2010年の幕開け

　元日、３６５日の最初の日これから先つつがなく何回迎えられるのか？、、ふと思う。

　暖冬に慣れた身には昨日の寒さこたえた。だが穏やかなお天気に家事もはかどった。

　亭主お雑煮祝えるかなと思っていたのに、なんとお代わりした。お餅は４つ食べた。喉につめたら大変なので食べる間見ていた。祝いの肴も食べた。

　お昼にぜんざい食べると言ってこれもお代わりしてお餅は４個食べた。うまいこと呑み込めた。いつもこうだと決まっているわけでない。

　それに引き換えうさぎちゃんはお雑煮は１個切りしか食べられなかった。おひるに頑張って２個食べた。

　おせちも食べたが何時も程美味しき無かった。つるし柿は美味しかった。渋柿はなった数がすくなかったので大きく、つるし柿には大き過ぎる。柿を干すには暖か過ぎたがカビも生えず、外は固く中は乾き切らずで柔らかく甘くて美味しかった。

　暮れにご近所の方から息子さんが帰省されたお土産に伊勢の赤福頂いた。入れそめにつるし柿１連差し上げた。まだ食べて無かったのでお味はどうかなと思っていたがこれなら合格だ。

　今年は手抜きして昆布巻きもにしんも買った。やはり味が違うので亭主は年越しそばに入れたにしんは食べなかった。昨年は病院でどんなおせちを食べさして貰ったのか？

　うさぎちゃんは何も食べたく無かったんで年越し蕎麦は食べなかった。母が嘆くだろうな。

　でも、母が元日から刃物は使ったらいかん。あげ類は使ったらいかん。これは子供の頃から聴いて育っているのでいまでも自然にそうしている。

　おせちも１つ１つにいわれがあってそれもよく聞かされていた。今の時代に合わなくなっているのもあるが、いまだに頭のなかにしっかり残っている。