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「もうかる会社、つぶれる会社の法則(藤野英人)」という本はとてもオススメ!

2014年06月06日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 「もうかる会社、つぶれる会社の法則」という本は、成長する日本株を組み入れる「ひふみ投信」を運用するファンドマネージャーが、約20年以上にわたって約5700人の社長と会うなど徹底した企業調査や現場を自分の目でみることにより、「儲かる会社」と「つぶれる会社」に共通点があることを発見し、それらをまとめたものが本書となります。

 著者は、2000年には「伸びる会社、ダメな会社の法則」を発行し、2004年にはそれを改訂した「スリッパの法則」を発行してベストセラーとなり、本書はさらにそれらを進化させ2013年に発行したものとなります。

 本書では、特に会社の成長はほぼ社長で決まることから社長の気質をメインに、そのほか会社を見極めるポイントについて分かりやすく説明してあります。

 投資家やこれから会社に就職しようと考えている方にとっては、とても参考になるかと思います。

 具体的には、以下の点について書かれていたのは面白いと思いましたし、納得しましたね^_^)

・社長の知名度と株価は、ある程度連動している
・「夢を熱く語れる」社長の会社は、投資に値する
・社長みずからが情報公開する会社は買い
・大成功している社長は例外なく「ケチ」で「メモ魔」で「細かい」
・社長の自伝を本人がプレゼントしてきたらその会社は伸びない
・社長室が過度に豪華な会社はダメ
・美人「すぎる」受付嬢がいる会社は問題
・IR、営業、開発、財務の責任者が突然退職した場合は悪いニュースが多い
・社内結婚が多い会社は儲かっている
・上場の翌年は経営が悪化する2年目のジンクスがある
・企業の成長を見る基準「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」=ナオコの原則


「もうかる会社、つぶれる会社の法則」という本は、会社の成長を考える上でとても参考となりとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・失われた10年などといわれているのに、実は7割近い会社の株価が上昇をしていたというのは驚きですよね。さらにその中身です。上昇している7割の会社は営業利益が10年間でほぼ倍の98%近い伸びでした。年率で7.1%の成長をしているのです。実は、この成長は高度経済成長期の企業と遜色ありません。7割の会社が高度経済成長期と同じ成長なんですよ!そして株価はなんとプラス110%です。倍以上の成長をしています。一方で株価が下落した3割の会社はどうかというと、10年間、年率で1.6%も営業利益を落としています。そして株価の下落率は10年間で36%にもなったのです。新聞やテレビやベストセラーの本は日本について否定的なコメントや見通しであふれていますが、それは大企業の業績や株価にだけフォーカスしているからです。

・サラリーマン経営者がトップに就いている企業に対しては、成長を期待しにくいと思っています。サラリーマン経営者の問題は、まず短期志向で企業を経営しがちなことです。豊田家ならトヨタ自動車の経営を10~30年単位で、もしかしたら100年先まで考えているでしょう。しかし、サラリーマン経営者の場合、自分が就任している間をつつがなく乗り切ればよいという思考が優先してしまうことが多いのです。このため、サラリーマン経営者は四半期の業績にこだわり、長期的な視野が欠落しやすくなります。たとえば、将来を見据えての先行投資を行うといった場合、今期末で交代予定の社長と、任期が決まっていない社長とでは判断が違ってきてしまうことが予想されます。

・社長の知名度と株価は、ある程度連動しています。これは、経営トップが自分の顔と名前を出してコメントを発しており、メッセージを広く伝える力があることに負うところが大きいと見ていいでしょう。会社は、社長次第で大きく変わります。

・私が社長にインタビューするときは、社長自身が「夢を熱く語れるかどうか」を重視しています。会社のことを真剣に、すみずみまで神経を研ぎ澄ませて考えている社長は、自分の会社の未来について話していると興奮してくるものです。インタビューの直前にいやなことがあったとか、何らかの理由で不穏な空気をまとって現れる経営者はめずらしくありませんが、自分の夢を語れる人なら、たとえ最初は不機嫌でも、5分、10分と会社のことを話しているだけでノリが良くなって元気になるのです。経営理念やビジョンを話すときに目を輝かせる社長は、信頼できます。トップが情熱を傾けない事業には、成功の芽はありません。

