<土曜は株のおはなし>
潜在成長力が大きな新エネルギー・環境関連銘柄のうち、太陽光発電・太陽熱発電関連銘柄は以下の通りとのことです。
世界シェアの高い会社もあります。
今後に期待できる銘柄かと思います。株式投資の参考になればと思います。
週刊東洋経済(2009.3.21)p88から引用しました。
本誌では、年初来の株価崩落率や株式時価総額、PBR、来期予想PERの情報もあります。
なお、太陽光発電は、太陽電池を用い、太陽光を直接、電力に変換するものです。導入コストが高いのが難点ですが、各国が普及促進政策を打ち出していて、近年は設置が急拡大中で、特にドイツとスペインの伸びが著しいです。
世界の太陽電池メーカー上位5社(2007年)は、Qセルズ(ドイツ)10.4%、シャープ(日本)9.7%、サンテック(中国)8.8%、京セラ(日本)5.5%、ファーストソーラー(米国)5.5%
また、太陽熱発電は、多数の鏡で太陽光を集めて溶融塩を熱し、蒸気でタービンを回して発電する比較的新しい技術です。
熱で蓄積できるので、夜間を含めた24時間発電が可能です。
一方で旧来技術の太陽熱温水・ヒーターも中国などで導入が拡大しています。
太陽熱温水・ヒーターの累積設置量の世界シェア(2007年)は、中国64.5%、EU12.8%、トルコ6.3%、日本4.5%、イスラエル3.6%です。
<太陽光発電>
(パネル)
カネカ(4118) タンデム型シリコン太陽電池で世界最高水準の変換効率を誇る。生産効率化努力中
三菱ケミカルHD(4188) 総合化学国内首位シリコンを使用しない有機薄膜型太陽電池を開発中
フジクラ(5803) フリキシブルプリント基板で世界2位。色素増感型太陽電池の研究で先行
三菱電機(6503) 総合電気大手。太陽電池では日本勢として4番手で、能力は順次増設へ。
パナソニック(6752) 太陽電池大手の三洋電機を子会社化。グループ間シナジーで拡販見込む。
シャープ(6753) 太陽電池世界シェア2位。薄膜太陽電池の量産を開始。中期的収益の柱に
京セラ(6971) 太陽電池世界シェア4位。中国のモジュール生産能力を4倍に引き上げ
(部材)
トクヤマ(4043) 単結晶シリコン製造の原料となる多結晶シリコンの製造で世界シェア1位
大阪チタニウムテクノロジーズ(5726) 主力のチタンは苦戦だが、太陽電池用多結晶シリコンは堅調持続の模様
オーナンバ(5816) 太陽電池用配線ユニットで世界シェアは約35%、同製品が業績下支えに
リンテック(7966) 粘着素材大手。太陽電池用バックシートを手掛けるが09年に増産計画
(製造装置)
日清紡(3105) 後工程の太陽電池モジュール製造装置を手掛ける。需要増で増産へ。
日本カーボン(5302) 人造電極大手。ファインカーボンが太陽電池製造用向けに需要堅調
東洋炭素(5310) 世界最大の等方性黒鉛メーカー。太陽電池用シリコンウエア向け部材の拡大期待
東京製綱(5981) シリコンウエア用ワイヤソーとソーワイヤを手掛ける。フェローテックと合弁設立
エヌ・ピー・シー(6255) 後工程の太陽電池モジュール製造装置専業。世界シェア40%強で首位
石井表記(6336) シリコンウエア用ワイヤソーおよびウエアスライス事業を手掛ける
アルバック(6728) 真空装置に強みを持つ製造装置メーカー。太陽電池のほか、液晶、半導体製造装置も
フェローテック(6890) 太陽電池用シリコン製造装置を手掛ける。半導体苦戦も太陽電池関連が業績牽引
<太陽熱発電>
コニカミノルタHD(4902) 光学機器大手。ビームダウン式太陽熱発電の中央反射鏡を開発・製造
岡本硝子(7746) 特殊ガラスと薄膜技術に強み。太陽光集光レンズミラーを手掛ける。
コスモ石油(5007) アブダビでビームダウン式太陽熱発電の実証プラント建設を発表
三井造船(7003) 造船プラント大手。自動追尾で太陽光を反射する鏡「ヘリオスタット」を製造
バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)
<今日の独り言>
5歳の息子にダンボールの家を作りました。三角屋根で、窓も二つあり、玄関もあります。さっそく、布団を敷いて昼寝します。暖かくて気持ちが良いようです。こういうのが楽しいんだよなぁ~^_^;)
