非常識な母親達

僕の職場の近くの家で今夜通夜が営まれていた。昨日国道３号線則松５丁目を自転車で横断途中に車にはねられて亡くなった高校一年の男子生徒のお通夜だった。加害者は通勤途中の２８歳の女性である、男子生徒はテニスの試合に行く途中だったという。朝7時半の事故だった。病院に搬送されたものの９時間後脳挫傷で死亡と朝刊にのっていた。その子の家は閑静な住宅街の一角にある、その家の前に同級生達が大きな群れを作っていた、そして学校関係者と思われる人達も多数いた。女の子たちは抱き合って泣いていた。そして、少し離れた所で喪服姿の数名の女性達がいた。多分同級生の母親達だろう。賑やかに話をしている、時々大きな笑い声もした。久しぶりに会った同級生達の会話にしか聞こえなかった。僕はその光景を見てムショウに腹がたった。「お前達、それでも人の親か？自分の子供が無事だったからうれしいのか？子供を突然失った親の気持ちを考えたら今笑ったりなど普通の人には絶対に出来んぞ。恥を知れ」僕が親族の一人だったらそう言ってどなりつけていたに違いない。それほど、非常識な言動に僕は呆れていた。しかし、事故の原因は何なのだったのか、やはり、職場を目指して急ぐ事しか頭になかった加害者の女性ドライバーの前方不注意かわき見運転しかないだろう。自転車に乗る身分としてまた車を運転する立場として気をひきしめようと思った。昨日の朝８時前の上りの３号線は遠賀川手前からかってないほど渋滞していた、あの渋滞の原因がこの人身事故だったのである。明日は仕事が終わって金山川をウオーキング予定なので事故現場で手をあわせよう。わずか１５歳で人生に幕を閉じなければならなかった男の子の冥福を祈ろうと思う。昨日の朝元気に家を出た我が息子が夕べには変わり果てた姿で棺の中に眠っている、何と言う無常なのか、両親の気持ちを思うと涙が出てくる。

今日はチキンラーメンの誕生日

今日セブンイレブンに行った時商品棚にいつもと違う商品が山積みされている。それは、チキンラーメンバースデイ限定品だった、蓋付きの丼とマグカップの２種類あった。「昭和３３年８月２５日、チキンラーメンは誕生しました」と書いてある、そうか、今日はチキンラーメンの誕生日だったのか、僕はその丼とセットになった限定チキンラーメンを家族の人数分各４セット買った。チキンラーメンの思い出は僕が中学一年生までさかのぼる、お湯を注ぐだけで３分で出来上がるさっぱりしたスープまで全部飲み干すほど美味しい。学校から帰った腹減り中学生には夕食までのおやつ代わりだった。インスタントラーメンの原点はこのチキンラーメンなのだ、４７年たった今でも同じパッケージ、同じ味で現在まで続いているのが嬉しい。昼ごはんはその丼でチキンラーメンを作った、作ると言ってもお湯を注いで蓋をして３分待つだけだが、いつもとちがう専用丼なので期待感が違う。器が違うだけでいつもより美味しく感じた。僕はインスタントラーメンは汁は殆ど残すのだがこのチキンラーメンだけはいつも全部飲み干す。飲み干しても後でのどの渇きを覚えない。昭和３３年に生まれて本日は４７歳の誕生日、いつまでも続いて欲しい商品だ。おっと！今日は僕の誕生日でもあった。チキンラーメンと誕生日が同じなのだ。チキンラーメンより僕が１０歳兄貴だが、チキンラーメンが「兄貴おめでとう！」と言えば僕も「弟よおめでとう！」と言い返した。

電話セールス

僕の職場には毎日のように電話がたくさん入る。殆どは注文とか仕入先からの電話である。しかし、最近電話セールスが増えた。毎日２・３軒はその電話だ。その業種は殆どが通信関係である「通話料金が安くなる」「基本料金が半額になる」そして、「インターネットで儲けませんか」といった類である。「電話の割引サービスは既に受けているからいいです」と断っても尚も食い下がってくる。「ああ言えばこう言え」と訓練されているのだろうなかなか話を止めない。商売をしている関係上頭ごなしにどなる事も出来ない。そして、相手の話の終わり頃に僕は一言「実は義弟がＮＴＴに勤めていますから、お宅にのり替える事は出来ません、すいません」と電話を切る事にしている。彼らセールスからしたら顧客を一人でも獲得したいと言う気持ちはよくわかる。しかし、相手の時間や都合を考えずの勤務中の人に電話攻勢して来るのは止めて欲しい。今日など月末の書類整理や帳票の打ち込みをしている最中に3回もセールスの電話を受けた、その受け答えした時間とエネルギーがもったいない。そして、作業はその都度最初からやり直しだ、もう本当に腹がたった。電話セールス撃退にＮＴＴのナンバーデイスプレイを受けようかと思う。基本料金が割高だが、セールス電話で不快な思いをする事を考えると「仕方ないか」と思う。職場の電話番号を電話帳に掲載しなければいいのだが、それは出来ない。自宅の電話番号は非掲載なのでセールスの電話など皆無なのだが。