・自社の情報公開(ディスクロージャー)をIR担当者などに任せている社長は少なくありません。しかし私にいわせれば、社長がまったく出てこない情報公開にはほとんど価値がありません。なぜならば、会社を見るときに知りたいのは「トップに立つ経営者がどのように現状を認識し、どんな経営戦略を持っているか」だからです。その意味で、トップ自らが情報公開を行う会社は経営者の情熱を感じることができますし、自ら語れる明確な経営理念があると考えられます。

・成功している経営者は「細かい」人が多いことも特徴です。お付き合いしていると、常に細部にまで気を配り、何事も徹底的に改善しようとす人ばかりであることがわかります。経営者というと豪快なイメージを持つ方もいると思いますが、ビジネスの場ではすみずみまで目が行き届くタイプがほとんどで、まず例外はありません。多少アバウトな経営者が上場にまでこぎつけることも皆無ではありませんが、持続的に成長はできません。これはおそらく、厳しい競争を勝ち抜くには、良い商品やサービスをより低価格で提供することが求められるからでしょう。それは、小さな業務改善の積み重ねが可能にしあす。細部に神が宿るという言葉の通り、小さなこと一つひとつに気を配っているかどうかに本質的な意味があるということだと思います。

・経営者の方と接していてわかるのは、成功している人ほど、有用な情報を逃さず細かくメモを取っているということです。誰かと対談している最中はもちろん、食事中などでもさっと手帳にメモしたり、携帯電話を取り出して録音したりして、こまめにメモしています。新規事業のアイデアや、やるべきタスク、心に響いた言葉まで常に情報に対してアンテナが立っているのは、「どん欲に学ぼう、成長しよう」という意欲の表れで、成長する会社のリーダーとしてふさわしいと思います。

・自伝を出すということはその社長がすでに確定した評価に満足していることを示唆しています。「目標に到達した」という感覚を持っていなければ、物語は完結しないでしょう。つまり、自伝を書ける人というのは、すでに挑戦を終えており、企業を牽引していくだけのモチベーションを維持できなくなっているおそれがあると考えられます。また、自伝を書く時間があるのなら、もっと企業の成長のためにできることがあるのではないかという疑問も浮かびます。喜んで自伝をプレゼントして回っているとすれば、「経営者として事業に対するプライオリティが下がっているのではないか」と考えざるを得ません。

・投資家の間で広く言い伝えられ、ほぼ絶対的に信じられている法則があります。それは、「豪華な新社屋い移転した会社は、その時点が業績のピークか株価のピーク、またはその両方である」というものです。また、新社屋建設だけでなくバブル臭のするような話題のピカピカビルに賃貸で入る場合も同様です。新社屋やピカピカのビルは、経営者のメンタルの問題を表していると言えます。立派な建物に会社が移ることによって達成感を得てしまえば、会社はそれ以上伸びなくなってしまうでしょう。このため、新社屋ビル建設もしくは移転の時が株価のピークとなり、その後、業績を上げるだけのパワーが失われてしまうのです。

・この法則は、逆のケースにも適用できます。バブルビルからボロボロのビルに移転した会社は、投資家としては”買い時”である可能性が高いのです。これは一見、ギャンブルに思えるかもしれませんが、ボロボロビルへの移転は会社が不退転の覚悟で業績向上を目指そうとしていることの表れと言えるでしょう。社員の危機意識も、高まるはずです。もちろん、成長している会社は社員が増えるので引っ越しをする必要がありますし、成長段階で引っ越しをするのは当然です。ただしその時、「身の丈に合っているか」という点はとても重要だと思います。

