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東京の築地場内でのマグロ競り(せり)見学はとてもオススメ!

2016年08月18日 01時00分00秒 | イベント・外出
 実は外国人観光客に大人気なのが東京の築地場内でのマグロ競り(せり)見学のようです。

 マグロ競り見学のホームページでは基本的に朝の5時から受け付け開始ですが、朝5時より受付開始時刻を繰り上げる場合があると書いてあり、実際にはあまりにも外国人が並ぶので2時から受付開始をしていているようです^_^;)
そして私が到着した2時にはちょうど私が定員の120番目で危うく見学に参加できないところでした^_^;)
ギリギリセーフでラッキーでした♪

 このマグロ競り見学の受付場所は、東京の築地の「おさかな普及センター」1階 (勝どき門入り口横)となります。
勝鬨橋近くの晴海通りで主に欧米系の外国人が大行列を作っていて、すぐ場所は分かります。
特に土曜だったので多かったのかもしれませんが、この様子だとAM1:30には訪れた方が良さそうですね。

受付では、注意事項の紙とビブス(ベスト)をもらいます。


↑注意事項

注意事項には、先着の60名と、後半の60名に分かれて、それぞれ5時25分と5時50分に見学開始とのことでした。

まだ2時過ぎでしたが、早朝の5時過ぎまでここで待機しなければならないとは、かなり苦痛です^_^;)


↑待機場所

みんな床の上に座ってひたすら待ちます^_^;)
外出は禁止とのことでした。
黄色のビブスの方が先に見学し、青色のビブスが後で見学することとなります。

 なお待機場所には、「市場のしくみ」や「築地市場のあゆみ」が掲げられていました。


↑市場のしくみ

 「市場のしくみ」では、卸売業者は生産者等から集荷し、この中央卸売市場で、仲卸業者に競りで売るようです。
その仲卸業者は飲食店や魚屋など買出人に、この築地場内にある仲卸業者の店で魚を売り、そして消費者に魚等が渡るという仕組みです。
以下の5段階ということでしょうか。

生産者→卸売業者→仲卸業者→飲食店等⇒消費者

 それから、「築地市場のあゆみ」では江戸時代に江戸の日本橋で幕府献上品の残りの魚を売り始めたのが魚市場の始まりで、大正12年9月1日の関東大震災でその日本橋の魚市場が壊滅し、東京の芝浦で仮設魚市場が9月17日から始まったようですが、不便のため大正12年12月2日から築地へ移転したようです。
日本橋から移転したのは知っていたのですが、一時的に芝浦に移転していたとは知りませんでしたね。


↑築地市場のあゆみ


↑築地市場のあゆみ

そして、ようやく5時50分になり残りの60名で出発します♪
広い建物の中に入り、競りの様子を見学します。
見学者用の自分たちの目の前だけでなく、いろいろな場所で競りが行われているようでした。

まず、目の前の競りでは、右側の方に冷凍されたマグロが12体ほど並べられていて、それぞれ尻尾が切り落とされていましたね。
その尻尾部分が、腹の上に置かれていて、仲卸業者がその鮮度を丹念に見ていました。


↑競りの冷凍マグロ

また左側には、切り落とされた身の一部が置かれていて、これも仲卸業者がライトを照らしたりしながら、これも丹念に鮮度を見ているようでしたね。


↑マグロの鮮度を調べる

そして、右側の台の上に一人の男性が立ち、「チリンチリンチリン~」と鐘が鳴らされ、「おはようございます~」とあいさつがあり、すぐに競りが始まりました♪


↑競りが始まる

とにかく速い速い!
台の上に立っている人は一般人には分からない言葉を高く大きな声で叫んでいき、どんどん金額が上がるようですが、決まるとその台の上の人が手を挙げるようでした。


↑競りの金額が決まる?

また仲卸業者も手を挙げて、ジェスチャーで金額を主張して、競りに参加しているようでしたね♪


↑仲卸業者のジェスチャー

あっという間に2~3分ほどで、この12体のマグロの競りは完了しました♪
速い速い!
想像以上の速さでしたね♪
それにしても一体いくらで競り落とされたのか気にはなります・・・。

それから、仲卸業者の店の近くを通って戻ります。
ターレーが引っきりなしに走っていて、結構危ない!
我々はなかなか戻れませんでしたね^_^;)


↑仲卸業者の店

戻る途中に、競り落とされたマグロが置かれていました。
カチカチに凍ってますね。
尻尾と、そのほか胴体にも穴が開いていましたね。


↑競り落とされたマグロ

尻尾の切り落とされた部分は綺麗な赤身で、これは確かに美味そうでした♪


↑マグロの切り落とされた尻尾の部分


築地場内のマグロの競りは、夜中から早朝まで拘束時間が長くて大変ですが、滅多に見ることができないマグロの競りの状況を体験することができ、とてもオススメですね!

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