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「世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60(ジム・ロジャーズ)」という本はとてもオススメ!

2016年02月05日 01時00分00秒 | 
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「世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60という本は、ジョージ・ソロスと国際投資会社を設立して10年間で4000%を超えるリターンを実現して37歳で引退し、世界を旅して回るかたわらコロンビア大学で教鞭を執ったジム・ロジャースが、人生で大切にしてきたことを以下の4つに分類して60についてまとめたものです。

・大富豪になれる人のシンプルな習慣
・投資で大成功するための小さなヒント
・世界の動き、お金の流れを読み解く
・自由な人生の扉を開ける鍵

 60といってもどれも簡単にまとめられていて、30分ほどで読み終える内容です。
 
 しかし、どれも本質を突いていて、今後より良い人生のためのヒントになると思います。

 たとえば以下のことについて書かれていて、とても共感しましたね。

・正しい決断のためには運動して、しっかり寝ること
・大事なことを決めるなら夜ではなく朝
・メールはすぐに返信せよ
・何でテレビなんか見るのかわからない
・贅沢を愛するパートナーは選ばない
・大好きなことを見つければ、お金は自然に入ってくる
・歴史や哲学を学ぶこと
・自分自身で経験し、自分の頭で考えること
・変化を起こす触媒を探せ
・誰も知らない国へ行こう。そして冒険しよう


「世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60」という本は、人生をよりよくするヒントがまとめられていて、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・毎日、エアロバイクをこいで運動しています。食事を適切にとり、睡眠もしっかりとっています。きちんと寝た後のほうが正しい決断を下すことができるのですよ。一年に一度、健康診断も受けていますが、これは30年間、ずっと続けています。

・何かしらのアイデアや、今直面している課題の解決策などが最もひらめきやすいのは、朝、エアロバイクに乗っているときです。朝は、頭が働き、心がクリアになります。何かを決断すのに最適な時間帯だと思います。

・相手が誰であっても、メールは、できるだけ早く返事を出すようにしています。私の返信が相手にとって、何かしらの手助けになればいい、と思っているからです。大切な人からのメールはもちろん、それほど親しくない人に対してもすぐに返信することを心がけています。後々、どこで関わることになるかわかりませんからね。

・二人の子供たちにも、コンタクトしてきた人にはすぐに返事をするようにと教えています。このように「他人のために正しい行いをする」というのは父からの教えです。懸命に働く、というシンプルな教えとともに私の生き方の土台となっています。

・本当に忙しい人よりも、実は暇な人のほうがいつも「時間がない」と言っているのです。要するに、忙しくない人というのは怠惰で時間管理能力が低いのですね。私はリタイヤ直後にこのことを思い知りました。退職後の数ヶ月間、時間はたっぷりあったのですが、何も成し遂げることはできなかった。仕事で忙しいときのふが、よほど効率的に動けたのです。そこで、オートバイで世界一周旅行に挑むことにしたのです。

・テレビは持っていません。何でみんなテレビなんか見るのかがわからない。私にとっては時間の無駄です。代わりにいつもBBC(イギリスの公共放送)ラジオを聴いています。

・行き当たりばったりでお金を使うことは財政破綻につながるだけでなく、人生で何が大切かということを忘れさせてしまいます。今、投資しようと思っているものが本当に価値のあるものなのか。あるいは、その効果が一過性のものなのか。お金を使う前に、そういったことを賢明な頭で考えることこそが重要なのです。

・誰でも求職するときに面接を受けますが、私ならそのとき、「サラリーがいくらか」といったことをまったく気にしない。大切なのは、好きな仕事を見つけることであって、あなたにふさわしい仕事を手に入れたなら自然にお金は入ってくると思います。

