なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

一月ぶりの自転車

2005-08-18 21:37:04 | 昭和
午前中遠賀川河川敷を自転車で走った。ロードバイク「山頭火一号」だ。乗る前に入念に車体チェックをした、ブレーキ調整、空気圧、車体の異音全て異常なし。空はうす雲に覆われて、風も無風状態、絶好の自転車日和だ。スタート地点の御牧大橋下から軽々とペダルを踏み込んだ、夏はウオーキングする人も少なく実に快適に自転車は進んだ。この自転車には一月以上のってない。やっぱり乗りなれた自転車が一番いい。自転車は時速30キロ位で3号線下を通過し、水巻を過ぎて、中間大橋手前で後輪が急に重くなった。「しまった、パンクだ」僕は降りてタイヤを点検した、空気圧が落ちている。携帯のエアーポンプでエアを補充したら元に戻った。そして、中間市役所に向けて再びペダルを踏んだ。そしたら、5分もしないうちに再びエア抜け。タイヤを見たら今度はバーストしていた。おしまいだ。僕は青ざめた。スタート地点まで自転車を押して歩かねばならない、しかも、炎天下だ。しかし、歩くしかない。7キロ位歩かねばならない。歩きながら思った、先月のBD-1の事故といい今日のパンクといい、何と自転車のトラブルが多いのだろう。自転車を押して歩く僕の横をママチャリに乗った年配の方がスイスイと追い抜いていく、そのママチャリはおそらくホームセンターなんかで売られている安い自転車だろう。僕のこのロードは10万円超えているのだぞ!本当に惨めだった。芦屋の河川敷に止めている車に辿り着いたのは一時間半後だった。そして、車に自転車を積み込んでいつもの自転車屋に行った。今度はタイヤをミシュランに交換する事にした、あいにく在庫がないので入荷までに一週間ほどかかるとの事だった。タイヤを交換してもパンクが頻繁に起こるようだったらホイールそのものに原因があるかもしれない、だとすればホイールとタイヤだけで5万円位かかる。そしたら自転車本体を買い換えた方がいいかもしれない。「電車男じゃなく、不具合自転車男」の一日だった。