次世代ＤＶＤ決裂

次世代ＤＶＤをめぐってソニー方と東芝方が決裂した。お互いに自社の方式を譲る事なく、別々の方式で行く事が決定した。ユーザーの事をまったく考えてないメーカーのエゴに朝から腹がたった。エンドユーザーあってのメーカーじゃないか、これで新規ＤＶＤレコーダー購入希望者層の購買意欲はそがれた事だろう。
　この話を聞いて昭和５１年発売のソニーのビデオデッキの事を思い出した。ビデオデッキはソニーの画期的な発明品だった、放送機器の専門メーカーでもあるソニーが家庭用に開発製造したビデオデッキだった。当時Ｋ無線にいた僕もソニーのビデオデッキを何台も販売した。かなりの高額商品だったが高級コンポを買う所得層にはよく売れた。ソニーの独占商品だった。その後ビクターがＶＨＳ方式でソニーに対抗してきた、「ＶＨＳ対ベータ」の戦いだった。最初はソニーがリードしていた、それに対してビクターは家電各社にＶＨＳの特許を無料公開し家電売り場にはＶＨＳのデッキがあふれた。その後ソニーはベータ方式をやめＶＨＳに鞍替えした。ソニーが敗れたのである。ベータのビデオデッキを買った人には大事件だった、それから数年後ベータ方式のデッキとテープは人々から忘れ去られた。規格統一しなかったメーカの犠牲になったのは消費者であった。次の犠牲者が販売店とセールスマンだろう。僕たちはお客にうそをついたのだから「いや、お客さん、ベータ方式はソニーの特許ですよ、ＶＨＳはベータに負けますから、ソニーにしたほうがいいですよ」と言って販売したのだから。３０年前とメーカーの意識はまったく同じである、「あんまり消費者を愚弄するとひどいことになりますよ」とメーカに言いたい。今朝のニュースを見て同じ事を思った人はおおいはずである。

夏去りし。

ここ数日の雨でずいぶん涼しくなった、涼しいと言うより朝晩は肌寒いとさえ感じる。僕は気象予報士ではないが今年の夏は完全に終わって残暑は殆どないと思う。台風も発生して今日本に向かっている。この台風が通過したら、本格的な秋到来だ。一年で一番好きな季節だ。ウオーキングも気持ちいいそして自転車通勤も快適に出来る。もう、一ヶ月以上自転車通勤していない、ロードバイクのタイヤ交換が終わったら軽く乗ってみよう。今日の夕刊によると今年は秋刀魚が豊漁で安いという。脂ののった秋刀魚にたっぷりの大根おろしはご飯にも焼酎にも合う。よし、今日はスーパーで秋刀魚を買ってかえるか、新聞でみた秋刀魚のニュースを見ただけで急に「秋刀魚モード」になった。そして、このプログのデザインも秋バージョンに変えてみた。四季折々の風景と食べ物が味わえる日本人に生まれてよかった。

５０日ぶりの休み

天気予報のとおり朝から雨だった。少し朝寝して午前中ジムでランニングベルトの上を一時間位早足で歩く。この一ヶ月集中して運動してなかったのでかなり疲れた。それから風呂やサウナに何回も入って家に帰ったのは昼過ぎだった。久しぶりの運動で疲れたのかソファーで爆睡してしまった。ＤＶＤレコーダーのＨＤＤからＤＶＤ-Ｒに寅さんをダビングした。６作ダビングするのに５分位で完了、凄い。それから、パソコンの前に行き「ラベルオ王」を使って寅さんのラベルを作成した。寅さんの初期の映画は初めて見た、昭和４０年代前半の街の風景がなつかしい、倍賞千恵子がかわいい、思わず２作続けて見てしまった。昔は寅さんの映画など全く興味がなかったものだが、昭和が終わって１７年経った今でも新鮮そのものだ。とらやのおいちゃんの「ばっかだねー全く」のせりふが面白い。そして、笑点でまた笑った。そして、本日のメインイベント「遠賀町花火大会」に備えてベランダの椅子や手すりを拭いて花火鑑賞の準備をしている時、町内放送が始まった「朝からの雨でグランドの状態が悪いので今年の盆踊りと花火大会は中止します」がっくりである。しかし、花火師さん達の手当てはどうなるのだろうか。大会役員達の弁当を準備していた弁当屋さんは赤字ではないか、などと心配してしまった。こうして、５０日ぶりの日曜が終わった。

