念願の福島県南会津郡下郷町の江戸情緒が残る大内宿(おおうちじゅく)の三澤屋へ日曜の午前11:45くらいに1人で行って来ました♪
↑茅葺屋根のお店
↑茅葺屋根のお店
大内宿とは江戸時代の会津〜日光を結ぶ下野街道(しもつけかいどう)(会津西街道)の宿場町で、約500mに渡って当時からの茅葺屋根の建物が残っていて素晴らしいです♪
当時は大名行列も通り、本陣や脇本陣もあったとのことです。
その中で、さすが三澤屋は人気店で店の前で座って待っている方が多く、受付をして木の番号札を頂き、12:05くらいにまた来てくれと言われました♪
しかしながら意外と回転は早く、11:55くらいに入れました♪
↑店の入口
↑高遠そば説明の幟
↑木の番号札
↑その裏側
店内はかなり広く畳敷きの部屋となります♪
靴を脱いで、靴を大きな靴箱に入れて、そのカード型の鍵を持って店内に入ります。
↑大きな靴箱
↑店内
↑店内
↑店内
1人だったので、奥の通りに面した所に座れラッキーでした♪
↑奥の通りに面した席
↑そこから外の景色
外の空気が気持ちよくこれは極楽でしたね♪
もちろん店内BGMはなく、近くの側溝の用水路の水が流れる音がかすかに聞こえ風情があります♪
そんな江戸情緒ではありますが、店内では無料wifiを利用できたのも秀逸です♪
さっそくメニューを見て以下を頼みました♪
・三澤屋オリジナル雪中百姫 年代別飲み比べ990円税込
・にしんの山椒漬け660円税込
・天ぷら880円税込
・高遠そば1,320円税込に大盛り+330円税込
↑メニュー
↑メニュー
特に高遠そばは、このお店の看板メニューで、大きなネギ1本がそのまま入り、それを箸代わりにそして少しかじって薬味代わりにも利用するとはユニークです♪
まずはお冷やと紙濡れおしぼり、割り箸と共に、お通しの切り干し大根が置かれます♪
↑お冷や割り箸など
切り干し大根は、人参や昆布も入り、ほんのり甘く出汁が効いて美味しかったですね♪
この美味しさはこの後の料理に期待が持てます♪
なお、お店の中央には熱いほうじ茶もあり、それはセルフサービスで頂けました♪
↑熱いほうじ茶
そして「三澤屋オリジナル雪中百姫 年代別飲み比べ」が3つのグラスで運ばれます♪
以下の3種類を楽しめましたね♪
・熟成前 特別純米酒 大内宿(雪中貯蔵前、百姫のベースとなっているお酒。スッキリとした味わいで良いんあほのかに甘く香る)
・六女 雪中百姫 9年貯蔵(2014年12月仕込み)(角が落ち、口当たりが丸く柔らかい。余韻も穏やかで肴に寄り添うような味わい。食中酒としても抜群)
・次女 雪中百姫 13年貯蔵(2011年1月仕込み)(香りも味も熟成され、まろやかな舌触り。色見の透明度だけでなく、味の透明度も印象的。「美」を体現した至極の一杯)
↑運ばれた「三澤屋オリジナル雪中百姫 年代別飲み比べ」
↑3種の説明書
確かにこれら日本酒は甘くかなり美味しく、特に次女は熟成を感じましたね♪
それぞれこんなに美味しいとは驚きでしたね!
さすがです!
なお、お酒にはカブの漬物も付いてきたのは秀逸で、薄味でこれも上質でしたね♪
そしてニシンの山椒漬けは醤油漬けで甘く、山椒がたっぷりで、山椒自体も柔らかく食べられました♪
このニシンも上質で、これはお酒に合いましたね♪
しかも量もたっぷりで、さすが地元名産のニシン山椒漬けは美味しいです♪
↑ニシンの山椒漬け
↑ニシンの一切れ
天ぷらも大盛りで、春菊や甘いニンジン2、かぼちゃ、ピーマン、ナス、舞茸、揚げまんじゅうが入っていました♪
↑天ぷら
緑色の抹茶塩を掛けて天ぷらを頂きます♪
天ぷらはサクサクで野菜に甘みを感じ、これも上質で美味しかったですね♪
揚げまんじゅうは塩無しで頂き、最後にデザートとして頂けましたね♪
甘く重量があり、これも逸品でした♪
↑揚げまんじゅうの中
そして高遠蕎麦は大盛りを頼みましたが、想像以上の大きな器で運ばれ、これを食べ切れるかビビります(^_^;)
しかも、本当に大きなネギが一本刺さっている!
↑高遠蕎麦
蕎麦の中には鰹節や大根おろしもあり、その大きなネギを箸代わりに、そしてネギを少しかじって薬味代わりに美味しく頂きましたね♪
↑ネギを箸代わりに
蕎麦は十割蕎麦でしっかりとした歯ごたえでこれもかなり美味しいです!
出汁もかなり美味しかったです♪
蕎麦はかなりボリュームありましたが、美味しくあっという間に平らげました♪
なお、支払いは各種クレジットカードが利用でき現金不要で支払いが楽で良かったです♪
↑各種支払方法など
福島県の大内宿の三澤屋は、江戸情緒残る店内で、大きなネギで頂く高遠蕎麦が十割蕎麦で美味しく、また冷酒3種飲み比べやニシン山椒漬けや天ぷらも秀逸でとてもオススメです!