・社長室が広すぎたり豪華すぎたりする企業であれば、「この会社は成長性が低そうだ」と考えたほうがいいでしょう。豪華な社長室は、本来、会社経営には不要なものです。調度品は社長の趣味であったり自尊心を満たすために置かれたりしているだけで、会社の成長にとってプラスになることはありません。そもそも、仕事に邁進している社長なら、仕事場としてシンプルで使いやすい社長室にすることを優先するのではないでしょうか。

・その会社の生え抜きの幹部がたくさん残っていて、取締役として活躍しているよであれば、信用できる会社だと考えて良いでしょう。逆に、そういった人がほとんどいない場合はブラック企業である可能性が高いといえます。また、従業員の回転率が高く、管理職が頻繁に退職している会社もブラック企業の可能性を疑うべきです。従業員がどんどん辞めるのは、不当なノルマを課せられたり、違法な長時間労働を強いられたりといった問題の存在を窺わせます。また管理職がすぐ辞めるのは、一時問題になった”名ばかり店長”のように、企業側が管理職に就けることで残業代を支払わずにすむよう偽装した結果かもしれません。

・企業調査を行う際、役員構成は大切なチェックポイントです。まず、従業員数を分母に、役員数を分子にして比率を計算してみて、数字が大きすぎる場合は「会社の体質に何か問題があるのではないか」と考えます。これは業界によるので、比較するのであれば同業他社でみるといいと思います。

・極端に美人の受付嬢ばかりという場合、経営者の姿勢を疑う必要があるでしょう。女性社員を能力で評価せず外見にこだわっている、見栄を張りたがる、公私混同をしているといった状況が推測できます。このようなスタンスが、経営に悪影響を与えないはずはありません。

・「トイレ掃除」「机の周辺の整理整頓」「工場の清掃の徹底」は、経営コンサルタントが厳しく指導するポイントなのですが、実際、これらが行き届いている企業とダメな企業とでは生産性に大きな差があるものです。トイレ掃除は専門業者が行っているケースもあるので、「トイレがきれいなら安心」とは言えませんが、汚れが目についたり雑然としたりしている場合は、「社員のモラルが低く、愛社精神もないのでは」と疑ってかかったほうがいいと思います。

・会社を訪問した際、会議室などに備え付けられている時計を見かけたら、時間が正しく合っているかどうかをチェックしましょう。もし5分以上ズレていたら、要注意です。時計がズレているのは、その時計を見ている社員が気づいていないか、気がついているのに自分の問題とは考えず直そうとしていないかのどちらかです。社員が気づいていないとすれば、「時間をしっかり守るという社会人としての基本がなっていない」「何事にもルーズである」といった問題が隠れているおそれがあります。気づいているのに直そうとしないのであれば、時計のことだけにとどまらず、何事においても自分から主体的に動こうとしない社員の気質が表れていると考えるべきです。社内の公共スペースに出入りする人が、みんな「気づかない」か「気づいても放置する」人だということは、会社全体の風土に問題があります。会社のために何をすべきか考えられず、命令された仕事をするだけの人たちの集団が企業を成長させられるはずがありません。

・IR、営業、開発、財務の責任者が突然退職した場合、それはとても悪いニュースだと判断したほうがいいでしょう。もちろん個人的な事情で辞める方もたくさんいると思いますが、多くの場合、キーパーソンの突然の退職の後は「悪いことが起きるぞ」というサインなのです。ここで言う「悪いこと」とは、業績の悪化、不祥事の発覚などを指します。上場企業の場合は株価が急落するような出来事が起こるおそれが大きいため、私たちの会社では、キーパーソンの退職がわかった時点でその会社の株を一時売却します。

・会計方針や監査法人の変更なども、悪いサインと考えましょう。たとえば、減価償却の方法を一括償却から多年度償却に変えることなどが会計方針の変更に当たりますが、これは業績が悪化している企業が選びがちな手段です。一括償却してしまったほうが後がラクなので、儲かっている会社は一括償却を選ぶことが多いもの。多年度償却にすれば目先の負担は減りますが、それは結局、負担を先送りにしているだけと言えます。また、監査法人の変更も、問題が起きていることを示唆している場合が少なくありません。監査法人が突然変わるというのは、多くは決算の中身に問題が生じ、もとの監査法人から断られてしまったというケースが多いのです。

