貯蓄額を飛躍的に増やすことができます。何せ、住宅費はゼロなのですから。上物(建物)の50%以上を自分たちの住居に使用すれば、住宅ローンで借りることができます。わざわざアパートローンを利用しなくても、もっと金利の安い住宅ローンでアパート経営を実現できるのです。

・「延滞する人に共通しているのは、字が汚い人」というのがありました。私もその通りだと思います。私も銀行員時代、必ず字をチェックしていました。銀行員になり立てのころ、先輩からこう教えられたのです。「書きなぐったような乱暴な字を書く人は、延滞する人が多い。融資は慎重にしなさい」字は、その人の性格そのものなのでしょう。何事においても雑ですから、時も雑になりますし、お金の管理も雑になるというわけです。

・住宅ローンを組むときは、絶対にボーナス払いにしてはいけません。誰もが思っているように、今の時代、必ずボーナスをもらえる保証はどこにもありません。もし、ローンの支払いを3回延滞してしまったら、アウトです。せっかく購入した家を差し押さえられ、かつ、あなたの預金も差し押さえられてしまいます。

・たとえば、急に身内が亡くなって、相続が発生したとします。書類作成や役所への提出、保険など、司法書士が必要になりますが、誰に頼んだらいいか途方に暮れることがあります。また、事業を始めようと思ったときも、そのための手続きをお願いする司法書士や税理士を探さなければいけません。そういったとき、積み立てをしているメインバンクに「いよいよ独立することになりました。ついてはそれに関する税理士さん、司法書士さん、行政書士さんを紹介してくれないでしょうか」と相談するのです。銀行は、ネットワークを持っています。そして何より、銀行員は相談されるのが大好きです。私もそうでしたが、人の役に立ちたいという気持ちが強いので、喜んで税理士や司法書士を紹介してくれます。審査の際に少し上から目線になってしまうのも、「なんとかこの人を稟議で通したい」と一生懸命「してあげている」ことのあらわれでもあります。少し傲慢に見えることもあるかもしれませんが、人の役に立ちたいという気持ちは同じです。特に地元の信用金庫は、その地域の情報とネットワークを持っていますから、紹介してくれるでしょう。また、紹介された税理士や司法書士も、あなたのことを大事にします。銀行からの紹介ですから、絶対に変なことはできません。こうして、銀行の信用を有効に活用できるわけです。

・松下幸之助さんも、本当に相談がうまかったと聞きます。当時の住友銀行がなんの資産もない松下電器産業に融資したのも、松下幸之助さんが銀行に掛け合ったから。その態度は礼儀正しく、ひとつも偉そうなところがなかったそうです。今でも松下電器産業(現・パナソニック)は、住友銀行(現・三井住友銀行)に対する恩義を忘れずに、感謝の気持ちを持っています。その人が抱えている課題、悩み、やりたいこと・・・。それを一緒に考えてサポートする。自分が持っている人脈やネットワークを利用して、その人を助けたい。銀行員時代の私も、つねにそう思っていました。それが楽しくて仕方がありませんでした。ですから、あなたも困ったことがあれば、銀行に相談してください。きっと真摯に対応してくれるはずです。そしてそれが銀行との絆を太くすることにもなるのです。

良かった本まとめ(2015年下半期)

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