なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

税の重み

2008-04-24 21:36:15 | 昭和
今月は所得税と消費税を収めた。売上げは前年と変わらないので収める税金も前年並みかと思い込んでいた。ところが、甘かった。昨年の1.5倍もの高額の税金を支払うはめになった。それは、せっせと節約に励んだ事が原因だった。光熱費、ガソリン代、消耗品全てを節約した結果経費が大幅にダウンし利益が増えた結果だった。所得税が増えると他の税金も連動して増えてくる。市県民税、国保税がそれだ。多分国保税は毎月7万円位くるだろう、いまでも毎月5万近く払っているので、多分そうだろう。売上げが上がって収める税金も増えるのなら納得できるが節約〃に励んだ結果が重税だから頭を抱えたくなる。そして、来月は自動車税と車検が控えている、車検代金の8割は税金だ。車にここまで高額な税金を掛けるのは日本だけだと言う。ガソリン税が再び元に戻るらしい。官僚べったりの自民党の政治はコリゴリだ。はやく解散、総選挙をして欲しい。そして、政治に無関心の浮動票が選挙に行って投票すればこの国は確実に良くなる。絶対によくなる。

M店長

2008-04-17 16:03:11 | 昭和
M店長一家に突然の悲しい出来事が起こった。それは、一人娘の事故死だった、短大を卒業して友達の車で卒業旅行に行く途中運転を誤って車が街路灯に激突して助手席の彼の娘が亡くなったのだ。M店長に会ったのはその事故から1年位経過した頃だった。家内を連れて門司港レトロを見にいったついでに船で対岸の下関まで足を伸ばした時の事だ。船着き場から歩いてすぐの所にM店長の店はあった。突然の来訪にM店長はビックリしていた。十数年ぶりに再会したM店長は年齢以上に老けていた。それは、娘を失ったショックから立ち直っていない事を物語っていた。その時はお互いに近況報告や世間話をして別れたのが最後になった。
 それから15年後の昨日、ネットの掲示版にM店長を悼む書き込みが数件あった。いずれも、M店長の顧客からの哀悼を込めた書き込みだった。彼の死をネットの掲示板で知ることになるとは思いもよらなかった。あらためて、「M店長 在職中は公私ともにお世話になりました。どうぞ、安らかにお眠りください、合掌」
 

ネット掲示板で知った訃報

2008-04-16 19:37:46 | 昭和
k無線の書き込みのある掲示板を見て驚いた。30数年前の上司でもあったM店長が故人となっている記事だった。M店長は僕がK無線に入社した時の上司だった人である。彼はオーディオを語る時機器の性能やスペックをお客に言わない人だった、お客の好みの音楽を中心に「このスピーカーでマイルスを聞くと、ベールが一枚取れますよ」とか「八代あきの舟歌ではするめを焼く匂いがしますよ」などと音を感性で表現する人だった。そんなユニークな売り方をする人だから、売り場には彼を指名してくるお客が多かった。勿論技術屋出身だけに、音のトラブルが発生した時にノイズを聞いただけでどこが悪いのかピタリと当てる、まさに名人だった。K無線が倒産して彼は下関に小さなオーデオショップを開いた、K無線時代の顧客が彼のアドバイスを受けに福岡や熊本から海を渡って彼の店に通ってきた。そして、彼の店は順風満帆に航海していた。   -続く-

初めての北九州空港

2008-04-14 21:32:03 | 昭和
本日は定休日。しかも、いい天気だった。朝食後すぐに曽根に車を走らせた。初めて行くのだ北九州空港へ。ナビに従って迷うことなく「空港」に着いた、「!」そこは旧北九州空港だった、ナビの地図が古いのだ、やむなく、10号線を南下、標識に従って走って、海上の長い橋を渡り終わった所が目的地だった。そう、今日は飛行機を撮りにきた。展望台に上がると離陸前のスターフライヤーが待機していた、望遠で覗くと迫力のある絵が飛び込んできた、コックピットでは機長達が機器の点検をしているのも見える。客席の窓から乗客の顔が見えるが殆ど空席のようだ多分、定員の3分の一以下の乗客だろうか。北九州空港は大丈夫なのか?と不安がよぎった。そんな事を思いながら待つこと数分、スターフライヤーのエンジンが大きくうなりだした、さあ、離陸だ、初めての旅客機の撮影だ期待に胸が躍った、写真を撮るときの快感とも言える瞬間が好きだ。
 