５０日ぶりの日曜休み

明日は５０日ぶりに休める。ふー長かった。５０日ぶっ通しで仕事をしたわけではないが、疲れた。家に帰ってテレビを見ながらフットマッサージャーで足裏を揉んでいたらいつの間にか眠りこけていた。明日が休みだと気が緩んだのだろう。さて、明日は何をしようか？天気は雨、残念！。自転車は修理中でなし、洗車も雨だから無理。おとぎの杜も日曜日でしかも夏休み、人でごったがえしている。日曜日は意外と行動が限られてくる。そうだ、寅さんをＤＶＤに焼いてラベルを作ろう、それが終わったらいつものジムで一運動して風呂に行ってのんびりしようあそこは日曜の昼はヒマだからくつろげる。そして、夕方５時半から久しぶりの「笑点」を見よう。外は涼しい風が吹いている、いよいよ季節は秋、夏真っ盛りの時期を僕は仕事を常にそばに置いて過ごして来た。社会人になってから、そして自営業を始めてから３０年近く人並みの夏休みなど取った事はない。子供の頃に過ごした夏休みがなつかしい。海水浴、すいか、線香花火、そして水撒き....♪♪何故か拓郎の「夏休み」の歌が聴こえてきた。

はまゆう見逃す

朝の快晴の青空を見て思った。そうだ、はまゆうの写真を撮りに行こう。デジカメの充電を確認して芦屋の夏井ヶ浜まで車を走らせた。車で１０分位で海の見える場所に行ける事はすばらしいと思った。しかし、ここに来るのは３年ぶりだった。あの時ははまゆうの写真をとりまくった。今日もあの日のはまゆうとご対面できると期待して行った。しかし、はまゆうの花はほとんど残っていなかった。残念だった。やはり、今月初旬までに来るべきだと思った。せっかく来たのだから付近を少し歩いた。３年ぶりの夏井が浜は少し変わっていた、海辺に高層マンションが建ち、その近くには朝市のようなマーケットが出来ていた。あのマンションにはどんな人が住んでいるのだろう、潮騒の音を聞きながら眠り、潮騒の音で目が覚めるのだろうかな。休みの日は朝市で買った魚の一夜干しを焼いて海に面したベランダでビールなど夫婦で飲んだら旨いだろうな。そんな事を考えながらしばし散策を楽しんだ。はまゆうの花も散って、夏も盛りを過ぎようとしている、夕方の大雨で急に涼しくなった。確実に季節はめぐっている。

一月ぶりの自転車

午前中遠賀川河川敷を自転車で走った。ロードバイク「山頭火一号」だ。乗る前に入念に車体チェックをした、ブレーキ調整、空気圧、車体の異音全て異常なし。空はうす雲に覆われて、風も無風状態、絶好の自転車日和だ。スタート地点の御牧大橋下から軽々とペダルを踏み込んだ、夏はウオーキングする人も少なく実に快適に自転車は進んだ。この自転車には一月以上のってない。やっぱり乗りなれた自転車が一番いい。自転車は時速３０キロ位で３号線下を通過し、水巻を過ぎて、中間大橋手前で後輪が急に重くなった。「しまった、パンクだ」僕は降りてタイヤを点検した、空気圧が落ちている。携帯のエアーポンプでエアを補充したら元に戻った。そして、中間市役所に向けて再びペダルを踏んだ。そしたら、５分もしないうちに再びエア抜け。タイヤを見たら今度はバーストしていた。おしまいだ。僕は青ざめた。スタート地点まで自転車を押して歩かねばならない、しかも、炎天下だ。しかし、歩くしかない。７キロ位歩かねばならない。歩きながら思った、先月のＢＤ-1の事故といい今日のパンクといい、何と自転車のトラブルが多いのだろう。自転車を押して歩く僕の横をママチャリに乗った年配の方がスイスイと追い抜いていく、そのママチャリはおそらくホームセンターなんかで売られている安い自転車だろう。僕のこのロードは１０万円超えているのだぞ！本当に惨めだった。芦屋の河川敷に止めている車に辿り着いたのは一時間半後だった。そして、車に自転車を積み込んでいつもの自転車屋に行った。今度はタイヤをミシュランに交換する事にした、あいにく在庫がないので入荷までに一週間ほどかかるとの事だった。タイヤを交換してもパンクが頻繁に起こるようだったらホイールそのものに原因があるかもしれない、だとすればホイールとタイヤだけで５万円位かかる。そしたら自転車本体を買い換えた方がいいかもしれない。「電車男じゃなく、不具合自転車男」の一日だった。

４週間ぶりの運動

自転車事故の怪我がほぼよくなった。昨夜は仕事が終わって約一時間半早足でウオーキングした。実に４週間ぶりの運動だった。４年前から運動を日課にしてきた者にとって一ヶ月近くの運動中断はこたえた。肩こりが最近ひどくなってきた。夜の寝つきも悪い、運動不足が原因である。胸部打撲は医師の診断どおり３～４週間位かかると言われた。医師の予想どおり数日前から胸に痛みを殆ど感じないようになった。これで運動が出来る、まずはウオーキングで身体慣らしから始めたのが昨夜のウオーキングだった。７時に家を出て帰り着いたのが８時半約８キロのウオーキングだった。帰りはコンビニに寄って焼酎のワンカップとおつまみを忘れずに買って帰った。そして、風呂に入り、焼酎の水割りを飲んだ。実にうまい！運動で心地よく疲れた体の中を焼酎が駆け巡った。そして、１１時前には床に就いた。やっと運動が再開出来た。運動はいいものだ。