・私はいわゆる華美な暮らしにまったく興味がないんです。よく「どんな車に乗っていますか」などと聞かれるのですが、長い間、自家用車は持っておらず、移動にはタクシーを使ってきました。先ごろ妻が「どうしても必要だ」と言うので仕方なく一台買ったのですが、私自身は、娘たちの学校への送り迎えには自転車を使っています。家も自分が住む一軒以外は、所有したことがありません。今はシンガポールで適当な物件を探しているところなので、とりあえず借りています。ボートも飛行機も所有していません。毎朝、エクササイズをしているんですが、そのときに使う運動用の腕時計も持っていない。宝飾品も要らないし、洋服にもあまり興味がない。新しい服なんえ滅多に買うことはありません。古い洋服のほうが好きなんです。そもそもショッピングに行くこと自体が好きではありません。財布は15年ほど同じ長財布を使っていました。さすがにボロボロになったので最近替えましたが、もらい物です。財布の中には、常にクレジットカードと各国のキャッシュカードが合わせて20枚くらいは入っています。買い物には大体カードを使いますから、現金で買い物をすることはあまりありませんね。もちろん、家族のためにはお金を使いますよ。でも子供たちにたくさん使うことは控えています。結果的に甘やかしてしまうことになるからです。

・投資家として成功しsたいなら、投資の神様と言われている人々の話を聞くよりも、歴史や哲学を学んだほうがいい。そのために欠かせないのが読書です。歴史書や哲学書から歴史的教訓を学び、物事に対する盗撮力を磨く。そうすれば大局をつかむことができるし、将来の変化も予測できる。歴史は繰り返すのです。

・テレビや雑誌、インターネットで得られる知識や情報に頼ってはいけません。賢明な投資家であるためには自分自身で経験し、自分の頭で考えること。だから私はテレビを見ません。若い人はインターネットに依存していますが、ネット上の情報で「世の中を理解した」と信じている人の視野は狭い。投資で成功したいなら、それえを心に留めて、自分の眼力を磨いてください。

・中国には資本主義経済が浸透しています。人々は勤勉に働き、収入の約35%を貯蓄や投資に回す。そんな国が成長しないわけがありません。それに比べ、アメリカ人の貯蓄率はたったの2%ほどです。「中国は投資の対象にならない」と言われていた時代から中国への投資を続けた結果、私は700%ものリターン得ることができました。まず世間の常識を疑い、自分の眼力を信じる。それが私の投資哲学です。

・今、どのような変化が起きていて、それがどうやってお金を生み出すかを考えるのです。肝心なのは変化を起こす「触媒」を探すこと。価格が低く抑えられて、落ち込んでいる業界で起こりつつある変化の兆しをつかみ、ポジティブな動きが生じていないか注意深く分析するのです。

・今でも1年に20~30回は海外に行くのですが、それぞれの国では人々の暮らしぶりを観察するようにしています。そこから「何か」を感じ取るのです。街を歩いているときも、私はそこで「何が起きているのか」に気を留めます。行き交う人の洋服に注目し、今その国でどんな流行があるのだろうか、といった具合です。ピンとひらめいたら、その洋服に関わる会社の株式などを調べるのです。

・今、アングロ・サクソンを中心とした西洋モデルが行き詰まり、世界の債権国は、中国、日本、シンガポール、すべてアジアでしょう。人、モノ、芸術、すべてはお金の流れについていくものです。私も家族とともにアメリカからシンガポールに引っ越しました。娘たちもこのままアジアに定住するでしょう。

・大昔から、経済的に行き詰まると政治家たちはお金を刷るという手段に走ってきました。けれど歴史をひも解くと、この手の政策が長期的に、いや短期的にさえよい結果をもたらしたことはありません。自国通貨の価値を下げるということは、結局不健全なインフレを引き起こし、自国民を苦しめることになるのです。

・これからは農業の担い手が不足するので、食糧を生産できる人の将来は安泰です。かなりのお金儲けが期待できます。ライバルが少ないうちに始めれば、15年後に農家として大成功したあなたのもとに「ここで働かせてください」と言ってくる人が現れますよ。

・娘たちにMBAを取らせようとは思いません。これからお金持ちになるためには、農業学、鉱山学といった学問がより大切になってくるでしょう。不動産を買うなら、農園のほうがいいと思います。

・内向きと言われている日本の若者も、外へ出て、誰も知り合いがいなくて言葉も通じない国へ行ってみるべきです。冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ。


良かった本まとめ(2015年下半期)

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