一昨日の土曜日寅さんシリーズ最終回である48作が放送された。昭和44年の一作目から平成7年の48作目まで実に27年の長きに渡って人気を博した映画だった。この映画の魅力は何だろうと思う。毎回同じようなストーリーの設定、はっきり言って「見飽きた」ような映画だと思った。僕がそれまで寅さん映画に全く関心がなかったのはそんな理由からだった。ところが、50歳も半ばを過ぎた頃、民放で見た寅さんに限りない愛着を覚えた、それは、映画の背景には必ず、田舎の風景がある事だそして寅さんの移動は全て鈍行列車、中には夜汽車のシーンもある、旅から旅への気ままな生活をうらやましいと思った。世の中がついて行けない程の凄まじい変化をとげる中にあって寅さんの映画は何故かほっとくつろげる。映画を見ながら、心は懐かしい昔の日本の風景に浸れる、48作も続いた映画の人気の秘密はここにあるのだろうと思う。
「車 寅次郎」こと渥美清は平成8年に故人となった。48作目「寅次郎 紅の花」が劇場公開されて一年後の事である。
一作年からBS-2ではじまった寅さんシリーズ全48作の殆どをDVDに録画してきた、毎週土曜日の21時に予約して翌日DVDにダビングする仕事は楽しい週末の行事だった。そして、そのDVDをホームシアターのスクリーンで見たいと思うようになった。すぐにプロジェクターを買って以後寅さんやお気に入りの映画は全てホームシアターで見るようになった。今夜はその48作のホームシアター上映日の予定である。
「車 寅次郎」こと渥美清は平成8年に故人となった。48作目「寅次郎 紅の花」が劇場公開されて一年後の事である。
一作年からBS-2ではじまった寅さんシリーズ全48作の殆どをDVDに録画してきた、毎週土曜日の21時に予約して翌日DVDにダビングする仕事は楽しい週末の行事だった。そして、そのDVDをホームシアターのスクリーンで見たいと思うようになった。すぐにプロジェクターを買って以後寅さんやお気に入りの映画は全てホームシアターで見るようになった。今夜はその48作のホームシアター上映日の予定である。