・私が見るところ、「意志決定の早い会社が、意志決定の遅い会社を駆逐している」というのが今市場で起きていることです。10人の優秀なサラリーマンがじっくり合議で出す全方位配慮型の結論より、非凡なオーナー経営者が責任を負って即断した結論のほうが企業を牽引し成長させるパワーがあるのです。

・グローバルで企業の働きがいについて調査や研究を行っている専門機関「Great Place to Work」は、日本企業についても「働きがいのある会社」調査を実施しています。以下が2013年版のランキングです。参加会社180社、従業員が250名以上の会社の中から選ばれた第1位はグーグルでした。この調査で良い結果を出している企業は、業績も伴っている傾向があります。このような調査は、良い企業を見極める際の参考になるでしょう。
1位:グーグル
2位:日本マイクロソフト
3位:Plan・Do・See
4位:ワークスアプリケーションズ
5位:サイバーエージェント
6位:アメリカン・エキスプレス
7位:ザ・リッツ・カールトン東京
8位:トレンドマイクロ
9位:三幸グループ
10位:ディスコ
11位:モルガン・スタンレー
12位:セプテーニグループ
13位:アサヒビール
14位:日本イーライリリー
15位:プルデンシャル生命保険
16位:船井総合研究所
17位:ブラザー工業
18位:東京海上日動システムズ
19位:ポジティブドリームパーソンズ
20位:アイ・ケイ・ケイ

・オーナー経営者の企業は意志決定が早いという強みがありますが、一方で、社長が暴走してしまう可能性も高くなります。オーナーの決定が合理的でない場合を考えると、優秀なナンバー2、ナンバー3が補佐役として存在し、不合理な決定を回避できる体制がオーナー企業の成長を安定的なものにすると言えるでしょう。

・高度経済成長期は、社内恋愛や社内結婚をする人がたくさんいました。これは、女性が「この会社で働いている男性と結婚すれば安定した生活が送れる」と感じることができたからです。近年、社内結婚が減っているのは、業績が低迷している企業が増えているからだと考えられます。働く女性は、自分が勤務する会社の将来性を信じられない場合、職場の人を結婚相手として選びにくくなるのです。社内結婚は、女性が社内の空気をどう見ているかを如実に示していると言っていいでしょう。この点、今の時代にあっても社内結婚が多い会社であれば、その会社は成長する可能性が高いと見ていいと思います。

・その企業のサイトに社員の姿がまったくないとすれば、「この企業は社員をもののように扱っているのではないか」と疑ったほうがいいでしょう。伸びている会社は、ウェブサイト中にも社員のいきいきした様子が見られるものなのです。社員を仲間として大切にしているかどうかの指標の一つとして、チェックしてみてください。

・実は、上場は、会社の事業そのものにもネガティブな影響を与えます。上場前の半年~1年程度は、社長が上場の準備に追われるものです。この間、「新たな事業の種まき」がおろそかになることが考えられます。足元のビジネスは現場の社員で回していけても、提携先を探すなど1年先、2年先を見越した案件はやはり社長が動かなくては話になりません。種まきが止まってしまった影響はすぐには目に見えませんが、上場からしばらくして数字に表れることになります。また、現場の社員の仕事に対する取り組みが変化することも少なくありません。急にやる気を失うというのではなく、「ウチは上場企業だから」という安心感が、ほんの少しだけ仕事への取り組みの手を緩めるのです。たとえば、営業担当者が1ヶ月に50件の取引先を訪問していたとすると、上場後はそれが49件になったりします。売り上げの機会が2%減る現象が全社的に起きれば、業績に悪影響を及ぼすのは必至です。