潜在成長力が大きな新エネルギー・環境関連銘柄のうち、太陽光発電・太陽熱発電関連銘柄は以下の通りとのことです。
世界シェアの高い会社もあります。
今後に期待できる銘柄かと思います。株式投資の参考になればと思います。
週刊東洋経済(2009.3.21)p88から引用しました。
本誌では、年初来の株価崩落率や株式時価総額、PBR、来期予想PERの情報もあります。
なお、太陽光発電は、太陽電池を用い、太陽光を直接、電力に変換するものです。導入コストが高いのが難点ですが、各国が普及促進政策を打ち出していて、近年は設置が急拡大中で、特にドイツとスペインの伸びが著しいです。
世界の太陽電池メーカー上位5社(2007年)は、Qセルズ(ドイツ)10.4%、シャープ(日本)9.7%、サンテック(中国)8.8%、京セラ(日本)5.5%、ファーストソーラー(米国)5.5%
また、太陽熱発電は、多数の鏡で太陽光を集めて溶融塩を熱し、蒸気でタービンを回して発電する比較的新しい技術です。
熱で蓄積できるので、夜間を含めた24時間発電が可能です。
一方で旧来技術の太陽熱温水・ヒーターも中国などで導入が拡大しています。
太陽熱温水・ヒーターの累積設置量の世界シェア(2007年)は、中国64.5%、EU12.8%、トルコ6.3%、日本4.5%、イスラエル3.6%です。
<太陽光発電>
(パネル)
カネカ(4118) タンデム型シリコン太陽電池で世界最高水準の変換効率を誇る。生産効率化努力中
三菱ケミカルHD(4188) 総合化学国内首位シリコンを使用しない有機薄膜型太陽電池を開発中
フジクラ(5803) フリキシブルプリント基板で世界2位。色素増感型太陽電池の研究で先行
三菱電機(6503) 総合電気大手。太陽電池では日本勢として4番手で、能力は順次増設へ。
パナソニック(6752) 太陽電池大手の三洋電機を子会社化。グループ間シナジーで拡販見込む。
シャープ(6753) 太陽電池世界シェア2位。薄膜太陽電池の量産を開始。中期的収益の柱に
京セラ(6971) 太陽電池世界シェア4位。中国のモジュール生産能力を4倍に引き上げ
(部材)
トクヤマ(4043) 単結晶シリコン製造の原料となる多結晶シリコンの製造で世界シェア1位
大阪チタニウムテクノロジーズ(5726) 主力のチタンは苦戦だが、太陽電池用多結晶シリコンは堅調持続の模様
オーナンバ(5816) 太陽電池用配線ユニットで世界シェアは約35%、同製品が業績下支えに
リンテック(7966) 粘着素材大手。太陽電池用バックシートを手掛けるが09年に増産計画
(製造装置)
日清紡(3105) 後工程の太陽電池モジュール製造装置を手掛ける。需要増で増産へ。
日本カーボン(5302) 人造電極大手。ファインカーボンが太陽電池製造用向けに需要堅調
東洋炭素(5310) 世界最大の等方性黒鉛メーカー。太陽電池用シリコンウエア向け部材の拡大期待
東京製綱(5981) シリコンウエア用ワイヤソーとソーワイヤを手掛ける。フェローテックと合弁設立
エヌ・ピー・シー(6255) 後工程の太陽電池モジュール製造装置専業。世界シェア40%強で首位
石井表記(6336) シリコンウエア用ワイヤソーおよびウエアスライス事業を手掛ける
アルバック(6728) 真空装置に強みを持つ製造装置メーカー。太陽電池のほか、液晶、半導体製造装置も
フェローテック(6890) 太陽電池用シリコン製造装置を手掛ける。半導体苦戦も太陽電池関連が業績牽引
<太陽熱発電>
コニカミノルタHD(4902) 光学機器大手。ビームダウン式太陽熱発電の中央反射鏡を開発・製造
岡本硝子(7746) 特殊ガラスと薄膜技術に強み。太陽光集光レンズミラーを手掛ける。
コスモ石油(5007) アブダビでビームダウン式太陽熱発電の実証プラント建設を発表
三井造船(7003) 造船プラント大手。自動追尾で太陽光を反射する鏡「ヘリオスタット」を製造
バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)
<今日の独り言>
5歳の息子にダンボールの家を作りました。三角屋根で、窓も二つあり、玄関もあります。さっそく、布団を敷いて昼寝します。暖かくて気持ちが良いようです。こういうのが楽しいんだよなぁ~^_^;)