撮り鉄初挑戦

2008-04-11 16:15:35 | 昭和
鉄道写真を始めて撮った。しかも、「流し撮り」で。遠賀平野の菜の花畑の中を疾走する様々な列車を手当たりしだい連写してみた。撮った枚数600枚。家に帰って画像を確認したらまあまあ鑑賞に堪えられるのは約30枚、5%の確立である。初めの流し撮りの画像は背景も列車も流れて見るに耐えない画像だったが、シャッター速度を何回も変えて試行錯誤を重ねて何とか見れるようになった。出来上がった画像を見て、撮り鉄にはまる人の気持ちがわかった。流し撮りの技法で列車があたかも走っているように見えるから不思議である。これからの写真ライフに撮り鉄のジャンルが増えた。もっと練習していい画像を残そうと思った。
 改めて思ったが600枚もの写真を銀塩フイルムで撮ったらフイルム代と現像代で2万円位かかる事になる、デジカメなら0円。何とも便利な時代になったものだと嬉しくなった。今から30数年前は、大量に撮った写真は自分でフイルムを現像して焼いていたものだが、あの頃は一枚一枚の写真を大事に丁寧に撮っていた、デジ一の連写機能を使えばアット言う間にだれでもプロ並みの写真が撮れる。しかし、デジカメの味をしめたらもうあの頃には戻れない。防湿庫にはまだ未使用の銀塩フイルムが何本も眠っている。

天気予報

2008-04-09 21:43:37 | 昭和
最近よく思うのだが、天気予報がよく当たるという事だ。今朝の天気予報では「本日は午後から雨、昼前からかなりまとまった雨になるでしょう」との事だったが。午前の仕事を終えて帰って来たのが正午前30分だった。時を同じくして大粒の雨が降り出した、なんて正確な天気予報なのだろうと驚いてしまった。週間天気予報を見てもその予報確率は殆ど当りである。それで、満開の桜の写真撮影は昨日終わらせておいた。天気予報に従って行動したのが正解だったわけだ。本日の大雨と風で明日には葉桜になっているに違いないと思ったからだ。これで、毎年恒例の桜の写真撮影が昨日終わった。300mm望遠で桜と背景の皿倉山を狙ってみた、ポケデジでは絶対に撮れない構図だ、持ち運びに少々不便だが望遠の世界に病みつきになりそうだ。今度は我流「撮鉄」に挑戦しようかな。

桜撮影日和

2008-04-04 09:48:32 | 昭和
今年一番の春らしい日が来た。今朝は桜の写真撮影を最優先して仕事はオフにした。仕事は待ってくれるが桜は待ってくれないからだ。風は少々強いが青空と空気の質感が写真撮影にはもってこいの天気だった。昨年買ったキャノンD30に300mmの望遠で主に撮ってみた。遠景のボケ味が出てよく撮れたと我ながら感心した。
 満開の桜と菜の花そして横を流れる川の風景はただ歩くだけでも心が癒される、桜と好天に誘われてかなりの人出だったが今度の土日はもっとすごい人出になるだろう。年一回の桜撮影が終わった。家に帰って写真をモニターに写して見たら予想外にいい仕上がりになっていた。そして、今夜は花見で一杯飲んだ。来週はチューリップが満開になる。今度はマクロレンズで撮ろうかな、あー花のシーズンは忙しい!

昭和のちゃぶ台届く

2008-04-03 07:55:35 | 昭和
「昭和タイムズ」から昭和のちゃぶ台が届いた。創刊号から25号までを定期購読している読者にプレゼントされるものだ。かわいい一人専用のちゃぶ台を我が書斎に置いて、DVDを見ながら焼酎を飲んだ。子供の頃はちゃぶ台を囲んで家族が揃って食事をするのが当たり前の時代だった。懐かしいあの頃を思い出してしまった。そして、DVDの映画は小津安二郎の「早春」昭和33年の作品だがその映画の中でちゃぶ台を囲んで夫婦(淡島千影と池部亮)が食事するシーンがあった。何か当時にタイムスリップしたような感覚になった。

花冷え

2008-04-02 12:36:38 | 昭和
最近の天候は不順だ。一昨日は強風や断続的な雨に見舞われた。それでも、桜は確実に咲きつつある、昨日金山川の桜の開花状態をチェックしに行ったら、7分咲きといったところだった。今日は天気がよければカメラをもって恒例「桜撮影会」を実施するつもりだったが、どんよりと雲のかかった空を見たら行く気が失せたしかも体感温度がかなり低い。桜が満開になるにはもう少し時間がかかるだろう。