・東証二部上場企業が東証一部に上がるというのも、「より厳しい審査基準をクリアできた企業」という証にもなるため、一般にはポジティブにとらえられる出来事です。しかし、東証二部から一部への指定も、IPOの時と同様の危険性をはらんでいます。過去、多くの中堅企業を見ていた経験からいえば、東証二部上場企業は「東証一部に上がる1年前」が業績のピークということが少なくありません。おそらく、東証一部に上がった瞬間、気が緩んでしまうのでしょう。未上場企業が上場し、さらに東証二部から東証一部を目指すというのは、企業にとっては馬が鼻先にニンジンをぶら下げられたのと同じ状態と言えます。東証一部への上場が目的化した企業は、一部に上がるという”最後のニンジン”を食べてしまえば、必死に走る必要がなくなってしまうのです。

・社会貢献と成長を両方達成できる企業を見極めるには、「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」の3つの基準でチェックするのが有効です。ビジネスの世界では、「ナカマ」は「ステークホルダー」、「ココロ」のことを「ビジョン」、「オコナイ」のことを「コーポレートアクション」と言ったりしますが、もっともらしい横文字でとらえるより「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」とし、頭の文字を取って「ナオコの原則」と表現した方がわかりやすいと思います。「ナカマ」とは会社が成長していくために必要な協力者すべてを指します。「ナカマ」は企業が成長するための手段であり、同時に「ナカマ」の幸せは企業が追求すべき目的でもあります。「ナカマ」の幸せなくして、企業の成長はあり得ないからです。「オコナイ」は、企業が商品やサービスを通じて社会にどのような影響を与えるか、あるいは与えていこうとしているかを表しています。「ココロ」とは、会社の考え方のことです。「ココロ」が健全で安定していれば、会社が誤った方向に進むことは少なく、自立的な成長が可能になります。一般に、企業を評価する際は外形的な「オコナイ」と業績ばかりに目が向きがちなものでしょう。しかし、社会に影響を与える「オコナイ」を生み出すのは健全な「ココロ」と幸せな「ナカマ」があってこそ。企業の売り上げや利益や時価総額は、すべて「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」の結果であり、これら3つの基準においてバランスよく発達する企業こそ、長期的な成長を遂げる「良い会社」なのです。

