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箱根ラリック美術館(神奈川県 箱根)はとてもオススメ!

2018年01月29日 01時00分00秒 | イベント・外出
 以前このブログで紹介した「フランス人がときめいた日本の美術館」という本に掲載され、ぜひ行きたいと思っていたので、神奈川県の箱根にある箱根ラリック美術館へ行ってみました♪


↑箱根ラリック美術館入口

 箱根ラリック美術館の場所は箱根町仙石原186-1で、小田急のお得な割引周遊券の箱根フリーパスを利用するならばバスを利用することとなります♪
 バス停は「ラリック美術館前」がありますが、実はこのバス停に止まる本数は少ないため、すぐ近くの「仙石案内所前」のバス停を利用した方が便利です!!
湯本・小田原方面だけでなく、強羅・小湧園方面、湖尻・桃源台方面、高速バスの御殿場・新宿方面からも利用できます♪

またこの小田急の箱根フリーパスを利用すると、この箱根ラリック美術館の入館料が200円割引になります♪
なお私の場合はポーラ美術館と併せて行ったので、ポーラ美術館と箱根ラリック美術館のセットでは入館料がそれぞれ300円割引となりました♪
もし可能ならこのセットを買うと割安です♪


↑箱根ラリック美術館の案内パンフレット

 このラリック美術館は、フランスのルネ・ラリック(1860~1945)の作品を展示した私立美術館で、その所蔵点数は約1,500で、そのうち250点が常設展示とのことです♪
個人で40年もかけてラリックの作品を入手したようです^_^)
箱根ラリック美術館は年に2~3回展示替えが行われるようです♪

今回は「ラリックの花鳥風月」というテーマで展示されていましたね♪
展示期間は2017年12月23日~2018年4月1日です♪


↑ラリックの花鳥風月のパンフレット

ちなみに2011年にフランスにラリック美術館がオープンするまでは、ここが世界で唯一のラリック美術館だったようです♪

 ラリックは、19世紀末から20世紀初頭にかけて開花したアール・ヌーヴォーと1910年代半ばから1930年代に流行したアール・デコという2つの美術様式のムーブメントを橋渡ししたフランスを代表する宝飾とガラス工芸家とのことです。

 ラリックは20歳のときにカルティエなどの一流宝飾店から仕事を依頼され、その後は独立してガラス工芸家等へ転身したようです。
1925年のアール・デコ博では会場のモニュメントとなるガラスの噴水を制作し、その後、この箱根ラリック美術館にもその実物がありますがオリエント急行や、豪華客船ノルマンディー号などの建築装飾でも活躍したようです。


↑オリエント急行


↑オリエント急行内のガラス装飾

 宝飾芸術のアール・ヌーヴォーの中心となったのはラリックだったようで、そのラリックは日本美術の意匠に着想を得てトンボや草といったあまり慣習的でなかった要素を取り入れてレパートリーを増やし、さらに作品を輝かせたようです♪
日本の美術は当時はヨーロッパに衝撃を与えたようです♪

 さて、箱根ラリック美術館には入口近くに実質無料コインロッカー(100円を入れて荷物を入れ、荷物を取り出す時に100円が戻る)があるので、荷物が多い方はぜひ利用をオススメします♪

 箱根ラリック美術館に入って左側にはカフェ・レストラン「LYS(リス)」や、実物のオリエント急行でカフェを楽しめる「ル・トラン」があります♪
両方とも体験しましたが素晴らしかったです♪

 同じ建物の右側にはパッサージュという大きなショップがあります♪
ラリック関連のオリジナルグッズや、仏ラリック社のクリスタル商品もありましたね♪
ワイングラスは良さそうでした♪

また日本の丸嘉小坂漆器のワイングラスも売っていて、これも薄くて良さそうでした♪


↑丸嘉小坂漆器のワイングラス

そしてラリック美術館は奥の建物となります♪


↑美術館の建物

そのラリック美術館に行く途中には、赤いクラシックカーが置かれていましたね♪


↑赤いクラシックカー

当時の車のラジエターグリルを飾るカーマスコットもこのラリックが携わっていたようです♪
通常は金属性が多いですが、あえてガラスで制作したため、夜間の運転では点灯させることもでき、人気だったようです♪


↑ラリックの説明

 残念ながら、箱根ラリック美術館内は撮影禁止だったので、その内容を紹介することはできませんが、その内容が分かるパンフレットの一部は以下となります♪


↑パンフレットの一部

箱根ラリック美術館は1階と2階に展示があり、ラリックを説明したビデオを観ることもできました♪

なお、美術館から外を眺めると池や木々が春~夏は緑で美しそうでしたね♪
冬だったので、池が凍っていました♪
それはそれで良い風情でした♪


↑美術館の庭

 箱根ラリック美術館は、ラリックのジュエリーやガラスの作品、室内装飾などを楽しめとてもオススメです!

お勧めなお話(2017年下半期)

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