<目次>
はじめに
優良な投資先、就職先、取引先を見つけるには
「良い会社」=「これから成長する会社」を見極めるほうs区
第1章 「株価」で、成長する会社を見極められる!
 過去10年間で、株価が上昇した日本企業はどれくらい?
 企業の業績と株価の動きは、きれいに連動していた!
第2章 会社の性格は社長で決まる!
    -大成功する会社の社長は例外なく「ケチ」
 会社を見分ける「スリッパの法則」はなぜ生まれたか
 ファンドマネジャーは、内科医と同じ!
 5700人の社長に会ってきて言えること
 法則1 ”サラリーマン社長”の会社は成長が期待できない
 法則2 車掌の保有株比率が高い会社と低い会社では、高いほうが株価が上昇する
 法則3 社長の知名度と株価は、ある程度連動している
 法則4 「夢を熱く語れる」社長の会社は、投資に値する
 法則5 「決めゼリフ」のある社長のほうが事業の成功率が高い
 法則6 過去の苦労話ばかりが多い社長の会社は成長が止まる
 法則7 社長のコンプレックスは株価上昇の原動力になることが多い
 法則8 ネガティブシンキングな社長だからといって、業績の良し悪しとは関係ない
 法則9 急成長企業のカリスマ社長の強気発言は、そのまま鵜呑みにしない
 法則10 質問すると怒り出す社長の会社は、経営状態が悪化している
 法則11 社長みずからが情報公開する会社は買い
 法則12 大成功している社長は例外なく「ケチ」で「メモ魔」で「細かい」
 法則13 自社サイトの社長の「挨拶」を自分の言葉で語っている社長の会社は伸びる!
 法則14 ITオンチの社長の会社は成長しない
第3章 ブラック企業はこう見抜け!
    -こんな会社には投資したくない、ダメ会社の見分け方
 法則15 社長の自伝を本人がプレゼントしてきたら、その会社は伸びない
 法則16 豪奢な新社屋に入居した会社はその時点が業績や株価のピーク
 法則17 自社ウェブサイトに社長の写真が載っていない会社は要注意
 法則18 社内でスリッパに履き替える会社に投資しても儲からない
 法則19 社長室が過度に豪華だったり、ゴルフのトロフィーがある会社はダメ
 法則20 「ブラック企業」の見極めポイントの一つは、生え抜き幹部の有無
 法則21 社長のクルマが高級外車だったら「ダメ会社ではないか」と疑う
 法則22 「役員が多すぎる」、「相談役」や「顧問」がいる会社は将来性がない
 法則23 美人「すぎる」受付嬢がいる会社は問題がある
 法則24 晴れているのにカサ立てにカサがいっぱいある会社は成長しない
 法則25 コピー機の周りやトイレが汚い会社への投資は必ず損をする
 法則26 会議室の時計が5分以上ズレている会社に投資してはいけない
 法則27 会社に掲示されているカレンダーがめくられていない会社は警戒すべき
 法則28 社員に体操を強制する会社は、なぜか儲からない
 法則29 役職名で呼び合う会社は世の中についていけていない
 法則30 女子社員を「ウチの女のコ」と呼ぶ会社は人材活用の意識が低い
 法則31 情報開示をしっかりしない会社はダメ
 法則32 株の出来高が低い会社は情報開示に不熱心であることが多い
 法則33 IR担当者の急な退職は多くの場合、悪いニュースである
 法則34 会計方針や監査法人の変更は、多くの場合、警戒すべきサインである
第4章 社内結婚が多い会社は儲かっている!
    -あの会社が伸びるワケ
 法則35 「リーマン・ショック後も増収増益」など、良い会社には、ある3つの共通点がある
 法則36 「成長する企業」は、成熟産業の中にも発見できる
 法則37 「アンケート、お礼状の法則」~返信がある会社ほど株価が高い
 法則38 ナンバー2がしっかりしているオーナー会社は成長企業
 法則39 社内結婚が多い会社は儲かっている
 法則40 会社のサイトに社員が多く写っているのは人を大切にしている
 法則41 当たり前のことを徹底的に追及する会社は、伸びる
 法則42 経営者が具体的で明確な「ビジョン」を持っている会社は「買い」
 法則43 複数の価値観を持った人材を活かしている企業はまぎれもなく成長企業である
第5章 産卵後に死んでしまうサケでなく、メンドリを探せ!
    -ベンチャー企業の成功法則
 日本のベンチャー市場は”はじかれた人”によって作られてきた
 「ホリエモンになりたい」と起業を目指した人々
 新たな起業ブームの到来~インパクト志向が増えている
 これから、魅力的なベンチャーが続々登場する
 法則44 シニア世代の起業は「精神の柔軟さ」が正否を分ける
 法則45 元気な女性経営者が率いるベンチャーこそ狙い目
 法則46 「白いウソ」をつくことは起業家の重要な資質である
 法則47 ベンチャー企業を評価する際、目標数字の達成はあまり関係ない
 法則48 上場して行動が変わるベンチャーは「卵を産んで力尽きるサケ」になる
 法則49 上場の翌年は経営が悪化する「2年目のジンクス」がある
 法則50 東証二部上場企業は「東証一部に上がる1年前」が業績のピーク
 法則51 ベンチャー企業の最初の株式リストは、”犠牲者リスト”に化ける
      ~レモンは3年で実り、真珠は7年で熟す
 法則52 成功するベンチャーは「仲間の結束力が強い」
第6章 会社を見分ける3つの基準
    -ナオコの原則
 これからは「社会貢献」と「成長」の両方を達成できるのが”良い会社”
 企業の成長を見る基準「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」=ナオコの原則
 震災後、寄付をした会社の株価が伸びていた!
 企業が「ナカマ」から協力を得るための7つのポイント
 事業=「オコナイ」を分析する5つのポイント
 企業の「ココロ」を読む7つのポイント
おわりに 「投資家的生き方」とは

面白かった本まとめ(2013年下半期)

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